2024.05.17 Friday

日記

2024-04-07 09:03:00

春、京都での1日

前から生徒さんに聞いて、行ってみたかった手芸店、山口忠兵衛さんへ行ってきました。

すごい品揃え。

テンションが上がって、桐の箱に入った針セットを買ってしまった。け、結構高かった。

家に帰って改めて出してみたら、和裁をする人が便利な感じがする。

だから逆にこのタイプの針を持ってなかったから、ま、いっか。

今日は天気が良くって、友達との約束まで時間があったから五条から今出川まであるいちゃった。

途中、烏丸御池の大好きな大垣書店さんに入って本を買って、京都の今出川あたりで友達とランチ。

偶然入った御所が一般公開されてて、桜の御所を堪能。

そのあと、同志社を通り抜けよっかって入ったらサークルの新入生ゲット(新歓)をしてて、いろんなサークルの学生さんとおしゃべりした。

学生さんたち、ちゃんと相手してくれて楽しかったし、キラキラしてて頼もしかった。

お話ししたサークルは、アイスホッケー、マンドリン、絵画、国際協力、母子支援ボランティア、能楽(宝生流)服飾。

写真は山口忠兵衛さんと、そこで買った針セット。

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2024-04-06 09:03:00

そしてし続けること

母子生活支援施設での講習は10年目を迎えました。

途中受講される方の入れ替わりあるのですが、毎回本当に楽しみにしている方も増えてきて、その中のお一人が講習が終わった後もたくさん作ってくれるようになったんです。

そしてそれをプレゼントしていたら、バザーに出したらって声がかかって、今回もあの後3つ作られてます、っていう職員の方からの嬉しいメールと写真が届きました!

これ、難しい作品なのに。

可愛いなあ。嬉しいなあ。

この方、はじめは全部「せんせーやってぇ〜」っていう甘えたさんだったんです。

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2024-04-05 09:53:00

新しいことをし始めるということ

その方は去年の秋にこの教室にいらっしゃいました。

とてもおとなしい方で、穏やかな方で、縫うスピードも緩やかで、おっとりされた方です。

ここにいらっしゃってる時間だけ縫ってらっしゃるようで、作品も7ヶ月経った今もまだ途中。

「そういう作り方もありますから、無理をされないようにね」って言ってます。

ちょっと前に連れ合いの方を亡くされたというお話をお伺いしたのは、教室に来られて2ヶ月くらい経ったあたりだったかなあ。

そこからようやく外に出ようという気持ちになって、こうやって教室に来て、生徒さんたちの会話を聞きながら、ちょっと笑われたり。

5ヶ月目くらいに、薄くお化粧をされるようになりました。

そして昨日は、この教室のLINEグループがあるんですけど、入られます?って聞いたんです。

「どうやったらいいか、ちょっとやり方がわからないんですけど。はい、入ってみます」

で、晴れてLINEグループの一員に。

他の皆さんからLINEのご挨拶に「よろしくお願いします」と返信されてました。

何かを始めると、新しい出会いもセットでやってきて、そして新しいことをやっていこうと思うきっかけになったりします。

この教室で、生徒さん同士教え合いながら段々慣れて行かれた方もいらっしゃいます。

縫い物だけじゃない、何かにつながっているんですね。

2024-04-04 08:43:00

同じものが部屋を彩ってる

昨日、minneでキットを購入してくださった方々から完成品の写真が届きました。

やはり、完成した作品の写真を拝見できるのはとても嬉しい。

このキットでちゃんと作れたんだってこと、その方の思いのこもった作品から出る風合い。

そして私の部屋に飾っているものと同じものが、会ったことのない方のお部屋を飾る、なんとも贅沢な気持ち。

お孫さんのために作られた「鯉のぼり」の飾り。

これを一年また一年と眺めながら成長されるんだなあ。

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2024-04-03 08:33:00

いろんな関わり方の居場所

2月から関わっているぶらっと169ばんちさんの活動は、第1火曜日の午前中。

お部屋に飾られてる木を彩ろうっていう企画。名付けてハンドツリー。

4月初めのこの時間、いろいろ年度はじめ忙しいこともあってか、後半お一人いらっしゃって、宿主さんと私と3人の時間でした。

そのあとからいらした方は、70代半ばで針を持つのがちょっと辛いから見てるだけね、と言う参加のされ方。

いろいろお話ししてると、窓の外に見えるお花はこの方が育てていらっしゃると言うお話。

「あれはアネモネ。きれいに咲いてくれたわ。お花は手をかけたらかけた分、応えてくれるから」

このセリフ、母もよく言ってました。「子どもはそうはいかなかったけど」と言うセリフと共に。

「家には庭がないからここで育てさせてもらってるの」とおっしゃってました。

そしてこの場に集う人々を癒してくれる花たち。

まだ3ヶ月だけど、居場所作りの場に関わらせてもらって、(waiwaiスポットさんも含めて)時間の流れ方とか、関わり方とか、学んでます。

私はいつも手芸好きな方との時間が多かったから縫うことへの楽しさばかりを考えていたけれど、苦手な方やしんどい方もいらっしゃる中、ピンポイントで楽しみを見つける方も、なんとなく参加してる方もいる。そういう位置にあるんだということを、ぼんやり掴みかけてます。

そこをどう理解して、活かして形にしていくかだなあ。

 

そうそう!お部屋に飾られた木の絵には、たくさんの桜が開花!

いろんな時間に集った方々が参加して、見事に部屋に春をもたらしてくれてます。

5つ作ったら一個持って帰っていいよ、と言う約束で頑張った新中学生も。

昨日はiPadを持っていき忘れたので写真は後日送っていただく予定。

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