布絵本と布おもちゃの部屋
双子の孫が幼稚園で習ってきた雛祭りを歌っていたので、久しぶりに前作った雛人形を出してみました。
お雛様、三人官女、五人囃子、雪洞、雛餅、桃、橘、そして既製品だけどミニチュア版のお道具が揃ってます。これは亡き叔母がくれた物。
牛とかいるし、結構喜ぶんじゃないかなあ、上から並べて遊んでくれるんじゃないかなあ、やっと活躍する時間がきたんだなあ、とちょっとしみじみしながら出したんです。
初めは「わああ」って喜んで、上からこれがおだいり様とか、五人囃子の楽器の話とかしていたところ、1人の子がそこにウルトラマンを持ってきた。
ちなみにこのウルトラマン、息子のおもちゃをとっておいたもの。
それをもう1人の子が、「ウルトラマンは違う」と拒否。
私もその子に賛成だったけど、とりあえず傍観。
するとそのうち雛人形たちが投げられ、前に作った帆立の貝殻の「貝くん」が五人囃子を食べ、ウルトラマンがその上を飛び回る、といったカオス状態に。
う。。。叔母がくれたミニチュアお道具が壊れる。。。というところで、お開きにしました。
でもこれもいいかなあと思ったり。
手で持って遊べるお雛様っていうコンセプトで考えたお雛様セットなんです。
たくさんの生徒さんが作ってくれました。
今、どんなふうにそのお雛様たち過ごしてるのかなあ。