布絵本と布おもちゃの部屋
昨日からリビング簡単布雑貨教室、新しいシーズンになりました。
お二人新しい方が加わって、お二人継続、お一人お休みの4人構成。
しかし!新しい方と言ってもリビングの講習は大概、腕のある方が参加される、、、
他の手芸の分野でものすごい作品を作る方が、今までにない感じの作品のせいか、参加されるんです。
今回も、着物のリユースで作られた素敵な服を着ていらっしゃって、お父様のネクタイと古布で
作られたポーチを見せていただきました。
素敵なんですよ、本当に。
中にも一つファスナーの袋があるポーチ。
こんな構成。
「素敵なポーチだなってみてたら、開いてみて、なんだ、簡単に作れるじゃないって作ってみたんですよ。
せんせーなら、簡単に作れますよ」
とおっしゃいました。
いやいや、無理。
頑張ったら作れるけど、ファスナー苦手だし、ネクタイをうまく利用するのも大変。
縫い目もとても美しい。
そんな生徒さん、リビング教室には結構いらっしゃいます。
恐縮です、、、
8月2日に母子生活支援施設での学童さんの講習があります。
ここでの教室は、お子さんが学校の夏休みの自由研究の宿題として持って行くので、かなり重要。
去年はサコッシュを縫いました。
だから今年も縫います?という流れになって、布のボールなんてどうでしょう、という話になってました。
カットした6枚の布を継ぎ合わして綿を入れる、って感じで、単純な作業、だと思ってました。
そろそろサンプルを送ろう、と布をカットして選ぶところまでは楽しいだろうなと思いました。
いざ縫ってみると、2枚縫い合わすのは簡単。
けれど、3枚目からが難しい。
先っぽですね、お尻になるところ。
最後修正してあげるにしても、
うーーん。
小学1年生となると縫い目も荒くなるだろうし、完成品として成り立つだろうか。
ママの短期講座でやって、2時間まるっと必要だったなあ、と思い出しました。
改めて職員さんにその旨をメールして、新たに提案したのが、お寿司。
これだったらボンドで作れるし、4つくらいノーマルなお寿司のネタを用意して、あとは自由に好きなネタを作るっていうのは、お子さんにとっても作業が楽しいかな。
これは夏休みのリビングでもするし。
縫いたい子は、ネタのステッチとか、ボンドのところを縫うこともできるし。
ということで、今相談のメール中。
母子生活支援施設のお子さんたち、毎年10数人の参加。
一年後に会うと、ちょっと大人になってて、あれだけおしゃべりしてたのに素知らぬ素振りをしたりっていう成長も楽しかったりします。
昨日は環境美化センターでの初めてのリサイクル教室。
定番の「アルバムフォトスタンド」と「靴下で作るぞうさん」の2つを作る講習です。
なんと、朝9時半から午後3時半まで、という今までで一番長い講習。
というのも、ここはミシンが揃っていて、着物を洋服に生まれ変わらす、っていうのが定番なので、そうなるとこれくらいの時間がないと完成しないですから。
そこで新しいタイプを、ということで、ご依頼があったんですけど、私は今までの講習はミシンがない場所だったので全部手縫いかボンド。
ちょっと毛色が違うせいか、常連さんの心に刺さらなかった、、、ということで結局3名のご参加。
ちょっと落ち込んだんですけど、蓋を開けてみると、参加者の方同士も講師の私も距離が近い、とても密な時間になったと思います。
これはこれでよかったね、という1日でした。
ぞうさんを作ってたら、このこラッコに似てない?って笑いながら、違う動物が出来上がったり。
おしゃれな着物の布をみんなでシェアしあったり。
次回は12月。
少人数もよかったけれど、やっぱりたくさんの方の希望される作品を考えなきゃ!
次回はステゴザウルスクッションの予定。
ミシンを使って、古着やハギレをバンバン使って、可愛いクッションを作るぞー!!!