布絵本と布おもちゃの部屋
視覚障害の方の手芸で作った馬のストラップ、インスタに載せていたら、リビングの生徒さんが
「あれ可愛いね」って言ってくださって、
「作りたいです?」ってお聞きしたら、半分の方の手が上がりました。
いつも割とめんどくさい作品を地道にチクチクされているので、ちょっとした気分転換にいいって。
色の希望を聞いて次回の講習にキットを持って行くことにして、昨日準備をしていました。
視覚障害の方のキットは、全部カットして、ボンドではなくて両面シートを使ったんですけれど、この教室では全部初めから切ってもらってボンドで完成させてもらおうかなあ。
いや、視覚教室の方の講習はこんな感じにしてるんですよ、っていう感覚がちょっと伝わるのもいいかなあ。
ということで、全部同じに用意しました。
視覚障害の方の教室では、説明書は作らず、その場で説明という形にしてるんですけど、それも一緒にしてみよう。
その場で聞き逃すと困るよーって感じ。緊張の時間かも。
今年から増やそうと思っていた京都のリビング教室を、正式にご遠慮させてもらうことにしました。
今シーズン(1月から3月まで)の受講人数が条件に合わなかったので、では4月から始めるための募集をまたかけましょうというお話になってたんですけど、準備をしながらこれは生活に無理が生じるなあと思ったんです。
新しい場所で、あたらに募集をかけると実感します。
この講習料を払っても受講したいと思ってくださることはとても大変なことだよなあって。
そして、今滋賀のリビングの方々が、実に長く通ってくださっているのは決して当たり前のことじゃなくって、本当にありがたいことなんだって、実感したところ。
だから、今受講してくだっさっている方に今以上に満足してもらう作品や講習を、きちんと考えていこうと思ったんです。
昨日改めてみなさんのお年を聞いて驚いた!
みなさん、知らない間に70代前後になってらっしゃった。
初めてお会いした時は、お孫さんが生まれたばかりの方々も、もうお孫さんも中学生とか。
そしてお孫さんがそのおもちゃたちで遊んでくれてるお話もたくさんお伺いした10数年間。
そして今も、何か作りたい、みんなでおしゃべりしながら笑いながら手を動かしていたい、って言ってくださる。
ありがたいなあ。
たくさん作品を作って、つけまくってる順子さんのかばん。
昨日は視覚障害の方の手芸教室。
馬のストラップ、無事に出来上がりました。
ほんとは5つなんですけど、一つ撮り忘れてちゃってます。
その時、ある方の胸に前作ったパールのブローチが!
「よくつけてるんです。
今日の服なんか、ちょっと地味なのでこれつけると映えるかなって」
実は過去の手芸教室は布で季節の絵を貼って飾るみたいなものがほとんどで、作る時は楽しいけれど作ったあと、飾ってもよく見えないし、
ということで私に講師のお話がきたんです。
なので、いつも作品は皆さんと相談して決めてるんですけど、こうやって日常に使って下さっているって、嬉しいなあ。
昨日は3人の介助の方が同席されて、賑やかな教室でした。
昨日のリビングの講習中、8月の季節タペのサンプルを見て受講されてる方から、
「この赤い花はなんの花です?」っておっしゃったんです。
ん?赤い花がなんの花かって?
即答できなかった私。
「ハイビスカスとか?」と答えてみたものの、ハイビスカスは沖縄とか南国しか咲いてないよなあ。
高原とか山に夏咲いてる赤い花って何があります?って感じで皆さんと話したんですけど、なかなか出てこない。
「冬なら椿とかありますけどねえ」
で、講習中ではあるんですけど、ちょっと調べてみましょうか?ということで検索してみました。
すると出てきたのが、「コマクサ」
高原植物の女王、らしいです。
画像を見てみてると、このアップリケの形と全然違うんです。
他にも探したんですけど、意外に夏の山に咲く赤い花がなかった、、、
結論、
このイメージの花は夏の山には存在しない!
おお、なるほどー。
私一人で作ってたら、そこまでの発想がなくって、ついついこんな感じに仕上がってしまうんですけど、いろんな方と縫いながらお話ししてると、こんなことにも気がつく。
「でも、せんせー。
緑の中の赤って目立って可愛いですよ」
私の講習、皆さんがチクチクしてる間も、ずーっっと喋ってます、私。