布絵本と布おもちゃの部屋
今日は午後から視覚障害の方の手芸です。
夜中、あれこれ考えてちょっと睡眠不足ですけど、考えたことが全部なんか形になった!
あまり使わなかった大型ショールを、3つ分のネックウォーマーに変えることができそう。
というのも、今回はリサイクルするというのがテーマなので、お家から持ってきてもらうんです。
でも持ってない方もいらっしゃるような感じだったので、このショールでサンプルを作って、あと2、3個作れる用に持っていきます。
ネックウォーマーが必要ない方は、ショールどめ、かショールリンク。
視覚障害の方にとって縫いやすくて簡単は方法を模索しながら、なんとか2時間で作れるように考えたのがこれ。
あと、明後日の木曜日のリビングさんの準備を終わらせたら、早めに伏見に出発。
日の暮れが早くなった秋は、視覚障害の方にとって移動しずらいので時間を30分早めての講習。
昨日は1ヶ月に1回の視覚障害の方の手芸教室。
いつもリクエストに基づいたものを視覚障害の方が作りやすい方法を研究して作ってもらってます。
今回は毛糸のボンボン。
失敗も含めて楽しかったです。
出来上がった作品たち。
ある方が、
「初めに教えてもらったランチョマット、
あれ、たくさん作ってプレゼントしてるんです。
みんなにとてもありがたがられるんですよ」
と嬉しいご報告をいただきました。
今日のボンボンを重ねて作ったストラップも白杖につけるんだ、と嬉しそうにおっしゃてした。
ひよこを作った方は、いつも通ってるディサービスに飾ってもらおうっておっしゃってました。
早速出来上がったのをカバンにつけられて帰る方もいらっしゃいました。
生活の中で使えるのが嬉しいってみなさんおっしゃってくれてます。
楽しかったです、昨日のキッズ教室。
持論ですけど、小学生の4年生くらいからの小学生の女の子の感性が私は一番すごい、と思ってます。
既成概念にとらわれずに、可愛いを探求する!
私はこのエキスが欲しいんですよね、常々。
ここで、女の子と書くのは今の時代、若干抵抗はあるんですけど、男の子もきっと可愛いに関して、素敵な感性を持っているのはわかってるんですけど、私の講習は女の子が多いので、あえて。
今回も5人の女の子が参加してくれました。
お母様と一緒のお子さんと、おばあちゃまと一緒のお子さんと、1人で来てくれ子と。
そのご家族の作りながらの会話がとても楽しかったです。
特におばあちゃまと!
甘え方がお母さんとはちょっと違うんですよね。
きっとこの日のことが大きくなって、いい思い出になるんだろうなあ。
途中、キッズからは「せんせー、元気がいいねえ」と褒めて?もらった。
午前も講習をしていたんですけど、張り切りました。
小学4年の女の子は、刺繍をしたことがかつてあるということで、カエルのお腹に渦をつけたり、カエルの口を工夫したり。
この教室ではカエルと、ヒヨコを完成させるのが目標だったので、みんな見事に完成。
お家に帰ってクマさんを作ってね、できたら、私に写真を送ってね、って言っておきました。
届くかなあ。
とにかくとてもとても楽しい時間でした。
最後に教室を後にした女の子と、
「またどこかで会おう!」とお別れしました。
そうそう、帰りがけに受付のスタップさんにできた作品をお子さんたちが見せに来てくれたんですって。
スタッフさんも幸せな気持ちになったとおっしゃってました。
冬もキッズ講座、するぞー。
何を作ろうかな。
今日は午前が通常のリビング講座、
午後からは夏休み企画、小学生体験講座です。
アニマルマカロンストラップを作ってもらいます。
1時間から2時間くらいで3つ作ってもらう予定ですけど、一つはお家で、って形にしようと思ってます。
基本的には、玉留めなみ縫いができれば後はボンドで作れるようにしてます。
とにかく、達成感を味わってもらって、手芸って楽しいな、もっと作りたいなって思ってもらえればいいなって思います。
そのとき、迷ったのがクマの鼻と口。
この鼻、作ってもらうのはちょっと難しいだろうなあ。
でもこの鼻と口だから可愛いだよなあ。
ということで、これは作っておこう。
作りたい子もいるかなあ、ということで、おまけに材料を入れておきました。
ピンクのフリースをおまけに入れているので、それに使ってもらって、お家でオリジナルのストラップに挑戦してもらおうと思ってます。
だけど、カエルの目は作ってもらおう。
昨日、シュミレーションして、よりわかりやすく作りやすく順番も考えました。
楽しんでくれたらいいなあ。