布絵本と布おもちゃの部屋
私の作品はコットンが多いです。
それも微妙な色の違いのものを使うので、近場の手芸店では手に入りません。
1番のお気に入りのネットショップは東京のオカダヤさん。
シーチングという薄手の布をよく使うので、色見本を購入して注文してます。
画面から見る色と実際は若干違うので、色見本はとても重要。
(この色見本のロックンロールってなんだろう、、、)
購入するときは送料が無料になるように5000円以上注文。
何が切れそうか昨日は部屋に布を並べて確認。
色見本から消えた色もあります。
1時間半くらいかかってなんとかポチる。
届くのは1週間以内かな。
切れちゃうと、キットの注文があった時にとても焦るので、いつも切れる前に注文を心掛けてます。
という、ちょっとしたキット屋さん苦労話です。
時々作品に迷いが出ます。
今受けてるものに寄りたくなる。
時代に遅れたくない、古いなあって思われたくない。
そうなると私らしいものが引っ込んで、変なこびた作品になる上に慣れない分野なので作品に気恥ずかしさが漂う、ように私は感じちゃうんです。
違うんだなあ。
1月2月は低迷してたんですけど、今月はminneのキットの売り上げが若干戻ってきました。
物語系の布絵本キットを数点買って下さった方がいて、こういうのを探していたんですというメッセージがありました。
YouTubeで、いろんな私の布絵本も見てくださって、他のもキット化されるのを楽しみにしていますという嬉しいコメントもいただきました。
布絵本を作られる方は少ないです。
時間もかかるし、手も混んでるし、家庭科授業が減った現代、ますますニーズは減ってきていて、私もたくさん作品はあるんだけどキット化してもなあと思ってました。
キットにするのは大変な時間と労力がかかるもんで。
でも、ここかもしれない、と思いました。
多分この分野は私が一番作ってる、気がする。
こういう方もいらっしゃるんだもんなあ。
ゆっくりゆっくり形にしていこう。
minneの注文のリピーターさんは表示されますし、過去にメッセージのやり取りをした方はその履歴が残っていて、ああ、この方がまた作ってくれるんだ、と注文の喜びも2倍増しになります。
キットの場合は、作ってもらうという一手間かかるのでそれを無事終えて、その上おもちゃなので、お子さんも遊んでくれた、というプロセスを踏んでの再注文、ということなので。
今回再注文があった方は、とても印象的なやり取りをした方でnoteにも書いたくらい。
今回は春に男の子を出産予定なので、色違いのにぎにぎとタオルボールの注文がありました。
noteにも書かせていただいた方なので、何かお祝いがしたいな、と思って手作りカードを作ってみました。