布絵本と布おもちゃの部屋
琵琶湖の魚の布絵本は文字が入ります。
薄い色の布の場合は下に型紙を敷いて写すことができるんですけど、黒とか濃い色の場合は透けないので、私はライトボックスを使ってます。
ライトボックスって、本来は漫画家さんとかが使うやつなんですけど、私は布に下絵を写すとき使うためにかなり前に購入しました。
前回の琵琶湖の布絵本の台布が黒だったので、生徒さんにも使ってもらおうと教室に持って行ってました。
次の布絵本の色は濃い緑。
作っておこうと準備を始めて気がついたんですけど、この色も下の字が透けないのでライトボックスがいる。
家にないなあ、どうしよう。
この木曜日に持って帰ってそれから作るしかないかなあ、と思ってたときに閃いた!
これ、iPadで代用できない?
白の画面を出してその上に置いたらライトボックスの代わりになるんじゃないか?
できたー!!!
残り2匹。
コアユとビワヨシノボリ。
琵琶湖の魚布絵本、今回はホンモロコ。
ホンモロコの布はキラキラひかる布を使ってます。
実際にホンモロコを見た時、ほんとキラキラして綺麗だった。
それでどんな説明文にしようかと考えて、おとといの時点では「キラキラひかる、おいしいさかな」にしてたんですけど、美味しいって、、、なあ。
この時代、「それはあなたの感想ですよね」ってなりかねない。
そう思って、いろいろ調べてたらホンモロコについて詳しくなってしまって、いろいろ付け足したくなったんです。
で、結局こんな文章に。
長い!
今までも刺繍をみなさん嫌がってたのに。
ということで、どの文章を切り抜いてもいいですよ、形式にしようと思います。
この布は黒なので、下の型紙も文字が透けて写らないので、今日はライトボックスを持って行くきます。
いつも受講されてる方からのリクエストを受けてサンプルを考えてます。
今回は、クリスマスのもの。
それでおっしゃったのが、四角い緑の布をつぎ合わせてマットとかカバーとかに使えるものを作って、その四角にはクリスマスアイテムを貼り付けたい、というもの。
「フェルトで貼り付けたクリスマスアイテムは手で触っても楽しめるでしょう」
なるほど。
その時はなんとなくイメージが頭の中では浮かんでて、そんなに大変ではないかな、と思っていたんですけど、
いざ、フェルトの緑をカットしてみて、これをどう繋ぐ?とパズル合わせのように合わせてみたんですけど、
うーん、どうしよう。
視覚障害の方が2時間で作れるもの。
緑の角と角を軽く縫って形を作る、
その間を赤のフェルトで固定する。
そして、上に私が用意したアイテムを貼る。
これならいける!
フリーハンドで即興で作ったサンプル。
実際はもっと綺麗な飾りになります。