布絵本と布おもちゃの部屋
琵琶湖の魚布絵本、今回はホンモロコ。
ホンモロコの布はキラキラひかる布を使ってます。
実際にホンモロコを見た時、ほんとキラキラして綺麗だった。
それでどんな説明文にしようかと考えて、おとといの時点では「キラキラひかる、おいしいさかな」にしてたんですけど、美味しいって、、、なあ。
この時代、「それはあなたの感想ですよね」ってなりかねない。
そう思って、いろいろ調べてたらホンモロコについて詳しくなってしまって、いろいろ付け足したくなったんです。
で、結局こんな文章に。
長い!
今までも刺繍をみなさん嫌がってたのに。
ということで、どの文章を切り抜いてもいいですよ、形式にしようと思います。
この布は黒なので、下の型紙も文字が透けて写らないので、今日はライトボックスを持って行くきます。
いつも受講されてる方からのリクエストを受けてサンプルを考えてます。
今回は、クリスマスのもの。
それでおっしゃったのが、四角い緑の布をつぎ合わせてマットとかカバーとかに使えるものを作って、その四角にはクリスマスアイテムを貼り付けたい、というもの。
「フェルトで貼り付けたクリスマスアイテムは手で触っても楽しめるでしょう」
なるほど。
その時はなんとなくイメージが頭の中では浮かんでて、そんなに大変ではないかな、と思っていたんですけど、
いざ、フェルトの緑をカットしてみて、これをどう繋ぐ?とパズル合わせのように合わせてみたんですけど、
うーん、どうしよう。
視覚障害の方が2時間で作れるもの。
緑の角と角を軽く縫って形を作る、
その間を赤のフェルトで固定する。
そして、上に私が用意したアイテムを貼る。
これならいける!
フリーハンドで即興で作ったサンプル。
実際はもっと綺麗な飾りになります。
年末あたりに掲載予定の、滋賀リビング紙面の講師のプチレッスン。
3cmのパンマグネットを予定で明日撮影です。
当日スムーズに撮影ができるように、料理番組のように過程を作ってる最中に結構改善点を見つけて変更することがよくあります。
今回のパンマグネット、2cmの大きさの磁石を入れてました。
これが結構大きくて作りづらい、というか、単純ななみ縫いだけで作るとしたら、作りづらいんです。
これに「たてまつり」を入れるとすんなりいくんですけど、講習をしてて手芸慣れしてない方はこの「たてまつり」をご存知ない。
それを誌面で説明するのは、サイズ的に余裕もないし。
それにこの間100均に行ったら、このサイズの磁石がそこにはなかったんです。
6mmの小さいのはあるんだけど。
6mmの小さい磁石でいいじゃないか、と思われると思うんですけど、小さくて、もし縫いが甘くて出ちゃったら危険だなあと心配になる、、、。
ツルツルして丸くてちっちゃいから、飲み込みやすいし、見つけづらいし。
しっかり縫ってね、て書けばいいんだけど、それでも心配なんだなあ。
おもちゃじゃないからそこまで心配しなくてもいいんだけど。
それで思いついた!
くっついてるセロと、後ろの紙ごと入れちゃえばいいんじゃない?
紙付きのまま丸く切って中に入れちゃう。
セロくらいだったら全然くっつきに影響しないから、その方が磁石が中にはいりこんじゃわないし、落ちづらいし、万が一外れても見つけやすいし、飲み込みにくくない?
大きなマグネットも含め、明日の担当の方といろいろ相談して決めます。
出来上がりはこんな感じ。
大きなマグネットを使うよりスマートにできる。