布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は、木曜日に新しく始まる「カンタン⭐️かわいい布雑貨」の講習の準備をしてました。
前回の体験講習で感じたんですけど、この講習はとにかく作ることでストレスを発散してもらおう、完全ホストするくらいの心構え。
なので、楽しいところだけ味わってもらうために、カットして印とつけて「はい、後は縫うだけです」というところまで準備する予定です。
初回は「かぼちゃ」
6枚のオレンジ系の布をカット。
すると半端な長さの布が余ることが判明。
うーん、これは使えない長さだなあ。でももったいないなあ。
お、これ、ミニカボチャ作れるんちゃう?
作ってみよう。
心の中で「大丈夫か!?また作業止まるよ」と囁く自分にも気がついてるんですけど、一度思うと止まらない。
余った布の高さが9cm。だったら直径8cmの丸しか取れないなあ、と思いながら作ってみる。
やっぱり飾るにはちょっと小さいなあ。
と、また閃いた。
これ、指輪型の針山にしたらどうだろう。
お、いいじゃんいいじゃん!
木曜日にも作れるように準備しようっと。
そしてうさぎのるんちゃんにもつけてみる。
お、いいじゃんいいじゃん、
これって髪留めにもなるんじゃない?
ってことで、近々YouTubeに作り方動画を出すことにしました。
めでたしめでたし、、か!?
生徒さんグループにラインをする時、なんか規制のスタンプをしたくないなあと思って、自分の作品に吹き出しをつけた写真をスタンプがわりに使ったのが始まり。
そういえば、友達が簡単に作れるよって、お孫さんの写真を使ったLINEスタンプを使っていたのを思い出し、ちょっと作ってみようかなあと思ってしまった。
ラインメーカーというアプリでめちゃ簡単に作れる!
とりあえず今ある写真で作ってみました。
手続きをしていくと、なんか販売モードに辿り着いちゃうんです。
元々自分だけで使おうと思ってたんだけど、ま、いっか。売ってみちゃおう、と思ってしまった。
今申請中。
こうなると、クオリティの高いものを作りたいと思ってしまった。
布絵本のお話の登場人物を組み合わせて作るのもいいかも、とか、今回使ったうさぎのぬいぐるみを季節のコスチュームで登場させるのもいいかも、思ってしまった。
で、ついついハロウィンの着せ替えの服を作って、1日が終わってしまった、、、
読者の方から届いた作品の写真を探していると、懐かしい雑誌の切り取りが出てきました。
これが初めて雑誌に載った作品?です。
Comoって雑誌がありまして、主婦の友社が小さな子どもを持つママのライフスタイル誌として1990年に創刊。
そのComoが手作りスタッフを募集していたところに応募して受かった時の写真です。
懐かしいなあ。由紀子の紀が起になってるけど。
その時は三重県に住んでました。
この写真は、片手で口をパクパク、もう片手を手袋に入れて握手できるサンタ人形です。
この写真で応募して通ったわけです。
1年間作品作りや企画などに参加させてもらいました。
覚えているのが布絵本と幼稚園バック。
幼稚園バックは、上にゾウさん、下にゾウさんの歌の楽譜をボタンでつけました。
今でも残してます。(最後のボタンが取れてるけど)
企画が出て、いくつかの案を書いて提出するわけです。
多分ファックスだったかなあ。
電話で編集者さんと話しながら作品を決める。
出来上がった作品を送って雑誌に載る。
誌面を見るまでドキドキですよね。
嬉しいけど、他の作品に比べて見劣りしてないかなあとか。
少ないけれど、報酬もちゃんといただきました。
ここが私の原点かもしれません。
プロの意見を聞きながら作り上げる、とても勉強になりました。
その時の編集者さんが、「山田さんの作品は本当にユニークで、特集を組みたいくらいなんです」って仰って下さったことを今でも覚えています。
もしかしたらその言葉は、今の仕事につながるくらい重要だったかもしれないです。
Como、調べてみたら2017年に休刊してました。
少子化、情報取得環境の変化により低迷が原因らしいです。