布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は次のシーズンのリビング簡単布雑貨のサンプルを作ってました。
季節ものの飾りが欲しいというリクエストがあったので、4月に鯉のぼりの釣り飾りを作ることにして今作成中なんですけど、そこで困っているのが各鯉の大きさ。
真鯉(お父さん鯉)緋鯉(お母さん鯉)の大きさに差をつけようか、
つまり真鯉をちょっと小さめに作るほうがいいのか。
このご時世ですから、あからさまなのはどうか。
ちなみにうさぎのお雛様の大きさは一緒にしました。
それで色々と調べてきたんです。今一般的にはどうなってるか。
その時に出てきてついでに読んだのが「鯉のぼり」の童謡の話。
🎵やねより たかい こいのぼり
おおきなまごいはおとうさん
ちいさいひごいはこどもたち
おもしろそうにおよいでる🎵
気づきました?
そうなんです!
ママがいない!
昔は緋鯉は子どもたちだったんですね。
そこで鯉のぼりの歴史を紐解くと、童謡が作られたのが1931年(昭和6年)
この頃の鯉のぼりは木綿や紙でできていて、赤と黒の2色。
男子の誕生を祝って鯉のぼりをあげていたので、鯉のぼりもパパと男の子、っていう設定だったようで、
元々昭和初期は黒の鯉のぼり1匹だけだったそうです。
昭和30年くらいから量産性のあるナイロンの鯉のぼりが5色で誕生して、ファミリー層にフィットしたものに変化していった、というお話。
参考のHPはここhttps://plus.chunichi.co.jp/blog/oonishi/article/672/10564/
なるほど。
で、今制作中の鯉のぼり、まあ、女性と男性では体格にやっぱ差があるよな、と思ってママ鯉90%で作ったらちょっとこれは小さすぎるわ。
これは子どもの鯉の大きさだなあ。
全体的にちいさい釣り飾りなので、同じ大きさにしようかと思案中。
リビング布雑貨教室の次のシーズンの作品サンプルの締め切りが近づいていて、構想はあるんですけど、どう形にしようと頭を抱えてた昨日の午後。
まず4月に5月の節句物の飾りを考えてるんです。
兜か鯉のぼりか。
と、再び頭を抱える。
どう形にしようか、
最近新しいことを始めすぎて、頭が散らかってます。
あ、そういえば五年前だっけ、コロナ禍の時、毎日縫わずにできる簡単おもちゃ、雑貨の作り方をインスタにアップしてたんだっけ。
ヒントがあるかも、とインスタを遡ってみてみると、あったあったあった!
わ、結構頑張ってたんだ、あの頃。
1ヶ月、毎日新しい作品を作り方を含めて載せてたんですよね。
この辺りに次の作品のヒントがありそうだわ、と、五年前の私に教えてもらってます。
まず地域の居場所の木を飾ろう、ハンドツリーの2月の小鳥はできました。
平面なので簡単。
リビングの簡単布雑貨の講習の、ぬいぐるみのメジロも作りたい!
それで色々研究したところ、粘土で形を作って面取りをしようと百均で粘土を買いました。
でも、もしかしたら頭で考えた構図をAdobeイラストレーターで作れるかもしれない!
実は結構今まではそうやって修正を加えながら作ってきたんです。
フリースは家に色の種類が豊富だしぬいぐるみ感が出るので、素材はこれに決定。
というわけで、制作途中の作品がこれ。
嘴とか尾が付いてなく、目がぎょろっとしてるし、緑だし、まだ両生類に見えますけど、色々調整したらできそうな予感。
完成系を明日ここに載せれたらいいなあ。
次のぶらっと169ばんちさんの木を飾ろうプロジェクトは「とり」です。
ちょうど春は鶯が鳴くよね、って話をしてたら、「でも鶯って鶯色じゃないんですよね、結構地味な色ですよね」っていう話になって、まあ、一般的な鳥を飛ばそうとチルチルミチル系の青い鳥をデザインしてました。
おしゃべりの中で「あの鶯色って、メジロですよね」っていうことだったので、ふとメジロをググってみました。
め、メジロ、可愛いじゃん。
これ、飾りとして、かんたん雑貨講習のネタになるかも。
というのも受講されてる方が新しく改装した家の玄関に季節のものを飾りたいっておしゃっていたので。
私は、あまりぬいぐるみが得意ありません、が、そうは言ってられない。
新しい講座開いちゃったんだもん。
ぬいぐるみの型紙、まず粘土で造形を作り面を取っていくという作業をしなくちゃ。
ということで、今から百均で粘土買ってこようっと。
あ、コンパクトミシン、めっちゃ良い感じです!