布絵本と布おもちゃの部屋
手芸の講師をしていると、頑張ればいろんな世代のいろんな立場の人との出会いがあります。
頑張れば、と書いたのは、文化教室だけだと年齢が限られてしまうと思うんです。
自ら動いて探していくと、若い子と出会えたり、視覚障害の方と出会えたり、子どもと出会えたりする。
出会うことで、私自身風通しのいい感性になる、ような気がします。
昨日は、若者支援で大津の市社協のwaiwaiさんに行ってきました。
ここにいらっしゃってる方は20代30代前半の方が多いです。
その方たちと作業しながらのおしゃべりがとても楽しい。
昨日は女の子たちに今流行りのことを教えてもらいました。
今、平成が流行っているらしい。
で、シール交換とかも流行ってるらしい。
シールも盛り上がってるぷくぷくしたやつが人気らしい。
「この辺だったらどこに行けばあるかな?」と聞くと
「loftにあるんじゃないかな」ってことで、帰り近場のロフとに寄ってきました。
久しぶりに行ったloft、可愛いものがいっぱいで、楽しかったなあ。
昨日は社協さんのマルシェで出す作品を作ってました。
まくらめサンタ。
(これは12月にここの女の子たちと一緒に出る「京都ハンドメイドマルシェ」には出さないです)
隣町に手芸の買い出しに行った帰り、
もう暗くなってて、私はもともとぼーと歩いてるので、知り合いがいても気がつきません。
そんな時「せんせー!!」と声がかかる。
と振り向くと、コロナ前に開いていたおもちゃ教室の生徒さんがニコニコしてこちらをみてる。
「おおおお、⚪︎⚪︎⚪︎ちゃんか!」
私の大学の学部学科の後輩だったことが教室をしてる時にわかって、なんとなく志も共通なものがあるような、そんな生徒さん。
「せんせーのインスタ見てて、居場所作りのこととかやってらっしゃるでしょう。
私もお手伝いしたいなあって思ってたんです。
ただ、今猛烈に忙しくって」
という話から、
「みんな、集まりたいって言ってますよ!」
お互い夕飯時で慌ただしい時間だけれど、20分くらい立ち話して、
「じゃあ、また」とお別れしたけど、
これはここも同窓会しなくっちゃだな。
リビングさんもこの秋過去の生徒さんも呼んで同窓会を計画中だけど、
ここの生徒さん(ママたち、今はみんなお子さんたちは中学生とか)も同窓会しよう。
みんなこの教室を懐かしく、大切に思ってくれてるんだ、と嬉しくなったのでした。
ママのための手芸タイム、見守りさん問題でちょっと続けていけるか不安でした。
昨日はいつもきてくださってる方がご家族の運動会でいらっしゃらない、
参加される方にはそれもご了承の上で、「みんなで見守りましょう」という2時間。
お子さんの月齢が、まだ動き回らない時期ということと、お一人の方はおばあちゃま(ママのおばあちゃま、お若いおばあちゃまなのです)に預けての参加だったので、皆さんお子さんを側において、みんなで見守りながらのチクチク。
穏やかな時間でした。
お気に入りのロンパース、着れなくなったのでワンピースにしたいというリクエストのママ。
前回、このコンパクトミシンでスタイを作られたのでミシンにも慣れて、完成したのがこれ!
ミシンで作ったという達成感!
お気に入りの服を活かせたっていう喜び!
この後保育園にお兄ちゃんを迎えに行くときにこの服を着せてって、さりげなく保育士さんに「これ、リメイクしたんですよー」っていうんだって笑って言ってらっしゃいました。
保育情報や保育の悩みや、趣味の話や、私の昔の家庭科の手芸箱の話や、いろんな話で盛り上がった2時間。
来年から職場復帰予定で、隣の区に引っ越される予定なんですけど、
「この場所があってよかったです」っておっしゃってました。
お一人、ママが妊婦さんでお子さんが目が離せない年齢の男の子のママの幼稚園バックが途中の方がいらっしゃるんです。
その方は見守りさんがいらっしゃらないと参加がむづかしい。
今回も参加を見送られました。
やっぱり社協さんに相談に行かねば!