布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は2回目で、これからここで使うマカロン針山と、マカロンストラップを作りました。
前も書いたように、視覚障害の方と言っても色々で、中途障害で色の記憶がある方、ぼんやり色はみてる方や、弱視の方、と様々。
なのでたくさんの色を用意して選んでもらう形にしています。
それを選ぶのが楽しいっておっしゃいます。
今回嬉しかったのが、前回玉留めができない、というか教えてもらってなかったとおっしゃる方に玉留めのやり方をお教えしたんですけど、今回は私を頼らずに玉留めされてました。
この方は70代の方なんですけど、昔の盲学校では縫ものを教えてもらってなかったとおしゃってました。
なのでいろんなことをこの教室ですることをとても新鮮に受け止めてくださって、「こんなことができるなんて、知らんかったわあ」と喜んでくださるのが私も嬉しい。
そして、私に声をかけてくださったリーダーの方が、今区社協さんに区社協祭りで手芸のブースを出してもらえるよう交渉されているというお話。
「みなさん、時間のある時にじゃんじゃん作って売りましょう!」と残った材料を置いて帰りました。
「ブースを出されるなら、時間が合えば私も応援に行きます!」と約束してます。
前任の方の手芸教室も楽しかったんだけど、季節の貼り絵が中心で作る時は楽しいけれど、出来上がって飾ってみて楽しむことはなかった、
けれど、今は作って使える(前回はランチョマット、今回は針山)触って素材や形を楽しむこともできることが嬉しい、とおっしゃってたことにプラスして、このメンバーで一緒に何かする、という段階に進み始めてます。
個から集団へ、自分のための手芸から、つながる手芸へ。
とても嬉しい気持ちで、帰りは伏見をぶらぶら歩きました。
ここは30年くらい前に2年間住んでたところなので、変化したところを含めて懐かしかったです。
前行き着けなかった、大手筋商店街をぶらぶら。
そうそう、ピクミンで伏見限定絵葉書ゲット!!!
ぶらっと169ばんちさんの木を飾ろうプロジェクト、参加人数が少ないけれど地道にやってます。
一年たって、季節は一周したしもういいかなあと思っていたんですけど、運営者のさきこさんは「次何にします?」っておっしゃるから、このまま続けることにしたんです。
花は一通り終わったなあ、と思って3月提案したのが「小鳥」
4月は池の中の生き物もいいかも、ということでザリガニ、カメ、メダカ、
あ、そうなったら5月カエルがいいかも、じゃあ、4月におたまじゃくしを投入する?って感じで進めていて、昨日はカエルを作りに行ったらさき子さんが
「生き物、ここに来る幼児さんがすごく遊ぶよ」って教えてくれました。
やっぱりお花より生き物が幼児さんは好きみたいです。
それにとりやすい位置にあるし。
幼児さんの教室がある時、これで遊んじゃうから初めは取れない上の方にくっつけておくのって笑いながら話してくれました。
ずっと持ち歩く子もいるんですって。
小学生のお子さんが、ぶらっときて燕を作ってくれたり(スマホで燕を観察しながら)
試行錯誤しながら一年たって、こうやって遊んでくれたらいいなっていうのが形になりはじめて、こうやって集まる時間意外にも誰か作ってくれたらいいなって思っていたことも現実になり始めて、
ちょっとなんか違うのかなあって思った時もあったけれど、
ゆっくりゆっくりですね、地域活動って。
昨日も嬉しいご報告とお写真が届きました!
minneで季節タペ12ヶ月をご購入くださった方が4月の入学入園タペが完成したというご報告とお写真。
インスタから届いたメッセージには工夫したところなど楽しいお話が書いてある中に、「インスタとブログ、楽しんでます」と言う文章が。
最近HPのニーズがあまりなくなってきて、ほとんどの方はSNSで日々の活動を見てくださっているのが現状です。
ただ、最近はここもアクセスがあることはあるし、日記にもアクセスはあるんですけど、身近な方から「読んでます」と言われたことはないんです。
読んでもらうこと前提に書いてることは書いてるけど、他のSNSでは書かない本音に近いことを書いちゃったりするので、ちょっと恥ずかしい。
けど、嬉しい、っていう感じです。
ありがとうございます。
ところで
ここのHPにはアクセス分析がついていて検索ワードもわかるんですけど、なんとトップが「ブレーメンの音楽隊 楽器」!
去年の日記に「ブレーメンの音楽隊の楽器が悩ましい」と言う日記を書いたんですけど、このアクセスが結構あるんです。
https://k-tamago.info/diary/93704
先月だけで57ヒット。
不思議だ。
みんなブレーメンの音楽隊の楽器に興味があるのか!
地道にほぼ毎日2年くらい書いてる日記なんですけど、そのどれかのワードに引っかかって、ここに迷い込んで、布おもちゃや絵本や、手作りや、手芸やの楽しさに繋がったら書いた甲斐があったと言うもんです!
5月2日のママの簡単手芸タイム2回目は、被れる兜を作りました。
一つは2枚の布を縫い合わせて折り紙の兜を作る方法で作るタイプ、もう一つは、これは予想外だったんですけど、お子さんが着たロンパースで作りたいというママのリクエスト。
赤ちゃんの時に着た(今もまだ赤ちゃん)70サイズのロンパース、ですよ。
これをどうやって兜にしよう、、、と思った時、最悪前だけその布を使えばいいな、と各パーツの布を希望と合わせて用意して、そしてミシンも持ってって、5月5日にはお子さんがかぶってお写真が撮れるように、完成させなければ!と色々作り方を考えました。
ママ、学校の家庭科の授業以来のミシン。
初めは戸惑いながらも、だんだん学生時代のミシンの記憶を取り戻し、ミシンを走らせてました。
こう考えると、学生時代、ちょっとでもミシンと触れておくって大事だなあ。
時間内にはパーツが出来上がって、それを後は組み合わせ縫ってね、って言っておいたんですけど、間に合うかなあ、とちょっと不安もあったり。
けれど!
昨日の5月5日、着物を着て兜かぶって写ってるお子さんの写真が届いたんです!
「ちっちゃって思うまで毎年被ってもらいます。
いい思い出になりました」
と言うメッセージ付きで!
この布が、こうなりました。
タブもボタンもつけたまま。
思い出もつけたまま。