布絵本と布おもちゃの部屋
正確に言えば、ママのお腹の中の時から知ってます。
ご懐妊の嬉しい知らせの時から。
そして双子ちゃんってこともその時から知ってました。
そして赤ちゃんの時は、座布団を敷いてその上に2人の元気な男の子が寝たり泣いたりしている横で、ママが年子のお兄ちゃんのおもちゃを作ってました。
コロナでそのおもちゃ教室は閉めちゃったんですけど、生徒さんたちとはインスタで繋がってる方が多くて、たまに連絡が来たりします。
そして今回は、なんとなんと、小学6年生になったお子さんたちが布の恐竜を作ったんですという嬉しいご報告が届きました。
小学校の夏休みの工作の宿題として提出する作品だそうです。
嬉しい!
とても嬉しい!
こうやってママがやっていたことが知らない間に引きづがれていって、一つの作品が出来上がるって。
教室をやっててよかった。
そしてこれからもこんな手芸での繋がりが起こるんだ、きっと、
そんな確信を持ちながら、頑張っていこうと思った朝でした。
高校生も交えたはいはいレース、名付けて「ハイハイハイスクール」
企画勝ちですね。
高校生にとってもとてもいい経験になったし、魚のゼッケンにすることで、琵琶湖の魚をみんなで連呼し、覚えてしまうという仕組み!!!
というわけで、YouTubeにアップされた琵琶湖放送はこれです。
実はわたし、不覚にも映り込んでしまいました、、、
昨日は守山市民ホールで、こどものためのわくわく感性を育む体験型フェスタ、「すまいるあくしょんフェスタ」に行ってきました。
ここで「琵琶湖のお魚ゼッケン」をつけた赤ちゃんたちのはいはいレースがあると聞いていたので、ちょっと遊びに行こうと思って覗いてみると!
す、すごい。
すごい楽しい空間。
市民ホール全体が縁日のようにいろんなイベントをやってるわけです。
こどもたちのために。
わくわくしながら、とりあえずはいはいレースの会場へ。
おお、あのゼッケンをつけて赤ちゃんたちがご家族に見守られながらはいはいしている!
動かない赤ちゃん、泣いちゃってる赤ちゃん、それをお姉ちゃんやお兄ちゃんやパパやママが笑い合いながら応援してる。
横にはハイスルークのお兄さんお姉さんが、お魚の絵を描いたうちわを持って応援。
高校生を交えたこのイベントは、「はいはいハイスクール」!!!
いいねえ、高校生が赤ちゃんを身近に感じるって、とてもいい試みだと思いました。
カンドーの余韻に浸りながら、これは双子も呼ばなくっちゃとママに電話。
そしてたっぷりたっぷり遊んだ半日。
笑顔笑顔の半日でした。
そして大人の私は、ママパスさんの夜の打ち上げに呼んでいただいて、いろんなお友達ができたのでした!
ゼッケンのお話をいただいたのが6月の終わり、
長ーい旅の終わりはたくさんのお土産付き。
最近知った「てといと」
このサイトがとてもいい、と私は気に入ってます。
手作りが好きな方が、日常の手作りの生活をアップする、そのネット空間が心地いい。
私は手芸でつながる、という中に、その場所に集まらなくてもネットの中で交流できたらいいなあ、と思っていたんですけど、
ここがまさにそんな感じ。
仕事に疲れた合間に、手作りを楽しんでます、という方の作品のカバン。
お子さんの描いた絵をおじいちゃまのネクタイに刺繍して、おじいちゃまにプレゼントされた作品。
「てといと」っていう名前もいいね。
私のページ。
昨日のぶらっとさんのハンドツリーはなかなか面白い空間でした。
夏休みで小学6年生が5人くらいいて、運営者のさき子さんがはじめ「一緒に縫おう」って誘っていたんですけど、もうテレビゲームをしていたし、これは無理だなと思い、
というか、無理強いしても良くないし、と思って、さき子さんに「子どもたちがやりたいって思ったらやったらいいと思いますよ」と、私は誘いませんでした。
それよりも、その場に6歳の女の子がポケモンの絵を上手に描いていたのが目に見えたんです。
「このこはきっと縫うのが好きだな」と直感して、誘ってみました。
「この絵をぬいぐるみにしよっか。チクチクしてみる?」
女の子は嬉しそうに頷きました。
まずこの子が描いた絵をコピーしてもらって、それを型紙にして私が布チョキチョキ、
そして、顔のバーツをボンドで貼ったり、マジックで書いたり。
その後に周りと縫ってもらうんです。
なみ縫いを教えたんですけど、小さい子は、チクチクと針を刺すより、同じ方向に針を刺す方がわかりやすいみたいで、気がついたらこの女の子、巻きかがりしてました。
そっか、小さい子はこの縫い方がいいんだ、と教えてもらった感じ。
この子がチクチクしている間に、ママの簡単手芸タイムに来てたママが赤ちゃんと一緒にやってきました。
「せんせー、前のお寿司できたんです!みてくださーい」
おお、丁寧。全部縫ってあります。
5歳のお姉ちゃんが遊びたがったのを、「まず先生に見せてから」
「9月から職場復帰するのでもう手芸タイムに来れないんです。
どうしてもせんせーに見てほしくって」と暑い中来てくれました。
そうこうするうち、もう1人手芸タイムに参加してくれたママが赤ちゃんを連れてやってきました。
6歳のお兄ちゃんのお誕生日プレゼントに魚釣りを作ったママ。
「すごく喜んでくれました」と嬉しそうに報告してくれました。
ぶらっとさんの壁にいっぱいくっついてるカブトムシを見て、
「今日はこれをお兄ちゃんに作って持って帰ります!」
そしてサクサクっと作ったカブトムシ。
机の上には手芸道具が並んでいて、いつでも作れる状態。
壁を見て、あ、これ作りたいと虫やお花を作って持って帰ってもOK!
材料はフェルトとか、私がたくさん持ってきてるんです。
ああ、いいなあ、こんな空間。
1年間作った壁の季節のアイテムたちが、作りたい意欲を刺激してくれてるし、
無理強いすることなく、作りたい気持ちが湧いてくる。
ただ、この場にやってきてここにいる方とさしで喋るってなかなかハードルが高かったりします。
でも、縫ものが間にあると、そこのハードルがちょっと低くなる、ような気がする。
手を動かしながら、ちょっとした悩みを喋ったり。
昨日は歯の矯正のことが話題になったかな。
女の子、見事にピカチュウ縫あげました!
そして私にこの棒がついた絵をプレゼントしてくれました。
帰った後、今度はメタモンを作り始めましたよ、というメッセージが届きました!