布絵本と布おもちゃの部屋
ぶらっと169ばんちさんの木を飾ろうプロジェクト、7月はひまわり。
昨日は大雨警報が午後から出そう、ということだったんですが、その中2人の常連のかたがいらっしゃいました。
お一人は同じゆきこさん。
この方が私と真逆な制作過程。
私はフリーハンドでちょういい加減。
ヤングゆきこさんは、全て定規で測って線を引き、針の目がちょー美しい。
「そうじゃないとできないんです」と穏やかなお顔で微笑まれる。すてきな方なんです。
今回のひまわりの作り方も、私はひまわりの花びらを全部つなげて最後に真ん中の丸の大きさに合わせてしぼる方法なんですが、ヤングゆきこさんは、「私にはそれはできないので、一つ一つ絞って作って、それを最後につけます。」とおっしゃるんです。
おお、確かにその方が確実に綺麗に絞った均等な花びらができますよね、いい方法かも、
けれど一つ作って玉留めして、ちょっと面倒かも、と思いながら「やっぱ私は全部つなげる方法があってるなあ」と作ってた時、ふと閃いた!
「絞って片結びで止めて糸を切らずまた次の花びらをつけてつなげる、このやり方がいいんじゃないっすか?」
アバウト派と丁寧派のアイティアの融合。
ダブルゆきこ、最強。
昨日の若者支援のwaiwai さんは、ビーズ刺繍を習う時間。
先生は利用者さんでもある若い方。
ビーズ刺繍の作品を見せていただいたんですけど、とても美しかった。
私は今回は見学させていただいたんですけど、初挑戦のみなさん、元々センスのいい方ばかりなので、飲み込みも早く、早速もうこれを完成させて後ろにピンをつけたらブローチとして売れそうやね、という作品が生まれる予感。さすがだわ。
半年1ヶ月に2回お邪魔させていただいてちょっとお顔馴染みになってきてるんですけど、常連さんの女性の方数名、作ることに特化されてる方がいらして、カンドーする。
そしてビーズの先生、帰り際荷物をまとめていらっしゃる時に可愛い袋を発見。
「え?これ、マイケル?」
「あ、はい。大ファンなんです、え?大ファンなんですか?」とこの日1番の笑顔で聞き返されて「あ、いや大ファンってほどでもないですけど、す、好きです。
それにしてもこんなお若い方がマイケルのファンなんですねえ。」としみじみ。
大人しい方だったもんで、そのギャップがたまらなく、ああ、この方の作品のベースにはマイケルがいるのかもなあ、と思ったりしたのでした。
そして初挑戦のみなさんの刺繍
ぶらっと169ばんちさんの樹を飾ろうプロジェクト(ハンドツリー)、6月は紫陽花をみんなで作りました。
マジックテープをつけるのが辛い方は(マジックテープは硬いので、ご高齢の方で手が強張ってる方は辛いんです)花だけ作って、マジックテープは他の方がつけたり、お家に持って帰って作られたり。
今日寄ってみると4つくらい咲いてました。
次はひまわりだね、ということで来週までひまわりを考えねば!
そうそう、帰りがけにいらっしゃった方は私は初めてお会いしたんですけど、ちょっと興味を持ってくださって、来週の火曜日が正式な活動日なので遊びに来ようかなって言ってくださいました。
お子さんが小学生低学年の男の子で、支援学校に通ってるそうです。
食べ物が好きな男の子だから、タオルで作るおにぎりとかいいかなあ。中に鈴を入れたりしてね、っていう話で盛り上がりました。
ぶらっとさんのすごいところは、さらっとこういう出会いでできちゃうところです。
昨日は大津の若者支援waiwaiさんに行ってきました。
waiwaiさんは大津っこ祭りで販売したアニマルマスコットを一緒に作くり、25個制作された作品が完売だったそうです。
それで今回はいろんな種類の作品が増えることを見越して、販売用のデコレーションの棚を作ろうという話に。
れもん会社さんが木工の相談を引き受けてくださいまして、その話し合いでした。
ブースのデコレーション、これは実に難しい。
私はダメなんです。もりもりにやっちゃう。
所狭しと置いちゃう。見てみてーって感じ。これがスタイリッシュじゃない。
今回れもん会社さんがおっしゃるには、「レジスペースを作るといい」というアドバイス。
これね、私はレジスペースを置く心の余裕がなかったんです。その場所も商品を置きたい。
でもこれがよくないんですよね、きっと。
今回若い方のいろんな意見を聞いて、私自身、勉強になりました。
っていうか、実はもうハンドメイドマルシェには出ないつもりだったんですけど、ここの方と一緒に何か出てもいいかなあって気持ちになってます。
次回はビーズ刺繍の達人の方が来られるそうで、ワクワクしてます。
今日もコインケースいっぱい買っちゃった。
waiwaiに関わってらっしゃる方、みんなぶらさげてます!