布絵本と布おもちゃの部屋
来年はら始める京都リビング講習のうさぎちゃんの布絵本、
いろんな動物を作ってもらうのも楽しいな、と思ってたんですけど、やっぱりサンプルがないと「うさぎちゃんでいいです」ってなるかもなあ、って思って、何点か作ることにしました。
まずカエル。
初めは厚紙の型紙をフリースに当てて、チャコマジックペンでなぞって切ったんですけど、フリースの色が濃いと印がつけづらいことに気がつく。
例えばクマを濃い茶色で作ろうと思ったら、今持ってるチャコマジックペンでは無理だなあ。
そこで思いついたのが、薄い接着芯に印をつけて一緒に切る。
本当はシール型紙を使いたいところですけど、紙と一緒に切りたくないっていう方のために、今回は接着芯に印を書いてカットしてもらうことにしました。
基本のうさぎちゃんの型紙を好きなように変えてもらって、いろんな動物を作ってもらおう、という感じ、です。
京都の講習は、初回のキットの中にはチャコペンと使用する針を付けてます。
今までの経験上、結局買っていただくということが多かったので、「これを使ったら縫いやすい、作りやすい」というのをはじめにつけておこうと。
なので、持ってきてもらうものは「ハサミ」だけ。
となると、針はどこに刺しておく?
多分参加される方は裁縫道具を持ってこられると思うんですけど、私が用意するときに針だけ持っていくより針山を作ってプレゼントしようと思いまして、昨日作りました。
お菓子みたいな針山にしました。
取り外せて、違う色の針クッションを入れることもできるから、カップケーキ遊びもできる感じ。
簡単に作り方を書くと、
①6cmのフェルト2枚を重ねて、周りをなみ縫い。
②長方形4cm19cmの両側を合わせて輪っかにして、たてまつりで綴じます。
それを半分に折って2cmの高さにします。
②を①の上に置いて、たてまつりで縫い合わせます。
それで外側ができまししたね。
③中のクッションはコットンを作ります。
11cmのコットンのうちがわ0.5cmをなみ縫いして綿を入れて詰めます。
その底にコットン4.5cm(縫しろを内側に入れた状態の大きさ)を当てて、たてまつりで縫い合わせます。
で、出来上がり!
新しく来年から京都で始める講習は、基本誌面募集です。
いろんな記事が載った8枚のA3サイズが半分におられたフリー紙が1週間に一回、宅配形式で配られます。
私のエリアは滋賀版。
滋賀では15年くらいお世話になっているカルチャーセンターですけど、スタッフの方が「配る方が減ってきて、なかなか全地域に配れてない」とおっしゃってました。
新聞を読む人も減ってるし、小さく載ってる講習の案内を果たしてどこまで見ているのか。
22日月曜日に申し込みの数を確認したら、お一人でした。
締め切りは25日。
3名から開講目安。
最後の足掻きをしよう、と、自腹でInstagramで広告費を払って宣伝することに。
京都市30歳以上女性と手芸とかのワードを設定して、3日間3000人くらいに届くように設定。
で、結果どうだったか?
なんと、お一人申し込みがあったんです!
多分インスタの広告経由だと思います。
実際の投稿の分析を見ても、興味を持たれてしおりマーク?をつけた方が数十人。
多分フリー紙はもっと配れてると思うんですけど、
SNSでは動画でいろんな角度で作品を紹介できるし、誌面宣伝のみでは難しい時代かもなあ。
というわけで、2名なんですけど、カルチャーセンターの方から、
先生の方でよかったら2名からスタートしましょう、
そこから少しずつ増やしていきましょう、という話になりました。
定員6名の少人数制の教室です。
初めて参加される方には、手作りの針山と、これを使ったらいいよっていうチャコペンと針もついてきます。
ちょっと講習料はお高いんです。
この教室ならではいいものにしたい、と年を越す前から色々準備を始めてます!