布絵本と布おもちゃの部屋
今週は、息子夫婦が多忙で、双子の孫を預かることが多かったです。
今日明日はママの方のおじいちゃんおばあちゃんちにお泊まり。
こどもたちが両親以外のいろんな人たちに可愛がられて育つのはとてもいいことだけど、
じゃあ、おじいちゃんおばあちゃんがいらっしゃらなかったり、近くに住んでらっしゃらない人はどうしたらいんだろう、って最近痛感してます。
若いママの手作りタイムに来てる方で、
お母様が一昨年亡くなれて、その後に誕生したお嬢ちゃまは手作りタイムに来るまで、
ママパパ以外に抱っこされたことがないっておっしゃってました。
誰にも頼れない、っておっしゃってました。
ファミサポさんとか色々調べて利用するっていう手もあるとは思うんですけど、
パパもママも精神的に手一杯で、
もっと毎日が精神的に安定した状態で子育てができる環境をみんなで考えていかないと、
そう思いながら、
昨日は孫のリクエストで大きな黒の招き猫を作ってました。
YouTube更新も、minneキット制作も、ちょっと止まってます。
昨日は双子とお留守番の話になって、双子とも、一人で留守番できるもん、と主張。
まだ6歳なので一人でお留守番はしちゃダメなんだけど、とりあえず、「じゃあ知らない人が来たらどうする?」と聞いてみました。
「おうちに入れない!」と双子。
「そうそう、でもママに頼まれたんだよ、とか言われたらドア開けちゃうんじゃない?」と話してるうちに、お、どこかにそんな話あったな、
すると双子の一人が私の部屋の『オオカミと7匹のコヤギ』の布絵本を持ってきました。
で、ごっこ遊びが始まります。
いろんなところにコヤギを隠して、ママはお買い物にでかけて、オオカミがやってきて、
そのうち話の筋を飛び越えて、戦いこっごになったり。
その時、ちょっとした喧嘩が始まったんです。
黒いコヤギの取り合い!
実はこの布絵本を作る原案を出版社の人に見せた時、黒のコヤギが1匹いるのは仲間はずれみたいになるんじゃないでしょうか、という心配を編集者さんがおっしゃいました。
だったらグレイのコヤギも作っておきます、とグレイの子も混ぜました。
ところが実際双子が遊んでると、一つしかない黒のコヤギが魅力的に見えて、取り合い、という結果!
大人の心配と子どもの遊びは違うんだなあ。
遊んだ後、コヤギが3匹行方不明。
まだどこかに隠れているのかしらん。