布絵本と布おもちゃの部屋
赤ちゃんねんね人形は、本当にたくさんの方に作ってもらってます。
この間ご注文くださった方は、お孫さんのために96歳のお母様と一緒に作ります、というとても嬉しいメッセージをもらったばかりです。
お子さんの卒乳に合わせて、お子さんのために作ってあげたいというお母さんもいらっしゃったし、高齢者施設ではご高齢の方々が皆さんで作られたというお話、そしてみんながお世話をして可愛がってるというお話も聞きました。
赤ちゃんは眠っている顔なんですけど、作り手によって顔が全然変わるお人形です。
そして生徒さんが作ってくれたお人形。
娘さんが勤めてる幼稚園にプレゼントされました。
とてもとてもこの子は人気者で、小さなお子さんたちが抱きしめたり、持ち歩いたり、
5年くらい経ったかなあ。
そして今。
お子さんたち、脇に挟んで運ぶからか、お顔が伸びちゃって、、、
すごく愛されてるんだなあ、このこ。
お母様たちにも好評らしいです。
手触りがいんです、この子。
新しくまた作ろうかな、と生徒さんがおっしゃってました。
この子に、弟か、妹ができる予定。
まずはこの写真を見て、
刺繍の違いは置いといて、上のナマズと下のナマズの違いがわかります?
次のヒント
そうです。
布を変えたんです。
実は前のアップリケ、黒を使っていたと思っていたら違う布を探していて染めの黒が出てきた!
あ、これだったわ!と気がついたんですね。
もう縫っちゃったし、明日講習だし、忙しいし、黒でいいじゃん、と14時くらいまでは思ってました。
ふと不安になってビワコオオナマズの写真を見まくる、
うーん、自然の生き物はやっぱ一択の黒よりまだらっぽい黒の方がいいよなあ、が脳を支配し始める。
「いやいや、縫い直してる時間はないよな、
じゃあ、生徒さんにはサンプルは黒を持って行って、布はこの染めを用意するっていうのはどうだろう」
「いやいや、それじゃあ生徒さんもピンと来ないんじゃないかな」
「迷ってる時間があったら縫変えるべきだ!」という結論に至り、縫変えました。
思ってたほど時間がかならなかったです。
「やっぱ、この方がいいな」とは思ったけれど、黒一色の布を使っててもなんの問題もない程度のこだわり、、、なんです。
琵琶湖の魚の布絵本を作ってます。
ページ構成をいろいろ考えたんですけど、やはり見開きで左に説明文、右にお魚のアップリケがいいかなあと思ってます。
そうなると、後からページを増やすのは難しくなるんだけど。
今考えてるのが、表紙、表紙の裏にビワコオオナマズの説明、その見開きにビワコオオナマズのアップリケ、
その裏にビワマスの説明、その見開きにビワマスのアップリケ、と言った感じで、大きい順番にして、最後がビワヨシノボリ、そして裏表紙。
こんな感じにしようかなあ。
とりあえずページを作ったままにして縫い合わせなければ変えることもできるし、
魚の名前はひらがなにしましたけど、生徒さんはカタカナでもいけるように用意していく予定。
私の作品は、キルト芯を使うものが多いです。
特に布絵本はほとんどキルト芯を挟んでます。
なので、切り売りで買っていたら間に合わない量です。
それにコスパもとても大事。
最近いろんなものが値上がりしてきたので、とにかく少しでも安くていいものを探さないと!
前購入していたところが販売をやめてしまってから、キルト芯迷子状態。
キルト芯の厚さも間違えないようにしないと。
何回かはあるところで10メートル切り売り状態で購入。
切り売りはとにかく収納に困る。
送られてきた時はなんとかおさまっている量が、カットしていくうちにまとまらなくなるし、カットもしづらい。
それも無くなりかけてきたなあ、ということで改めてキルト芯を探してみました。
今まで手芸店を中心に探してたんですけど、なんと、ふとん屋さんにそれはありました。
昨日使ってみると
いい!
素材もすごくいい!
ありがたやま←蔦重の影響