布絵本と布おもちゃの部屋
年末あたりに掲載予定の、滋賀リビング紙面の講師のプチレッスン。
3cmのパンマグネットを予定で明日撮影です。
当日スムーズに撮影ができるように、料理番組のように過程を作ってる最中に結構改善点を見つけて変更することがよくあります。
今回のパンマグネット、2cmの大きさの磁石を入れてました。
これが結構大きくて作りづらい、というか、単純ななみ縫いだけで作るとしたら、作りづらいんです。
これに「たてまつり」を入れるとすんなりいくんですけど、講習をしてて手芸慣れしてない方はこの「たてまつり」をご存知ない。
それを誌面で説明するのは、サイズ的に余裕もないし。
それにこの間100均に行ったら、このサイズの磁石がそこにはなかったんです。
6mmの小さいのはあるんだけど。
6mmの小さい磁石でいいじゃないか、と思われると思うんですけど、小さくて、もし縫いが甘くて出ちゃったら危険だなあと心配になる、、、。
ツルツルして丸くてちっちゃいから、飲み込みやすいし、見つけづらいし。
しっかり縫ってね、て書けばいいんだけど、それでも心配なんだなあ。
おもちゃじゃないからそこまで心配しなくてもいいんだけど。
それで思いついた!
くっついてるセロと、後ろの紙ごと入れちゃえばいいんじゃない?
紙付きのまま丸く切って中に入れちゃう。
セロくらいだったら全然くっつきに影響しないから、その方が磁石が中にはいりこんじゃわないし、落ちづらいし、万が一外れても見つけやすいし、飲み込みにくくない?
大きなマグネットも含め、明日の担当の方といろいろ相談して決めます。
出来上がりはこんな感じ。
大きなマグネットを使うよりスマートにできる。
一昨日仕事帰りコーヒーを買って帰ろうと、隣町のデパートによって、まずは2Fのトイレに行こう、とデパートの中を歩いていると、
トイレに行く手前のカバン売り場でふとモンチッチのキャラのグッズが見えました。
「可愛いなあ」と思いながらトイレをすませ、再びそこを通ってゆっくり見てると、
可愛いから、すごく可愛いに心が動いてしまった、、、
そして「欲しい」→「すごく欲しい」に変わりかけた頃、店員さんから「今流行ってるんですよ、モンチッチ」と声をかけられました。
モンチッチ世代ではあるんですけど、その時は全然ハマらなかったんです。
なのに、今見ると、めちゃ可愛い、と思っている自分がいて、その場から離れられなくなってしまった。
カバンは白と黄土色と2種類、柄は大きくモンチッチと、小さなモンチッチペアの2種類。
私としては黄土色の大きなモンチッチが欲しかったんだけど、それは40代男性が買って行った、そうです。
すごくすごく迷いながら、白の大きな顔のモンチッチを購入!
うちに帰って、双子のママに(つまり息子の配偶者、嫁という言葉が苦手なもので)「すごく可愛いカバン買っちゃった!」とモンチッチと言わずに持っていって見せたら
ママは「想像してたんと違う!ほんまに可愛いやつやん!」と突っ伏して爆笑。
「おしゃれな感じの可愛いを想像してましたー。
嬉しそうに自慢するゆっこさん(私のこと)と家族で嬉しいですぅ」と言ってくれました。
ちょっとしわしわなのは、使ってちょっと黒くなったからさっそく洗っちゃって、まだ乾ききってない状態なので。