布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は環境美化センターで、リサイクル教室。
60cmの恐竜のステゴザウルスを作ってもらいました。
この講習は、私の講習スタイルにはないお昼挟んでの総合7時間講習、
参加者全員の方に一台づつミシンがあって自由に使えるというのがとても魅力。
お馴染みさんが多いです。
年齢も50代から80代の女性の方9名。
7時間ともにしていると、お話も弾みます。
80代の方の人生をお聞きするのは、実に奥深い。
視覚障害の方の講習もそうですけど、日本だけじゃなくって、世界丸ごと生活様式が変わってしまった今、おばあちゃんのせかなにおぶわれて芝刈りに行った話とか、
リアル昔話の世界。
そして時代を乗り越えたいった苦労話を、苦労色抜きに元気に語られる。
私を「先生」と呼ばれるけれど、先生はあちらの方々だよなあ、と思った時間。
そして様々な恐竜たちが、様々な布を使って出来上がりました!
あ、完成はお一人。あとはお家で誕生予定。
来年は長時間コースは受け持たなくって、夏休みの親子講習をする予定です。
引越しで前より部屋が広くなった上、息子の部屋が空いたのでそこにも色々置いているのに、
なぜか、部屋がまた狭くなってます。
なぜか、ではない、です。
買っちゃうから、です。
前も書いたように、2台目プリンター、
これが結構ネックで、材料を取り出す時大変。
左側の棚に2台目プリンター。
奥が、材料の棚。
フリースが入った衣装ケースの下の棚3段の中に、シーチング、カラーツイル、柄物シーチング。
その前に見えるのが、下に引き出しのついた棚、の上に見えてるセロテープとか入れてるかご。
シーチングとか入ってる棚の材料を出す時はこのセロテとか入ってる棚を移動させて取り出すんですけど、この前には作業机があるので、体を捩りながら材料を出してる状態。
ちょっとわかりづらいと思うんですけど、
狭い、、、
つまりキャパが広がっても、それに合わせて買ってしまう脳のせいで、
イタチごっこ。
テレビで東大生が言ってました。
本は投資額ゼロで未知数の可能性がある、的な。
かなり表現は違うけど、
本も0円ではないけど、それくらいの価値があるっていう意味。
それに触発されたわけではないんですけど
Kindleで2冊購入。
この本、面白いです。
まるで隣で話しかけられてるようなポップさの中に、知的好奇心をくすぐる心地よさ。
日記をずっと読んでくださってる方は気づかれた、かも。
追っかけ翻訳家さんのエッセイです。
この中の話、講習の時に話すネタになるな、とふと思いました。
生徒さんには教えないでおこう。
そしてもう一冊は、大好きな作家さんの一人、カードヴォネガットのエッセイ。
いつもユーモアーを忘れずに世の中の核心に迫る作家さん。
私のiPadの刻印も彼の本のタイトル。
slap stick
火曜日のリサイクル講習の恐竜の作り方の整理をしていて、コツをわかりやすく説明するためにもう一回作ってみることにしました。
けれど、そのままの大きさでは綿も結構いるし、もう2つ作ってるから60cmのステゴザウルスが3つ部屋にいるのはきついなあと思って、とりあえず50%にしたものを作ることにしました。
わかりづらいところを説明するのに実物があったほうがいいと思って。
50%だと、家にある余布でサクサクできちゃう。
上の骨盤も裏と表と違う色を使うのも可愛い。
お、これ、可愛いじゃん、
ということで、これ、無料で作れるようしよう、
このHPとnoteにダウンロードできるように載っけようかな。
私からのささやかなクリスマスプレゼント。
誰かに作って送ってもらえたら、もっと嬉しい、かも。
昨日はプレゼントしてもったコーヒーをいただきながら、お仕事してました。
やっぱりプレゼントっていいな。
今年は若い子からもらったんですよね、色々。
12月っていいな。