布絵本と布おもちゃの部屋
今年から増やそうと思っていた京都のリビング教室を、正式にご遠慮させてもらうことにしました。
今シーズン(1月から3月まで)の受講人数が条件に合わなかったので、では4月から始めるための募集をまたかけましょうというお話になってたんですけど、準備をしながらこれは生活に無理が生じるなあと思ったんです。
新しい場所で、あたらに募集をかけると実感します。
この講習料を払っても受講したいと思ってくださることはとても大変なことだよなあって。
そして、今滋賀のリビングの方々が、実に長く通ってくださっているのは決して当たり前のことじゃなくって、本当にありがたいことなんだって、実感したところ。
だから、今受講してくだっさっている方に今以上に満足してもらう作品や講習を、きちんと考えていこうと思ったんです。
昨日改めてみなさんのお年を聞いて驚いた!
みなさん、知らない間に70代前後になってらっしゃった。
初めてお会いした時は、お孫さんが生まれたばかりの方々も、もうお孫さんも中学生とか。
そしてお孫さんがそのおもちゃたちで遊んでくれてるお話もたくさんお伺いした10数年間。
そして今も、何か作りたい、みんなでおしゃべりしながら笑いながら手を動かしていたい、って言ってくださる。
ありがたいなあ。
たくさん作品を作って、つけまくってる順子さんのかばん。
昨日は視覚障害の方の手芸教室。
馬のストラップ、無事に出来上がりました。
ほんとは5つなんですけど、一つ撮り忘れてちゃってます。
その時、ある方の胸に前作ったパールのブローチが!
「よくつけてるんです。
今日の服なんか、ちょっと地味なのでこれつけると映えるかなって」
実は過去の手芸教室は布で季節の絵を貼って飾るみたいなものがほとんどで、作る時は楽しいけれど作ったあと、飾ってもよく見えないし、
ということで私に講師のお話がきたんです。
なので、いつも作品は皆さんと相談して決めてるんですけど、こうやって日常に使って下さっているって、嬉しいなあ。
昨日は3人の介助の方が同席されて、賑やかな教室でした。
作業のお供にいろんなものを流すんですけど、その中にYouTubeのエジプトの考古学者のチャンネルがありまして、
古代エジプト、結構好きなんですよね。
で、昨日は「怖すぎる!古代エジプト残酷記」っていうのを流してました。
そこで驚いたのが、英雄に渡される勲章。
ではクイズです。
首からかける勲章、ある生き物が3つぶら下がってるんですけど、その生き物はなんだと思いますか?
ヒント、
今ではちょー嫌われ者です。
ゴキブリではありません。
答え
ハエ🪰!!!
その中の説明では、ハエは死体に群がるし、うるさいくらいしつこく戦ったという意味らしいです。
ハエかあ。
フォルムも強そうじゃないものが、命かけて戦った象徴として首からかけてもらえるのが、ハエかあ。
探せばゴキブリもそういう対象になってるかも、とAIに聞いてみたけど、それはなかった、、、
ただ、スカラベ(糞転がし)はエジプトでは創造、再生、太陽の象徴で、神の化身として最上級の化身だったらしいです。
糞を転がす小さな昆虫に、果てしないエネルギーを感じた古代エジプトの人って、素晴らしいなあ。
昨日は若いクリエーターさんと会っておしゃべり。
成人式を迎えたばかりのハンドメイド作家の女の子です。
前から色々と相談に乗ってるんだけど、この子は1アドバイスすると10くらいの完成度で作ってくる、とても頭のいい子だなあって思ってます。
絵本も描いてみたい、というその子に、この本をプレゼントしました。
実はこの本は大切な人からもらった私も大好きな本で、作者のサインも入ってるんです。
だからこそ、この本をあげたいなって思いました。
短い言葉の中に凝縮された世界、
絵本の中のその言葉たちは果てしない宇宙にいるかのように世界が広がって、
その時の自分の気持ちをいろんなふうに整理させてくれる、そんな絵本の歌集です。
歌集だから、好きな時にパラパラめくって言葉を拾ったらいいし。
きっとこれから何かの力になる、そう思って、
私が持っているより、この子が持ってる方がいいなと思ってプレゼント。
くださった方にも報告。
若いクリエーターさんの自分のために作った作品。
大好きなソダシっていう馬の刺繍が入ったポーチ。
馬が大好きなんだって。