布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は双子とお留守番の話になって、双子とも、一人で留守番できるもん、と主張。
まだ6歳なので一人でお留守番はしちゃダメなんだけど、とりあえず、「じゃあ知らない人が来たらどうする?」と聞いてみました。
「おうちに入れない!」と双子。
「そうそう、でもママに頼まれたんだよ、とか言われたらドア開けちゃうんじゃない?」と話してるうちに、お、どこかにそんな話あったな、
すると双子の一人が私の部屋の『オオカミと7匹のコヤギ』の布絵本を持ってきました。
で、ごっこ遊びが始まります。
いろんなところにコヤギを隠して、ママはお買い物にでかけて、オオカミがやってきて、
そのうち話の筋を飛び越えて、戦いこっごになったり。
その時、ちょっとした喧嘩が始まったんです。
黒いコヤギの取り合い!
実はこの布絵本を作る原案を出版社の人に見せた時、黒のコヤギが1匹いるのは仲間はずれみたいになるんじゃないでしょうか、という心配を編集者さんがおっしゃいました。
だったらグレイのコヤギも作っておきます、とグレイの子も混ぜました。
ところが実際双子が遊んでると、一つしかない黒のコヤギが魅力的に見えて、取り合い、という結果!
大人の心配と子どもの遊びは違うんだなあ。
遊んだ後、コヤギが3匹行方不明。
まだどこかに隠れているのかしらん。
今回のリビングカルチャーの生徒さんが布絵本「ハンバーガーやさん」を作りたいということで、久しぶりにサンプルを出してきました。
この布絵本は、初めに出した本に載せるために作ったものだから20年くらい前のものです。
そこで改めて驚くのは、私が設定した当時のハンバーガーやサイドメニューの値段が、ほぼ今と一緒だということ!
ハンバーガー200円、ジュース150円、唐揚げ1個50円、ソフトクリーム120円、ポテト130円、プリン100円。
これが値段が上がってたら作り替えないと、となるんですけど、ほぼ20年変化がなかった、ということですよね。
いいことか?悪いことか?
そのあたりは素人はわからないんですけど、とりあえず一緒なんだ!ということはわかった。
これからは上がるだろうなあ。
明日のリビング講習の生徒さんが『おむすびころりん』の布絵本がみたいとおしゃったので、忘れないようにと(前回忘れた)押入れから取り出して、不備がないか布絵本を広げてみていると、お婆さんとお爺さんの家の屋根に汚れが、、、
ああ、これこれ。
孫の双子に遊ばせている時、一人の子が鼻血を出して落ちてついたしみ。
「ごめんね」と言いながら
なんかとんでもないことをしちゃったの、僕?って顔をして私をみたっけ。
鼻血の方が心配だった私。
「全然大丈夫」
私はいつも汚れてもあまり気にしないんです。
それも一緒に思い出になるから。
拭き取ったけど残ったしみと
その時の申し訳なさそうな孫の顔もセットで残る、この布絵本。
ポケモンのオーガポン、だそうです。
孫のリクエストで一緒に作って、悪戦苦闘して、孫たちがうちにいる間にはできあがらず、できるまで帰らないと泣いた孫の顔を思い浮かべながら、
YouTubeで作り方動画を頼って、夜10時に出来上がり、写真をラインしたときは、もう孫は寝てました。
そして、今日朝、興奮と感謝の電話が届いたという次第。
LaQって、奈良の生まれなんですよね。
この間新聞に社長の話が載ってました。
こんなにいろんな人が自由に作って発表してくれるとは思わなかったとおっしゃってたように、YouTubeにもたくさん作品の作り方が載ってます。
ポケモンもたくさん。
LaQ、部品がいろんなパターンがあるんです。
それによって角度が作れたり、いろんな作品が作れる。
すごい、
で、大きくなっても、っていうか歳をとったら脳トレになる。
出来たら、すごく嬉しい!