布絵本と布おもちゃの部屋
ひまわりちゃん人形を双子のママに見せてあげようと部屋から持っていくと、双子が反応。
この子達お人形にあまり興味なさそうだからあえて見せなかったんだけど、お人形をみるなり「かわいい〜」とソフトな声で褒めてくれる。
嬉しくなってお人形を持たせてやると、この子に髪飾りを作ってあげるんだと折り紙を折り出しました。
もう1人の子は負けじと、お洋服を作る、と言い出して、途中諦めて「時計を作ってあげる」と折り始めました。
髪飾りが上手く頭につかないので、彼らはセロテープで髪の毛の上から貼る貼る。
「一応サンプルなんだけどなあ」と心の中で思いながら、まあ、髪の毛セロにつられて抜けちゃってもなんとか修復できるし、彼らの「可愛がってあげたい」欲望を優先させてあげました。
10年前くらいにヤフオクで買いました。
いくらしたっけ?
もともとは2003年に人生ゲーム30周年記念で発売された商品で1万円で販売されてました。
ヤフオクでいくらで買ったか記憶にないけれど、それ以上出したよなあ。
もしかしたら2万円だったかも。
そろそろ双子が遊ぶかも、と出してみて、まだ袋から出してない綺麗なままの状態で、おーー、と見惚れてしまった。
そして欲が出てしまった。
箱の状態も良し、としたらこれ、このまま置いておいたら価値が出るんじゃない?
おもちゃは遊んでなんぼ、なんですけど、このおもちゃ、あまりに綺麗なのでこのまま眺めたい。
で、「あー、こんな価値があるんだあ」とニヤニヤしながら触っていたい。
売ることはないと思いけど、あー、大人ってやだねえ。
双子の孫の1人が最近夜暗くなると「怪獣が出てこない?」と言って不安がっている、らしいです。
この間もうちに来て帰る時同じことを私に聞いて、ちょっと泣いていました。
まだ4歳なもんで、サンタクロースを信じる代わりに怪獣も信じちゃう。
テレビではゴジラのしきりに宣伝やってるし。
おもちゃが多いので、ウルトラマンはここに置いておこうととーちゃん(つまり息子)が言ってたけれど、双子の孫が離さない。
「ウルトラマンが助けてくれるよね」って握りしめるんです。
自分より小さいこのウルトラ人形が怪獣を倒せないだろうとはわかっているとは思うんだけど、それを超えてそばにいてほしい。
人形ってそういうもんかもしれないです。
とーちゃん(息子ね)も納得でウルトラマンは孫の家に出張。
おばあちゃん(お姑さんね)、
あなたが孫に買ってやったおもちゃが、会うことができなかったその子どもたちを守ってますよ。
息子が小さい時遊んでたおもちゃです。
確か、その時島に住んでいた息子の祖母(つまり義母)が、島の中にあるスーパーで買ってくれました。
それをずっと取っておいて押入れの奥にしまっていたんだけど、双子の孫がウルトラマンを知っていたので再登場。
後ろに電池を入れるところがあって、多分音が鳴るかタイマーのボタンが光るかするんだろうね、と双子たちに話していると「みたいみたい」と言うんです。
そりゃあそうだよね、と思ってたんですけど、音が鳴らなくてもそれなりに遊んでいたので、そのままにしてました。
というのも電池が単5なので、あまりそこらへんに置いてなかったりで。で、昨日ふと最寄りのスーパーに行くと、単5、あるじゃん!っことで購入して、入れてみました。
じゃーーーーという結構大きな音がして、ちょっと真ん中のボタンが光る。
想像よりちょっとしょぼかったんですけど、とりあえずウルトラマン、復活!
双子たち、喜ぶかなあ。