布絵本と布おもちゃの部屋
5歳児の双子と昨日は幼稚園にお迎えに行って、その後どっぷり遊びました。
友達が持ってたピクミンの折り紙を折りたいということで、YouTubeで発見。
紹介されてたのはピクミンのお守り。
ピクミンがハートを抱きしめていて、そこに「合格」とか文字を入れられるという折り紙。
二人とも頑張って折り上げて、私はハートのままで文字を入れなくてもいいと思ったんですけど、彼らは何か書きたいということ。
私は、息子の時もそうだったんですけど、学校で文字を教えるまであえて文字を教えませんでした。
文字を知らないという不思議な時期は、その時しかないと思っていたので、その時期を楽しんで欲しいと思っていて。
絵本を見ても、文字を追わずに絵に集中できる。
けれど、最近の彼らは、文字を書ける読めることに喜びを感じているのがよくわかります。
幼児がこけてもこけても立とうとするのと似て、文字を読もうとする、書こうとする、それができると嬉しかったりする、んだなあ。
で、彼らが選んだ文字。
まずお手本の文字を書いてやって、彼らが頑張って書きました。
昨日のリビングの講習で、前回おもちゃを完成させてお孫さんのお誕生日に間に合ったという方がいらっしゃいました。
ゆっくりゆっくり作られる方で、去年は布絵本のうさぎちゃんを完成させて、ご家族親戚中の脚光を浴びたと嬉しそうにおしゃってました。
もちろんお孫さんも喜んでくれたし、今回の苦労して作った新幹線はやぶさはどんな反応があるだろう、と私も楽しみにしてました。
答えは、
もうタイトルを読んでわかるように、お子さんの反応が薄かったそうです。
渡した時は嬉しそうにちょっと持って、すぐポイって感じ。
「はやぶさのおもちゃはもう持ってらっしゃる?」
「はい。新幹線のおもちゃ、たくさんありますね」
そっか。
まあ、それだけが原因じゃないとは思うので、私もちょっと落ち込んじゃいました。
子どもの心を掴まなかったかー。
これは実はあるあるです。
布おもちゃの場合、苦労して作ったのにストレートな反応をするちびっこが喜ばないように見えた時(この辺りの表現が往生際の悪い私)かなり落ち込みます。
私も経験がある。
ここで喜ばないうように見えた、と書いたのは、こどもがおおきくなったときに聞いたら、こちらが思ったことと違う記憶になってたりするんです。
これ、noteにも書いたんですけど
https://note.com/ktamago/n/n54c00db32349
でも、あまりに落ち込んでらっしゃるその方みて、かける言葉もなく、、、
「次は鯉のぼりの飾りを作りましょっか?」と言ってしまった。
男の子は難しいんですね。
息子と孫と今までの経験の中で、布のおもちゃは割と女の子のウケがいいし、女の子は小学生になっても喜んでくれたするけど、男の子はプラスチックとか金属製の本物に近い車とか電車とかが好きだったりします。
4歳になったお孫さん
でもこれから遊んでくれるかもしれないし、記憶にどう残ってるかわかりませんよね。
もしかしたら大きくなって、ばあばのちょっとがっかりした顔を思い出して「悪かったなあ」って切ない思い出になってるかも。
私自身が母が作ってくれたワンピースを喜ばなかったことを、感謝と謝罪の混じったような記憶で抱え持っているので。