布絵本と布おもちゃの部屋
ゴールデンウィークに突入しましたね。
今日はとても晴れていて、朝から洗濯機が回りっぱなしです。冬物と夏物の寝具を入れ替えようと思って。
特別どこに行くわけでもないです。
せっかくのゴールデンウィークだから(と言っても私にはあまり関係がないんだけど)世間がウキウキしてるから、私も気分的に楽しいことをしたいなあって思った時、一番何をしたいかって言ったら、やっぱり何か作り上げたいなあ、って思います。
一番喜びのアドレナリンが出るのが、作品とか、作り方映像とか作り上げた時なんですよね。
そういえば、教室の生徒さんからリクエスト受けてて、連休が終わったら作りますって言ってた「文化人形」の押し絵。
生徒さんのお一人が前に1日教室で作られたのを持っていらして、皆さんが「可愛い〜」って目がハートになってたので、「作りましょっか?」ってことで約束していた作品なのです。
で、私なりの文化人形の押し絵を作ってみました。
本当は中に母が小さい時に着ていた晴れ着を入れたかったんですけど、どこを探してもないので諦めて、手芸店に行ってレトロっぽい布を買って作りました。
楽しかった〜。
修理が続いてます。
昨日はダメージ系Gパンの穴あき修理。
ネットでググると、これが意外に簡単。
裏に接着芯を当ててアイロンでジュー、そして表からちょっとGパンより薄めの色の糸で縦往復ミシンを数回。
今回はグレイの糸を使用。
母からもらっていた古布。
会ったことのないひぃばあちゃんが織った布だそうです。
だから明治の布。
それを細切れに大切に使ってます。
今回は小袋。YouTubeに載っていた作り方で。
飴ちゃんが3つくらい入る大きさ。
袋の修理を頼まれて2週間。落ち着いてやりたかったので色々ひと段落したので取り掛かることに。
麻のループの仕方もなんとか理解して、意外に簡単だったので一安心。
けれど昔のものということもあってできれば一発勝負で臨みたいということで、似たようなものを似たような条件でひとまず作ってみました。
一回作るとちょっと余裕ができて、縫うのもリズムができますし。
さあ、本番!
意外に気楽に取り掛かったんですけど、古布、も、脆い。
前の麻のループを解くのが難。
全部解くとループの長さとかがわからなくなるので縫っては次を解く、という感じでやっていたら、ちょっとループの結び目がきついなあと解いたのが間違い。
無理がたたって布の端が朽ちかけてしまった!!!
おおおおおお、頭真っ白。どうしよう。
練習しても上手くいかないということを実感。
デートの練習をお父さんとするようなものかも。(したことないけど)
持ち主の方に泣きつくと「古いものはほつれるし破れるもんだからいっこうにOK。
元通りにする必要はなくて、要は使えるようになればいんだから」
という返事が!!!
これで気がすーっと楽になって、応急処置をしてなんとか乗り越え、なんとか修理が終了しました。
ちょっとした古布との旅でした。
写真はシミュレーションとして作った古布とは真逆なアメリカンな布の小物入れ
母子生活支援施設でのマカロンケースの講習の後、作り続けてくれてる方がいらっしゃる話は前ここに書いたんですけど、職員さんから「ファスナーのところが盛り上がって上手くできないらしいんです。何かコツがありますか?」というお問い合わせがありました。
その時の返事
「ファスナーの留め具、ギリギリのところを縫うのが大きなポイントです!コツとしたら外のフェルトとファスナーの金具の大きさが同じようにするということです。
それでもファスナーが盛り上がってしまうとなると、土台よりファスナーが長いってことになるのかなあ、って思っているのですが。
どうしてもファスナーより中の金具が長くなるようでしたら、フェルトを包む縫しろの部分にワタを入れて大きくするのはどうでしょう?」
そして昨日、解決しました!というメッセージと共に完成写真が届きました。
盛り上がることなく綺麗に閉まってます、ファスナー。
5月のバザー目指して頑張って作ってらっしゃるそうです。