布絵本と布おもちゃの部屋
まずは完成写真からご披露。
幼稚園という雑誌の付録が飛行機で、上のボタンを押すと場内アナウンスと共に飛び立つ時の音が流れるっていうワクワクする組み立ておもちゃ。
ちょうど一年前飛行場で飛行機を見に行ったなあと思い出し、この付録を作ってやることにしました。
孫は双子なのでいつも二つ作ってやるわけですが、出来上がり写真を見た時点でため息。
これは大変なものに手を出してしまったかも。
何度も経験してるんですけど、何枚にも渡る紙にパーツが並んでいるわけで、もう途中からどの紙のどこをどうくっ付ければいいか混乱する。
それがダブルでくるので、絶対「やるんじゃなかった」という後悔にまみれながらなんとかゴール。
当然楽しみながら作るってことは皆無。
今回も覚悟してたんですけど、そんな大人の悩みを知っていたのか、めちゃくちゃわかりやすい親切な付録。
今までの中で一番作りやすくって楽しかったです。
雑誌の付録ってどんどん進化してて、大人がついていけないようなクオリティになってたりするんですけど、時に孫のために作る年代とか、説明文が苦手だったりする大人にも配慮するっていうのが、今後の雑誌付録の進むべき道だ!と思いながら、
自分のキットも「なんだよ、これ。わかりにくいわー」と作り手の方がイライラしない説明文にしなければ、と心に誓ったクラフトタイムでした。
10年以上前に、大阪の映画館で買った針山と指ぬき。
多分アジアの映画かなんかで、その関連の地域の手作りだったのか、とてもエスニックな感じの代物で、部屋の糸巻きたてのところにずっとかけて飾っていました。
これ、本当にかわいいなあ、持ち歩いてもいいかもなあ、と昨日ふと手に取って、本体の上にはまっている指ぬきを取ってみると、そこだけ色が違うんです。
ずっとはめてたおかげで日焼けが防がれて本来のブルーのままなんだろうけど、もしかしたら他のところが汚れちゃったのかもしれない!
ちょっと洗ってみよう。
洗濯機は怖いなあ、ということで手洗いでゴシゴシ。
手洗いなので油断してました。
布が擦り切れてワタが出て来た!!!やばい、けどもう遅い!
色は若干綺麗になった感じだけど、風合いが壊れてしまった。
ほつれたとこは修理するけれど、生地が耐えられるか、って感じなんです。
どこかの国の、多分女性の方が作られた小さな針山。
大事に大事にしなくっちゃ。
上が洗う前、下が洗った後。
同じマンションに3年前くらいから住んでらっしゃる若いご家族。
お嬢ちゃんたちが可愛くって人懐っこくてママともよくお話しさせてもらってたんですけど、あっという間にお引越しが決まって、ご挨拶におらっしゃいました。
よくお話しはしてたんですけど、布おもちゃを作ってることは言ってなくて、お別れするときになって、ああ、実はってお話ししました。
そして何かあげたいなあと思って、作りかけてたピザを完成させて、袋も作ってプレゼントしました。
袋はピザを上に置いて遊んでもいいなって作ったんですけど、ママが「これ、私が使わせてもらってもいいですか?」
雑に作ったので恥ずかしいですけど、嬉しいな。
さっそくお家で遊んでくれてるようです。
海外で新しいお友達と遊んでもらえる等嬉しいなあ。