布絵本と布おもちゃの部屋
今日双子はバス旅行で、近場のいちご農園へ行ったらしいです。
それでおにぎりとお菓子を家から持っていくということで、前から巾着袋を用意しなきゃとママが言ってました。
幼稚園グッズは、私が全部作ったんです。得意だし好きだし道具が揃っているので引き受けました。
双子だからママが作るとなると、アップアップ。
でも今回は依頼されなかった、というか「作ってみたいんです」とママが私に言いました。
毎週2回、うちで晩ごはんを食べるのでその後教えてあげよう、うちにはミシンもあるし、ということでおとといママと一緒に作りました。
いや、ママが作りました。私は教えたりアイロンかけるだけ。
ママは作りながら「自分がお母さんって感じでなんか嬉しい」とミシンをかけていました。
出来上がった2つの巾着袋に、「達成感で幸せ」と嬉しそうでした。
手作りのものを、完全に拒否してるわけじゃない。できれば作りたい、というママは結構いらっしゃるかも。
もしかしてそれは呪縛的なものも含まれてるかもしれないけれど。
だからちょっとお手伝いしてあげて、「楽しい」って思えて、子どもの思い出の中に入り込めるんなら、ママもちょっと自信になるかも。
ちょっとお手伝い、ここですね、私ができること、したいこと。
出来上がった巾着は写真撮ってないけれど、とても綺麗に出来上がりました。
そうそう、おにぎりはパパである息子が作って、双子の遠足のお昼は楽しく過ごしましたとさ。
手芸店のトーカイさんに布を買いに行って仲良しの店員さんと話していると、ゴールデンウィークはお子さんも含めた催しで忙しいそうです。
どんな作品を作るのか色々勉強に見てまして、やっぱり簡単にデコる感じのものが多いなあって感じ。
で、うろうろ見てる時に目に止まったのが、シルバニアファミリーのうさぎさんとシュシュ。
シュシュをうさぎさんに着せるとドレスになる!
ほーーーー。これはいいなあ。
で、シュシュってここではどう作ってるんだろう、簡単なら次回の若者支援さんのところに使ってもいいかも、と思って買ってみました。
キットとシルバニアファミリーのうさぎさんを。
初シルバニアファミリーです。
た、高かった、キット。1100円。この材料で?って感じ。
シルバニアファミリーだからだろうなあ。
で、早速作り始めてみると、針がいらない!!!
っていうか、両面テープがいるじゃん、逆に。入ってない、キットに。ってことでコンビニで調達。
よく読まなかったもんで、レース2種類あるのを見落として、違うレースをカットしてしまいました。
でもなんとか誤魔化して、10分程度で完成。
達成感は今ひとつだけど、可愛い。うさぎさんに着せたらもろ可愛い。
ただ、シュシュとしては頼りないかなあ、ゴム力が。
まあ、髪も短くなったし、この柄とフリフリはどう考えても身につけられないので一生このシュシュはうさぎさんのドレスになると思うんですけど、勉強になりました。
そっか、この手軽さまで落とさないと購買につならないのか、というちょっとした絶望感。
いや、私の作品もボンドで作るタイプがあるけど、違う作品のキットのほうが売れてるからそうとも言えないかも。
とまあ、色々戦略を練るのにはいい体験でした。