布絵本と布おもちゃの部屋
は、ブックカバーです。
今年は寝る前導入剤は本にしようと決めて、とりあえず何の本を読もうかと本棚を見たら、そうそう、『西遊記』これ読みかけてはやめてを繰り返してたよなあ。
で、どうしてやめちゃうかと言ったら、分厚い本でどこを読んだか忘れちゃうんです。
栞を挟んではいたんだけど、知らない間に無くなってる。で、栞付きのブックカバーを作ることにしました。
ブックカバーはよく作ります。本の表紙を見せなくなかったり、汚したくなかったり、という理由じゃなくて、栞の紐が欲しいために作ってます。
そして意外に本の大きさって違うからせっかく作っても他の本では合わなかったりします。
ほんとに簡単で30分以内で楽々できちゃうので、家にある布でどんどん作っちゃってる。
これ、簡単教室やYouTubeで紹介しようかなって思ったんですけど、うーん、紙の本あまり読まないですよねえ。
実は、今はこの本じゃなくてKindleで『たゆたえども沈まず』(原田マハ著)読みながら寝てるし。
年の瀬、生徒さんの家の前で立ち話していたら、戸をあけて息子さんが出てきて、玄関に同じこの干支飾りが見えました。
息子さんが小さい時おもちゃ教室にきて、これを地道に作ってくれたんだなあ、その時のこの子がこんなに大きく頼もしくなって!
時が過ぎた後も、おもちゃと作った時間を思い出す。
そんな手作りの時間を楽しむ輪を広げたいなあ。
「布絵本」を海外の方に説明する時、どんな英語がピタッとくるのかなかなか悩ましいんですけど、DeepLさん(翻訳サイト)にお聞きするとcloth picture book。
布おもちゃもcloth toy。
まあ、この辺りなんだろうけど、ちゃんとイメージは伝わってるのだろうか、不安だったりします。そもそも布絵本自体メジャーじゃないのでイメージしづらいかもしれません。
日本でも「あ、こんな感じなんですか。そもそも布絵本って知らなかったです」っていう反応が多いです。
で、タイトルの編みぐるみ、
インスタでとてもとても可愛い編みぐるみ作品を見て、英語圏の方だったんですけど、その方のプロフィールを見たときに「amigurumi」っていう文字があったんです。
え?amigurumiって、そのまんま日本語やん、と早速「編みぐるみ 発祥の地」でググってみました。
するとwikiに「編みぐるみがいつから作られていたかは不明。編み物を使用した人形は知育玩具や幼児向けのおもちゃとして古くから作られていたが、日本では1980年代後半にNHK教育番組に取り上げられたことから『あみぐるみ』という名称が一般化した。」らしい。
で、改めてDeepLさんに「編みぐるみ」を聞いてみました。
すると「knitted or crocheted small stuffed animal or anthropomorphic creature」という長い答えが。
まだDeepLさんは「編みぐるみ」を知らないらしい。
Adobeがブラックフライデーでアプリを格安に売り出していて、今まではIllustratorだけ月額払ってたんですけど、その額に月額1000円足しただけでコンプリート版が一年使えるので、まんまと策略に乗って購入(変更)してしまいました。
まんまと、というのも実は二年前コンプリート版を購入してたんですけど、これが使わないんです。20くらいのアプリがあるんだけど、結局Illustratorしか使わない。
時々Photoshopをいじる。そんな程度。まあ、あれば便利だけどな、Photoshop、って感じ。
で、なかなかの金額(1ヶ月6000円くらい)なのでやめちゃったんです。
今回は「使いこなすぞ!」という固い決心のもと、購入。気になってるのがfrescoという絵画系のアプリ。
一昨日は熱を出して、昨日はまだまだ万全じゃなかったので勉強を兼ねてアプリで遊ぶことにしました。
frescoのアプリはiPadでも使えるので、机に向かわずクッションに座りながらだらだら。どの素材で勉強しようかなあと思ってた時、そういえば4歳児の双子が絵を描いてくれたなあと思い出して、その絵を取り込んで忠実にイラスト化。
油絵の具という素材でベタ塗り。双子の描いた絵を合体。これ、動かしたらあの子達驚くだろうなあ、と動かしてみました。まだ単純な動きなんだけど、まあ病み上がりだから今日はここまで。
それをラインで送ってやると、予想以上に大興奮した双子の映像が届きました。
便利な時代、ですねえ。
もとになった絵