布絵本と布おもちゃの部屋
教室の生徒さんが作ってる時、サンプルを貸してもらえませんか、という要望がきます。
複数の方が作ってない時は、たまにお貸しします。
やはり、実物がある方が断然作りやすいです。
ただ、困るのがその後返してもらった時に私が雑にしまってしまうこと。
生徒さんはちゃんと袋に入れて返してくださるんですけど、教室が終わった後の私の袋の中はいろんな作品や手芸道具や材料でごちゃごちゃしていて、ついつい帰ってからも袋の中にれっぱなしになってたりします。
そして邪魔になって袋ごと隙間に入れてしまうことがよくあって、次に探すときに結構大変だったり。
この万年カレンダーもそうでした。
日付のボタンをつけるのが面倒だから袋に入れっぱなしで、押し入れに入れてました。
今作品整理の大掃除をしていてこのカレンダーを手にして反省。
これは部屋の壁にかけておかないと。
カレンダーだもんなあ。
次のおすすめ作品を教えてくださいって聞かれると、これをよくこれを紹介するんです。
「これね、月が変わるごとに日にちのプレードを付け替えなきゃいけないんですよ。
それが楽しい!」
って言っている割には、それが面倒、って思っているのはよくないなあ。
と思って、ちゃんと9月にして飾りました。
6ヶ月ぶり。
息子が小さい時に、腕時計のおもちゃを作りました。
それが押し入れを整理していたら出てきたんです。
その時計を息子がつけていると、いろんな人が声をかけてくれた記憶があります。
知らない方が「あら、いいものつけてるわねえ、ママの手作り?」みたいな感じで。
息子は嬉しそうな顔をして、「うん」と腕時計を見せる。
その記憶が息子にもあったようで、自分の子どもたちにも作ってくれない?ということで生まれたのが現在の腕時計。
孫たちもいっぱいつけてくれました。
ちょっとお兄ちゃんになったような感じになるのかなあ。嬉しそうでした。
せっかくなのでキットにして、minneにも出してます。
先日購入してくださった方が完成した写真を送ってくださいました。
そしてとてもお孫さんが喜んでくれたこと、それ以上にママが喜んでくれたことをとても嬉しそうに書いてくださってました。
あの時の時計が、こんなふうに広がってて、とても嬉しいなあ。