布絵本と布おもちゃの部屋
居場所作りの場の「ぶらっと169ばんちさんの木に桜を咲かせましょう」企画を2月から始めた木に少しずつ桜が咲き始めてます。
私が講習(そんな固いもんじゃないんですけど)しているのは第一火曜日の午前中。
そのあとは、毎週火曜日と土曜日、ぶらっとさんがおしゃべりカフェとして開放されている時間に自由に作ってもらうという感じで進んでます。
名付けて「ハンドツリー」
すると違う機会にぶらっとさんにいらした方が、壁にかかった桜の花を見て「私も作れるかも」と思ってくださったようで、改めておしゃべりカフェの時間に覗いて、作ってくださったというお話でした。
「花びらをつまんで縫ってみたら、縫いやすかったですよー」と言う新しい縫い方も提案。
これこれこれ!!!居場所作りのための手芸!
目に見えて出来上がった作品が貼ってあると、興味も湧きますよね。
あ、とてもいい効果だなあと、すごく嬉しくなりました。
これは先週ぶらっとさんに顔を出した時にお聞きした話。
今日もぶらっと169ばんちさんにぶらっと顔を出してこようと思います。
昨日は若者支援のwaiwaiスポットさんの活動日で大津まで行ってきました。
10時から開いているその部屋に、10時半くらいに常連の青年が顔を出してくれました。
この後バイトがあるから長くいられないけど、と言ってUSJのお土産を持ってきてくれました。
その後、USJの話を10分くらいして、じゃあ、またと言ってバイトに向かった青年。
USJで売ってるものって、可愛いキャラクターの缶入りだったりして結構高いんですよね。
入場料だけでもいい値段がするし、自分の推しキャラのものを買ったりするとどんどんお金が飛んでいくそんな中で、お土産を買ってきたいと思える場所があるって大切だなあって思いました。
そこがきっとその人の居場所なんだなあって思いました。
余談だけど、このチョコレートのお菓子をもらって「お、カービーだね」というと、「これ、マリオに出てくるキャラです」
・・・情報が更新されてない私。
昨日は2回目のぶらっと169ばんちさんでの「ハンドツリー」活動。
ハンドツリーとは、ぶらっとさんの中央にある木を季節のもので飾ろうっていう活動名称。
春は桜の花を作ってます。
小学生高学年のお子さんも作ってくれているという話を聞いて、「これこれ!こういうことを目指してたんです!」と叫んでしまいました。
もちろん強制ではなく、作りたくなったら作るっていう形なので、作りたくなったのね。嬉しいなあ。
その子が作った桜を持って帰りたくなったんですって。
その時のそばにいらしたお母様の対応も素敵。
「10個作ったら1個持って帰っていいよ」というルールを作られたんです。
私はよくボランティアの場所をセッティングして思うのですが、自分にも嬉しいことがないと続かないんじゃないかなあって感じます。
それは、喜んでくれる顔とか言葉とか、そいういものでもあるし、自分がそれで何か学んだりできたりすること。
その一つに10個作ったご褒美に一個記念に自分にあげる、っていうの、いいなあって思うんです。
部屋に自分の作った桜が咲く。
それをみながら、別の場所の桜を思う。
素敵だなあ。