布絵本と布おもちゃの部屋
生徒さんからのリクエストで新幹線シリーズを作ることにしました。
ただ、新幹線に限らず、規制のバスや電車を真似したおもちゃは著作に引っかかるのか、ということがちょっと前から気になっていて。
で、調べたら、大丈夫でした!
電車を電車が真似したらダメらしいです。
意匠権侵害、というらしい。
意匠権侵害とは
意匠法には、意匠権の効力について「業として登録意匠及びこれに類似する意匠の実施をする権利を専有する」と規定されています(意匠法23条)
それで電車のおもちゃとなると、
(本物の)新幹線「のぞみ」の物品は意匠法上「旅客車」に該当し、おもちゃの新幹線の場合は「電車おもちゃ」に該当します。「旅客車」と「電車おもちゃ」では物品が相違します。したがって、形態が同一であっても物品が非類似であり、「意匠非類似」ということになります。「意匠非類似」ですから、JR東海及びJR西日本の意匠権を侵害しないということになります。
ということらしいです。
よかった。安心してキットにできる。
文化人形は目が命。
っていうのは大袈裟ですけど、通常の文化人形は目は筆?かなんかで塗ってるもの主流です。
全部作った最後に入れるのかな。
一発勝負。これは結構怖い。
前一日講習で習ったっていう生徒さんは、目は先生に書いてもらったっておっしゃってました。
これはどうかあな、と思ったんです。
それで私は黒のフェルトにしてみました。
中の星みたいな丸の点はどうしよう?文化人形はこれが結構ポイント。
で、初め考えたのが中にフレンチノットステッチを入れる。つまりフェルトの上のところに玉留めっぽい丸の白のステッチを3つする。
けれどこれが結構難しい。
小さな丸いフェルトの上にステッチ。裏に出る玉留めも邪魔。
その上丸くフェルトを切るのも難しい。
うーーん、また先生つくって、ってなりそうだな。
目の丸いフェルトをうまく切るには・・・!!!
紙に穴を開けるパンチングで切ってみよう!
で早速フェルトクロを切ってみました。
切はよくないですけど、跡がつくのでそれに沿って切れてないところを切ればなんとかうまくいきます。
大きさがちょうどいい!
次は中の点。これは刺繍はダメだな。
ってことでフェルトを小さく切って貼ってみました。
お、これいい。あともう少しパンチが欲しい!
で、中の点を白と水色にしました。
右側、これに決定!