布絵本と布おもちゃの部屋
明日の視覚障害の方の手芸の講習方向にちょっと苦戦。
いつも参加される方のリクエストをお聞きして、それに応える形で用意するんですけど、今回は使わないストールをネックウォーマーに変えたい、ってことで、簡単かなって思ってたんですけど、みなさんと話しているうちに、首に巻いてそれをスカーフリングみたいなので止めてもいいですよね、っていうことになったんです。
スカーフリング、布で簡単に作れるなって思ってたら、調べてみても布製はない。
はめづらくて、落ちやすい?
視覚障害の方なので、スカーフとピンなどで止めるのはちょっと不自由かも。
クリップ式のもので上を飾る?
とりあえず、使わない膝掛けでねっくうウォーマーを作ってみるか、、、とか、試行錯誤の
こうゆう産みの苦しみからきっと新しいものが生まれるのさ!と強気と弱気の入り混じった午前。
まずはこの写真を見て、
刺繍の違いは置いといて、上のナマズと下のナマズの違いがわかります?
次のヒント
そうです。
布を変えたんです。
実は前のアップリケ、黒を使っていたと思っていたら違う布を探していて染めの黒が出てきた!
あ、これだったわ!と気がついたんですね。
もう縫っちゃったし、明日講習だし、忙しいし、黒でいいじゃん、と14時くらいまでは思ってました。
ふと不安になってビワコオオナマズの写真を見まくる、
うーん、自然の生き物はやっぱ一択の黒よりまだらっぽい黒の方がいいよなあ、が脳を支配し始める。
「いやいや、縫い直してる時間はないよな、
じゃあ、生徒さんにはサンプルは黒を持って行って、布はこの染めを用意するっていうのはどうだろう」
「いやいや、それじゃあ生徒さんもピンと来ないんじゃないかな」
「迷ってる時間があったら縫変えるべきだ!」という結論に至り、縫変えました。
思ってたほど時間がかならなかったです。
「やっぱ、この方がいいな」とは思ったけれど、黒一色の布を使っててもなんの問題もない程度のこだわり、、、なんです。
琵琶湖の魚の布絵本を作ってます。
ページ構成をいろいろ考えたんですけど、やはり見開きで左に説明文、右にお魚のアップリケがいいかなあと思ってます。
そうなると、後からページを増やすのは難しくなるんだけど。
今考えてるのが、表紙、表紙の裏にビワコオオナマズの説明、その見開きにビワコオオナマズのアップリケ、
その裏にビワマスの説明、その見開きにビワマスのアップリケ、と言った感じで、大きい順番にして、最後がビワヨシノボリ、そして裏表紙。
こんな感じにしようかなあ。
とりあえずページを作ったままにして縫い合わせなければ変えることもできるし、
魚の名前はひらがなにしましたけど、生徒さんはカタカナでもいけるように用意していく予定。