布絵本と布おもちゃの部屋
私が小さい時に読んでいた絵本がそのまま3冊、今も本棚にあります。
その中の一冊がこの『ちからたろう』田島征三さんの絵です。
この本を双子に読んでやりました。
ただ、この本、五十年くらい昔の本なので、幼児にはちょっとわかりづらい文章。
今の子、「垢」がわからない。ここでは垢が方言で「こんび」
2重解説。
ちからたろうは、おじいさんの垢から生まれた男の子なんです。
そんなこんなで悪戦苦闘しながら読み終えると、双子たち、自分はどの絵が好きか語り始めました。
今までの絵本で、この場面のここが好きとかあまり聞いたことなかったので、ちょっと感動した!
さすが田島征三の絵!
私もこの圧倒的な絵が好きだったんだよなあ。
ちなみに田島征三さんの双子のお兄さんは『地獄のそうべい』の絵本の作者。