布絵本と布おもちゃの部屋
新たに10月から滋賀リビングカルチャーで講座を新設しました。
このところ、ずっと考えたきた居場所作りのための手芸、これをなんとか形にできないだろうか。
私がいなくても、広がっていくそんな形。
布おもちゃにきて下さった生徒さんが、「今高齢者の居場所作りに関わってるんですけど、せんせーの作品、みんなで作らせていただいてもいいでしょうか?」という声が2、3届いて、そっか、何か作りながらみんなでおしゃべりする時間って結構意味があるかも、と思い始めて約一年。
どんな形がいいか模索すること半年。
初めはリビングさんに「居場所作りのための手芸」っていう講座名で相談を持ちかけたんです。
でもわかりにくいですよね。
4月から開講しようかと思ったんですけど、とりあえず実践してみて考えた方がいいと思い、地域の居場所として「ぶらっと169ばんち」さん、そして若者支援waiwaiさんで今年の1月あたりからボランティア活動を始めました。
そこでわかったので、手作りのハードルは結構高い!ということ。
waiwaiさんは男の子たちはカットの段階まで手伝ってくれて、縫うとなるとダメみたい。
ぶらっとさんも思ったほど人が集まらない。本当に好きな人がポツポツ。
ただ、続けていく中で気まぐれに(ここは重要!)に作ってくれたりそういう機会が増えたのは事実だし、作ることで繋がった関係も蓄積された。
だからゼロではなく、ゆっくり小さな歩幅で考えていくのが大切。
そこでやっぱり形は変えても、簡単な手作り教室をしたいなあと思ったんです。
タイトルは変えて、カンタン⭐️かわいい布雑貨。
案内の文章の中にこそっと「お友達やコミュニティースペースでも作ってくださいね」と入れてもらいました。
この文章もリビングさんのスタッフさんとかなりラリーを繰り広げ、なんとか私のやりたい意図を汲み取ってもらって、いい文章にして下さったと思います。
8月の終わりに記事が出て、まだ申し込みはありません。
リビングさんに「申し込みがなかったらごめんなさい」と小さくなっていると「大丈夫です。長期戦でいきましょう」と言ってくださった。
せめても、と思い、今日インスタで宣伝ボタンを押しました。
つまり有料で拡散してもらいます。
となると、気力、体力、それに加えて金力か!