布絵本と布おもちゃの部屋
水曜日の視覚障害の方の手芸教室は、リクエストを受けてカード入れにしました。
受講されてる方が昔作られたものを参考に大きさなどを決めて、昨日はそれに合わせた布を準備しました。
この教室を4月から月一回初めて思うのは、みなさん、色や柄を選ばれるのをとても楽しんでいらっしゃるということです。
視覚障害の方もいろいろで、弱視の方も、中途障害の方もいらっしゃいます。
みなさん、布を選ぶときは「その色、あなたに合うわ」とか、「いい柄を選ばれたわね」とか楽しそうにおしゃべりされていて、その時間が楽しいって後から感想をお聞きするんです。
だから、布選びも楽しめるように、いろんな色や柄をたくさん用意して行きます。
参加人数の倍くらいかな。
それで余った布は、バサーとかすることがあったらその時に活かしてください、ってプレゼントすることにしてます。
今回の作品のサンプルはこれ。
準備した材料はこれ
そういえば、学生の時友人が全盲の高齢者施設に実習に行った時、鏡があったと話してくれたことがとても印象深く残ってるんです。