2026.05.10 Sunday

日記

2026-05-10 08:50:00

日本文学逆輸入ガイドブック

推しの最新の本です。

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これがなかなか興味深くって、「いらっしゃいませ」をどう訳すか、

悩ましい日本語をどう表現してるか、感性の違いとか

おもしろい話がたくさん乗ってるんですけど、

その中で日本の作家さんや本への愛が溢れていて、読んでみたくなるんです。

そこで出会ったのが、昨日の日記にも書いた中島京子さんの『ゴースト』の中に入っている「ミシンの履歴」

早速Kindleで購入して読みました。

すごくすごくすごく良かった。

ミシンって、手作りを要求されてるような、女性を縛るイメージがどこか今はあるような気がします。

だけど、戦中、戦後には、女性が自立するために大きな力を発揮した機械だったんだなあ。

ミシンで家計を支えたり。

前にテレビでも「自分が死んだら、ミシンも一緒に埋めて欲しい」と言ってた話を聞いたことあったけれど、その本に出てくる女性もそんなことを言ってました。

あるミシンの履歴。いろんな人の手に渡って、時代に合わせてミシンの存在も変わっていく、

実にいい話でした。

そのあと、自分のミシンがすごく愛おしくなって、距離がぐんと近くなった。

中島京子さん、

年代も一緒だからか、とても肌に合う。

『ゴースト』の他の話もとても良かった。

昨日も夜寝る時に読んだんですけど、

「亡霊たち」泣いたなあ。

中島京子さんの代表作は『小さなお家』

これも読まなくっちゃ。