2026.05.23 Saturday

日記

2026-05-23 09:22:00

十月の子どもたち

いつも私の「推し」としてお話ししている翻訳家の金原瑞人さんのブログで出会った『十月の子どもたち』

https://kanehara.jp/

 

「今年、最高のニュース」とブログで紹介されている『十月の子どもたち』(太田愛さんの短編収録)という作品が、今、Webで無料公開されてるそうです。

金原さんが「素晴らしくて、素晴らしくて、切なくて、これは世界の人たちに読んでほしい」と編集者の方に熱望し、それが形になったという経緯があります。

 

 

突然日常を切り離されていく、戦争に巻き込まれた子どもたちの姿を描いたお話です。

ウクライナ、パレスチナ、イラン・・・今大人の都合で始まった戦争に突然日常を奪われた遠い国の子どもたちが、目の前に浮かび上がるような、決して目を逸らしてはいけない、そんな思いが込み上げる、抒情詩のような小説。

毎日、些細なことに笑ったり喜んだりできる当たり前の日常を、大人が守っていかなければいけない……読んだあと、そんな想いが深く心に残りました。

ちょうどお話に出てくる子どもたちが孫と同じ年の双子っていうのも、あの遠い国の子どもたちの姿が私の身近な風景と重なって見えたのかもしれません。

 

ぜひ、たくさんの人に届いてほしい大切な作品です。

『十月の子どもたち』が読めるサイト(日本語版もあります)

https://www.ai-ota-october.com/