布絵本と布おもちゃの部屋
洗剤のボトルの注ぎ口から液体を入れる時、華やかなラベルを自分の方に向けると、左利きの場合、注ぎ口が逆になるんです。
で、向きを変えないといけない。
いつもラベルを表向きにしておきたい方にとっては、その度に逆向きに持って液体を注がないといけない。ちょっとしたストレスだったりします。
まあ、大したことではないです。
けど、左利き以外の人は、このことに気がついてないでしょう。大概のものは右利きに合わせて作ってあるわけです。
左利きあるあるは、駅の改札の時手をクロスにさせないといけない、とか、丸くないお玉が左手では注ぎづらいとかあるけれど、まあ、そのレベルです。
ただ左利きは積み重なる小さなストレスで、右利きより9年寿命が短いらしいですけど。
多数にいろんなものが合わせている現状を、こういうところから感じることができるんですよね。いつも少数の立場の方を感じながら生きたいなあと思う次第です。