布絵本と布おもちゃの部屋
11月に0歳児さんの保育士さんたちの講習をするサンプルを作ってました。9月末までにお約束をしていたので、コロナで寝込むと思わなかったので、ギリギリ。
内容は「輪っかにぎにぎ」と伝えてあったので、大体の構想はできてたので、あとは、保育士さんが作りたいなあと思う雰囲気を出すため見た目「可愛い」って感じに仕上げないと。
丸く2回縫ってワタを入れて絞る、という単純な作業なのですぐできるはず。そう、実際の作業は全然大変じゃなかったんです。
でも2日の時間を使ってしまった。
どこに?
輪っかの大きさです。外円と内円の大きさの対比で、赤ちゃんの握る感覚と、あと、鈴が入る幅とか。
作っては、「あ、思ったより小さい」とか、「鈴が入らない!」とか。
素材によっても違ってきます。コットンはキチキチ。パイルはのびのび。
赤ちゃんのおもちゃの理想は、柔らかい素材のパイル地がいい。んだけど、手芸初心者の方はこの素材かなり手強い。
伸びるし、端がくるまるし、イライラします。
でもいかにも、って感じのにぎにぎなので、2パターン作って発送しました。
ここの講習の一番辛いのは、時間が1時間半以内ってことです。その時間内に仕事から疲れていらっしゃった保育士さんたちがリフレッシュできて楽しめる講習にするため、
たくさんお手伝いしていきます。
布をカットして、印をつけて、「さあ、縫って❤️」ってとこまで用意します。
6月のタオルボールはほとんどの方が時間内に作られて、園に持って行かれて活躍してるというお話を聞きました。
11月の0歳児さんの講習も、上手くいきますように!