布絵本と布おもちゃの部屋
今、私たちの年代は親の老いと向かい合ってる人が多いです。
親友5人組は、大学時代の友達で、一番遠いところでウガンダ、近くても京都、後北海道四国と離れ離れになっているけれど、嬉しい時大変な時、LINEで助けてくれるんですけど、そんな5人組の最近の抱えているテーマは、やはり親の老い。
昨日も90歳こえるお義父さんの、病院での混乱に頭を抱えている友からのLINE。
頑張れって思うと同時に、つくづく老いていくのは大変だと実感するこの頃で、食卓でもそんな話題をしていると
「オイルショックだね。みうらじゅんが言ってた」と家人が。
おお、オイルショックかあ!
と、すぐさまLINEに書くと、普段超多忙でなかなかLINE返信ができない友がすぐさまスタンプで反応。
オイルショック!
ただ単なる老いるショックっていうだけの言葉なのに、私もこの「オイルショック」に妙に納得し、心が前向きになったのはなぜだろう!?
家人曰く
「ユーモアーじゃない?」
そっか、ポイントはここかも!
私の敬愛なるカート・ヴォネガットもそう言ってる!
「唯一わたしがやりたかったのは、人々に笑いという救いを与えることだ。
ユーモアには人の心を楽にする力がある。
アスピリンのようなものだ・
100年後、人類がまだ笑っていたとしたらわたしはきっと嬉しいと思う。」
国のない男(カート・ヴォネガット 金原瑞人訳)より