布絵本と布おもちゃの部屋
今日地元は市議選投票日です。
「やっと静かになる」というのが正直なところ。不謹慎だけど。
市議選は狭い地域に多くの立候補者が出るので、選挙カーのスピーカーの音がかち合うことが何度もあります。
頑張りを見せるのが投票数を比例すると思っているのか、8時ギリギリまで候補者さんたちは名前を連呼する。
その間、会話も止まるし、テレビの音も聞こえない。
「ただ名前を連呼されてもなあ、清き一票をって言われてもなあ。」
実際このやり方は、投票数に影響しているんだろうか。と、今回特に思いました。
お一人(いや、他にもいらしたかも)全然車を使わず、徒歩で活動していた立候補者の方がいました。
2回も歩いている方と向かい合って話しているところを見たんです。
手を振りたくなった。振らなかったけど、心の中では振った。「頑張れー。私はあなたをちゃんと見てる」って。
もちろん政策も読んだ。
今までの当たり前だったやり方に疑問を持って「それって本当に意味がある?」って改めて選挙活動、考えてほしいなあ、候補者さんたち。
ああ、最後にこんなこと言ってた方がいた。
「ありがとうございます!皆さんの応援の声に励まされております!」
もしかしてご自身が励まされたいから、選挙カーで叫び続けてるのか?
そういえば、私が小学校のとき、市議選の車の中の立候補者さんがスターのように見えて、手を振った気がする。