布絵本と布おもちゃの部屋
以前作っていたブレーメンの音楽隊の楽器、今更ですけど一体何を参考に作ったんだろう、というくらい今悩んでます。
多分、ブレーメンの音楽隊の絵本を見て作ったは作ったんだけど、どうも違う。
グリムの原作と思われる、翻訳された文と付き合わせてみました。
まず、ロバが犬にこう言ってます。「おいらはこれからブレーメンの街へ行くんだが、一緒に行かないか?街の音楽隊に雇ってもらってギターを弾くんだ。おまえさんは太鼓を叩けばいい」
ここはあってる。
で、次からが問題。猫にこう言ってる。
「おまえさんは夜の音楽が得意だ。」
夜の音楽!?って何?それを私が見た絵本ではアコーディオンにしたんだろうなあ。
で、さらに問題は次。雌鶏へこう言った。
「おまえさんはいい声をしているからおいらたちに合わせて歌ってくれよ」
楽器を持たないじゃん!!!多分絵本ではここをラッパにしたんだろうなあ。
色々な絵本を見てると、夜の音楽にラッパを当ててるところもあります。
そこでYouTubeに何かヒントはないか探してみると、そのことについて話してる方いて、どうも原文ではギターはリュート、太鼓はティンパニー、で、猫のところは夜の音楽というより、セレナーデ(小夜曲)となってるらしい。
どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう。
今の所、ギター、太鼓、ラッパ、が無難かなあという線で進めてます。
この写真は旧布絵本のブレーメンの音楽隊の布絵本。