布絵本と布おもちゃの部屋
午後3時の新幹線に乗り、静岡あたりで左側の窓をずっと見ていたけれど富士山は雲で見えず、小田原あたりでゲリラ豪雨の心配をしながらも無事品川に到着。何度か来てるので、その後の電車の乗り換えは難なく過ごし、6時前にホテルに到着。
前も泊まったことがあるホテルで期待をするほどではなかったんだけど、なんか今回はとても気分がいいんです。窓の前に広がる駅の風景が、おお、やってきたなあ、再びこの場所へ、って感じ。
初めてビックサイトでイベントに参加したのは20年前。振り返るとずいぶん気負ってたなあって思います。なにしろ東京ですからね。関西の人間からすると(いや、出身は山口だけど)アウエイ感が半端ないんです。
で、今回は不安は不安だけど、東京だからっていう不安じゃなく、フツーの「お客さん来るかなあ。うまくいくかなあ」っていうイベント参加への不安。
まあ、歳をとったってことかなあ、と苦笑い。
それより何より、昨日は実によく眠れた。ホテルでこんなに寝れたのは珍しい。
20年経っても挑戦し続けてる自分は、偉いなあーと自分を褒めて、さあ、ビックサイトに出発だー!
フェスに向けて、昨日荷物無事出し終えました。
40・40・60サイズが3つ。
本当は土曜日午前中着なので、金曜日ギリギリに取りに来てもらうつもりで用意していました。
で、念のためminneさんのフェスのガイドを読んでると、「少なくとも到着の3日前目安で発送することをおすすめします」的なことが書いてあって、ちょっと焦った。
多分次の日届くと思うから金曜日発送でもいいんだけど、何かあって荷物が届かなかった時のことを考えると、やっぱり最低1日は余裕を持った方がいい、と昨日の朝思い直して、昨日の(木曜日)夕方荷物を回収してもらうようネットで予約。
そこからが勝負。流れる汗も吹き飛ばして(クーラー入れればいんだけど、それも思いつかないくらい猛烈に準備した)回収までの時間と戦ったぞ。
実に私らしい誕生日の1日。不安と希望が入り混じりながら、無我夢中でクタクタになるまで頑張る。
こういう時間が結構好きだったりします。
またまた大袈裟な話じゃなく、今回のハンドメイドマーケットの看板の大きさの話です。
今回横90cm高さ2mのディスプレイ用のエアースクリーンを現地で注文してます。
そこの上に看板を垂らして内容をわかりやすくしようと思って、家の中にコルクボードがあったので、これに印刷した紙を押しピンでとめて出す予定にしてました。
で、万が一と思って、用意しているクロネコさんの箱に入れてみる。これ、一番大きいサイズ。縦60cm横40cm40cm、それを3つ。
すでに2つはキットと完成品でいっぱいになって、残りの一つに、ティスプレイ用のものとか、包装用のものとか諸々入れる予定。
で、入れてみる。は、入らん!それも後2cm小さかったら入る大きさで、入らん!押して入れてみる。もちろん入らん。
コルクボードだからね、硬い。
多分このコルクボード自体、横60cmの大きさで販売してると思うんです。それに縁がついたから60cmの箱には入らないんだ。。。
新しく買おうか。
いやいや、お金ももったいないし、使わないわー。
で、ふと部屋の中を見渡すと、マジックテープがくっつく布で作った壁掛けがある。
これに、ペタペタいろいろくっつけるっていうのも可愛いかも!
で、出来上がりました。文字はアイロンプリントで布に貼り付け、後ろにマジックテープをつけると、自由に配置して飾れます。
今回は、親指ひめの登場人物を散りばめてみました。
うまくいかないことが起こると、うーーーんと考えますからね、頭も使うし、結果いいものができたりする!
こんな感じ。
「大きなかぶ」は、初めは単純に「かぶ、おじいさん、おばあさん、孫娘、犬、猫、ネズミ」と並べたデザインにしたんですけど、Tシャツに横長に置くと角アイテムが小さくなって、なんか寂しい。で、いろいろTシャツを見てみたんです。
やっぱり真ん中にどーんってあるのがいい。で、文字なんかがあったらいいなあ。
文字、文字。。。うーん、何がいいかな。大きなかぶを英語にする?いやあああ、だから何?って感じだよなあ。
「うんとこしょ、どっこいしょ」を日本語で書く?いやあ、あれって翻訳された方のオリジナルだから著作権があるらしいから、やめた方がいい。
うーーん、と考えて閃いた!「力を合わせて!」がいいんじゃない?
英語に自信がない私は、早速「DEEPL」に相談。あ、優れた翻訳サイトアプリね。
DEEPLは答えた。「Joining forces!」
おおおお、いい、いい、いい!メッセージとしては最高!
これって、「ブレーメンの音楽隊」でもいけますよね。
ってわけで、こんなTシャツができました。
ブレーメンは着てみたら、ちょっとイメージが違ったので、大きなかぶで(白バージョンも作る予定)でハンドメイドマーケットに臨みます!