布絵本と布おもちゃの部屋
最近ホームページというもの自体は、あまりアクセスのある媒体ではないらしいです。やはり拡散機能が大きいのはSNS。インスタとかツイッター、いやいやXとか。
けれど、ホームページはハブ的存在としてあった方がいいなあと、色々迷いながらやっと今のここへ定住。
ここでは、アクセス分析というのがあって、どのリンクから飛んできたかわかります。一番多いのは、YouTubeかな。あとminneとか、たまにInstagram、facebookあたり。
そこにここのHPのリンクを貼っているので。
そこで昨日、わけのわからないことが勃発。
昨日はHPアクセスが多く、????と思ってリンク元を調べると、なぜかアメリカのカルフォルニアのあるエレメンタリースクールがリンク元。
もちろん縁もゆかりも無い場所!
なんで?
おまけにアクセス時間が日本時間の夜8時。アメリカでは朝7時らしい。
なんでかはわからない。YouTubeならともかく、このHPはminneにつながる作品紹介くらいのもんなので、アメリカの小学校の先生にしても生徒さんにしても全然楽しいサイトじゃないと思うんだけどなあ。
と、なんでかはわからなかったけれど、それでも不思議な希望は湧いてきました。
何かのきっかけで、世界の誰かが見てくれて、いいなーと思ったらメールをくれるシステム。それがインターネット!
おおおお、素晴らしい。と、今更ながらにカンドーした出来事でした。
パソコンのディスクトップは双子の写真にしてます。
双子が遊びに来ると私の部屋に来て、椅子に座る私の膝に2人乗って、ネットで見つけたクラフトを印刷をするのがいつもの日課です。
なので、自分たちがパソコンのトップ画面だったら嬉しいだろうなあって思って。
今回バージョンアップした時、違う双子の写真に変えたんです。前よりもっと小さい時の。一応私のテーマとしては、双子と私が作ったおもちゃが写ってる写真。
双子、すぐに写真が変わったことに気がつきました。
予想外だったのが、小さい時の自分たちがわかってないということ!
あ、そこにいるのは自分たちだとはわかるけど、お互い、自分と主張する子が、違う!2人とも逆になってる。で、ちょっと揉め始める。
「いやいやいや、こっちがツムでこっちがオリだよ」と、何度か言ってやっと納得。いや、納得してないかも。
4歳児の脳と視覚と認識は、まだまだ境界線が甘いんだなあ。
上が今のディスクトップ。下が前使ってた写真。
どっちがどっちに成長したか、変わります?
今日地元は市議選投票日です。
「やっと静かになる」というのが正直なところ。不謹慎だけど。
市議選は狭い地域に多くの立候補者が出るので、選挙カーのスピーカーの音がかち合うことが何度もあります。
頑張りを見せるのが投票数を比例すると思っているのか、8時ギリギリまで候補者さんたちは名前を連呼する。
その間、会話も止まるし、テレビの音も聞こえない。
「ただ名前を連呼されてもなあ、清き一票をって言われてもなあ。」
実際このやり方は、投票数に影響しているんだろうか。と、今回特に思いました。
お一人(いや、他にもいらしたかも)全然車を使わず、徒歩で活動していた立候補者の方がいました。
2回も歩いている方と向かい合って話しているところを見たんです。
手を振りたくなった。振らなかったけど、心の中では振った。「頑張れー。私はあなたをちゃんと見てる」って。
もちろん政策も読んだ。
今までの当たり前だったやり方に疑問を持って「それって本当に意味がある?」って改めて選挙活動、考えてほしいなあ、候補者さんたち。
ああ、最後にこんなこと言ってた方がいた。
「ありがとうございます!皆さんの応援の声に励まされております!」
もしかしてご自身が励まされたいから、選挙カーで叫び続けてるのか?
そういえば、私が小学校のとき、市議選の車の中の立候補者さんがスターのように見えて、手を振った気がする。
今、私たちの年代は親の老いと向かい合ってる人が多いです。
親友5人組は、大学時代の友達で、一番遠いところでウガンダ、近くても京都、後北海道四国と離れ離れになっているけれど、嬉しい時大変な時、LINEで助けてくれるんですけど、そんな5人組の最近の抱えているテーマは、やはり親の老い。
昨日も90歳こえるお義父さんの、病院での混乱に頭を抱えている友からのLINE。
頑張れって思うと同時に、つくづく老いていくのは大変だと実感するこの頃で、食卓でもそんな話題をしていると
「オイルショックだね。みうらじゅんが言ってた」と家人が。
おお、オイルショックかあ!
と、すぐさまLINEに書くと、普段超多忙でなかなかLINE返信ができない友がすぐさまスタンプで反応。
オイルショック!
ただ単なる老いるショックっていうだけの言葉なのに、私もこの「オイルショック」に妙に納得し、心が前向きになったのはなぜだろう!?
家人曰く
「ユーモアーじゃない?」
そっか、ポイントはここかも!
私の敬愛なるカート・ヴォネガットもそう言ってる!
「唯一わたしがやりたかったのは、人々に笑いという救いを与えることだ。
ユーモアには人の心を楽にする力がある。
アスピリンのようなものだ・
100年後、人類がまだ笑っていたとしたらわたしはきっと嬉しいと思う。」
国のない男(カート・ヴォネガット 金原瑞人訳)より