布絵本と布おもちゃの部屋
キットを購入してくださる方が、わからないとこをご質問してくださるうちに、お子さんのこととか、ちょっとづつですけどご家庭の様子が垣間見えたりします。
もしかしたら、手作りもそんなにたくさんの経験がおありじゃないかも、とか思うこともあるんです。
そんなとき、紙媒体の私の説明書のみで作られるのは、大変かも、と思うこともあります。
やはり家庭科が苦手だったと言っても、びっちり鍛えられた世代ですから、ここはわかってるだろう的に書いちゃってることもある。そこを質問を受けることで気がつかせてもらえる。
近くで講習してなくっても、こうして遠くに住んでる方に、丁寧にお教えしていく、それは小さな活動ですけど、私のしたいと思っている縫うことが長い人生で何か潤いを持してくれるかも、ということを伝える第一歩になるんじゃないかと、今日の質問ラリーをしながらそう思いました。
フグさんがとっても可愛いって書いてくださるんですよ、嬉しいじゃないですか、朝からそんな可愛いメッセージをいただくと。
だから私も説明しながらフグさんにお喋りしてもいらいました☺️
お問い合わせが見たことのない綴りで、焦りました。
でも最近は英語以外でも無料アプリでスイスイ訳してくれるんですよね。
YouTubeでは、割とスペイン語とかポルトガル語でのメッセージがきます。日本の方より多いです。
で今回は、このHPのお問い合わせにメッセージが届きました。
調べたらギリシャ語!で、お問い合わせ内容は、作品の価格が知りたい。
ありがたい。価格はminneのサイトに飛んでもらわないと。その上それはキット販売のみで完成品は販売してない。
うーん、ギリシャ語でどう説明しよう。。。。
キット屋さんをしてます。
minneで販売してますし、教室でもキットをもとに講習してます。キットの数は50くらい。
で、明日の講習で「おせち」の注文があったんです。「おせち」が売れるのは、だいたい10月くらいからかな。なので、売れ筋をわかりやすい場所に置いているもんで、おせちのキットが見当たらない!あそこに置いてたと思うんだけどなあ、あ、衣替えの時に置き場所変えた気がする。
探すこと1時間。一昨日もネンネちゃん人形のキットを探したとこだった。これは売れ筋だから、わかりやすい場所に置いたはずなんだけど、衣替えの時に整理して場所を変えたせいで、どこにしまったかすっかり忘れてしまってました。注文もきたし、もしかして売れ筋だし、使い切った?もう午前中京都に買いに行くしかない、というところで、ようやく発見。
で、重箱。これは絶対ある、と戸棚から何から出しまくり、奥にあったーーー。梨の箱の中。
ここの棚、もっと整理が必要だなあ。
今は使用してない息子のベットの下の引き出しは比較的きちんと整理してて、何が入ってるかちゃんと把握できてます。ここだけじゃない、まだまだキット収納スペース、あるんです。
暑くて気力が喪失し、何もしたくなくなり、それでも焦りもあったりの、魔の午後3時。
メール着信音がして、開いてみたらこんなメッセージが。
「桃太郎楽しかったですよ。トビラの所が少し考えましたが、先生の指導でできてよかったです。
布絵本は夢がありますよね? お祝いにあげたりしましたが、こんな絵本初めて見るって感動されます。
あの、あいう絵本も、東京の友達の孫に送りました。感動して涙が出たそうです。作りがえがありますね。
孫には、まだあげてないそうで、いつも眺めてるそうです。一つ×2見てたら涙が出たそうです(笑)」
ご高齢の方で、携帯はガラケイ。写真の撮影もいつもちょっと暗め。YouTubeも見れないし、minneのサイトもうまく使えないっておっしゃるので、個別対応でキットをお送りしている北海道の方。
進行状況や作り方の相談などよくやり取りをしてます。山口が大雨だったら「どうでした?」滋賀が大雪だったら「大丈夫ですか?」夏にはハスカップ、冬に新じゃがを送ってくださったり、そういう長きにわたっておつきあいさせてもらってる方。
メッセージを読んで、一気に栄養が身体中にみなぎって、「さあああああ、頑張るぞーーー」と雄叫びをあげたのでした。