布絵本と布おもちゃの部屋
昨日と一昨日と、朝早く最寄りの駅の階段下に高校生数人が募金箱を持って立っていました。
「あしながさんだわ」
あしなが育英会は、親を亡くしたお子さんたちの支援団体です。私はあしながさんの募金を見つけると、必ず募金しようと決めてます。
一昨日はとても寒い朝で、学生服を着た男の子たちが縮こまるように体を丸めて「募金してくれる人はいないだろうなあ」という佇まいで 並んで立っていました。
自分たちの未来を担ってるその募金箱に、お金だけじゃなくて「大丈夫だよ、応援してるよ」というメッセージも一緒に託す。男の子たちは嬉しそうに「ありがとうございました」と大きな声で言ってくれました。
ちょっと話はズレるんですけど、子育ても、ママには「ヘルプじゃなくてシェアだから」と言ってます。助けるより、分け合う。「言葉のあや」かもしれないけれど、助けてもらってると思うより、分け合ってるんだ、社会全体そんな気持ちになった方が、不合理に偏って担ってる人の負担が減っていくんじゃないか、と思うんです。
再び私の大好きなカートヴォネガットの本から(前も書いたけど)
「ぼくたちが生きてるのは、みんなで助け合って今を乗り切るためなんですよ。今がどんなものであろうと関係ないんです。」カート・ヴォネガット『国のない男』
『スラップステック』ーまたはもう孤独じゃない! カート・ヴォネガット
昨日教室の帰り際に、「せんせー、今シーズンで退会させていただきますね」とある生徒さんが私にそっとおっしゃいました。
申し訳なさそうにされているのがわかるので、私は退会を私に言われる時は引き留めません。
長くたくさん作ってくださった方でした。多分お友達のもう1人の方も今の作品を作られたら退会されるだろうなあ。
実はここの生徒さんは、10年通ってくださってる方も数人いらして、私の作品はほとんど作ってくださってるし、お孫さんも大きくなってらっしゃるし、いつ退会されてもおかしくない状態のまま、教室が存在しています。
みなさん、ここで情報交換されたり、お話しされたり、笑ったりされるのが楽しいからいらっしゃってる方が半分以上。だんだんご高齢になっていらっしゃると、何かの目的のために外出するということに大きな意味が出たりします。
何かの事情で、これから受講の方の人数が減るかもしれないなあ、と色々と考えながら帰りの電車に乗りました。
こんなに細かい布絵本教室は、これからどれだけのニーズがあるだろうか。不況だし、材料費も結構するし。
この変化にどう対応していくか。そこだよなあ。
考えて考えて、今ちょっと考えてるのがリビングさんでもう一つ違う教室。
居場所作りのための手作りを考えてる方のための教室。一年コースで、材料費込みでの受講料。
いつも木曜日午前しているから、午後からそのコースをしてみるのはどうかなあ。
という計画をゆっくり練っていく予定です!
キットアイディアを提供している埼玉の教材やさん「優良教材」さんから教えてもらったやり方です。
シールに型紙を印刷して布(フェルトが一番合ってます)に貼って一緒にカットすると、型紙を布に写す手間が省けるばかりか、簡単に型紙通り切ることができます。
優良教材さんがおっしゃるには、「特許を取ろうと思ったけれどダメだったので、自由にこのアイディア使ってください」ということなので、私は自分のキットにかなり取り入れています。
フェルトって印がつけづらいし、印が見えづらい。小さな形は特に。
私は、最近文字や数字なんかにこのシール型紙を使ってます。
カレンダーの数字がそう!
お子さんのお名前なんか、フェルトで一文字買うと高いでしょう。
それをシールに印刷してフェルトに貼って、鋭利なハサミでカットすると上手くできます。
この場合、ポイントはよく切れる小さなハサミ。これはちょっと思い切って手芸店で1000円くらいなのを買ってください。
よく似てても百均のでは雲泥の差なのです!