布絵本と布おもちゃの部屋
水曜日の朝に、「おせちセット」のキットの注文が入りました。
午後から京都で講習だから、今日の発送は無理だけどこのキットはそんなに大変じゃないから明日木曜日に発送という段取り。
キットは入金確認から5日以内で発送という設定にしてます。
だから最悪日曜日までに出せばいいんだけど、今回普通郵便を希望されているので、できれば近くの郵便局が開いている金曜日までに送るのがベスト。
土日なら自転車で20分の郵便局に行かないといけないわけです。
楽勝と思って一応確認を取ると、重箱に使用する黒のフェルトが足りない!中に入れる板目用紙が足りない!ことが判明。
ま、まずい。黒のフェルトは横が55cm必要なのでこの辺りでは売ってないから、いつもネット注文してるんです。
でもいつも利用しているところが次の日発送してくれるから、多分間に合う!
で、すぐさま注文。欲を出して送料無料にするためフェルトを買いまくって、とりあえずここはしのげた(と、その時は思った)
板目用紙(厚めの白いボール紙)は今日の講習の帰りに百均に寄って買えば大丈夫。うん、明日の木曜日に送れるね。
ってことで、講習が終わって京都駅近くの手芸店に寄り、保険のために切り売りしてるフェルトを探したけど、やっぱり無くて、その隣にある百均に寄って板目用紙を探したけど、無くって、気分ちょっと焦り始めました。張り切った講習と京都の蒸し風呂みたいな暑さで体がかなり参ってて、四条の手芸店に行く元気もなく、帰り草津で途中下車して、とにかく板目用紙だけでもゲットせねば、と草津のホームセンター(ここに手芸店も入ってる)に寄って板目用紙ゲット。
まあ、フェルトは送ってくるしな、と、とりあえず帰宅。するとメールが注文手芸店から届いてて、「一部品切れのため、メーカー発注してます、全部揃ってからの発送になります」と買いてあって、ええええええ、どうしよう、とここでかなり焦りました。で、解決策として、別口で黒のフェルトだけ注文して、「すんません、めっちゃ急いでるので木曜日発送金曜日着って可能ですか?」とメールをいれると、なんとか無理を承知してもらいました。
金曜日にフェルトが届くのを待っての発送なので、それまで違う仕事をして、金曜日の朝、改めて板目用紙の準備しようとビニールを開けると、厚い!えらい値段が高いな、とは思ってたんだけどそれは百均が安いからだと思い込んでたのは間違いで、頑丈な作りだから高いんだわー!
同じ厚さじゃないと、同じ作品が作れない。あああーー、金曜の午前中、電車に乗って確実にあるその用紙があるダイソーに直行。これ、違う百均だったらまた厚さが違う可能性があるし、ここは慎重にならねば。
汗だくで帰宅。後はフェルトを待つだけ。受け取りを最短時間設定が金曜の14時〜16時。これだったらフェルトを入れて、17時に閉まる近くの郵便局に走り込める!
で、荷物がなかなか届かないわけですよ。15時55分になっても。あー、これ時間過ぎたらちょっと嫌なこと言っちゃうかも。「めっちゃ急ぎだったんですよ」って。
そしたら郵便屋さん、なんと15時59分にやってきた!さすがプロだ!私思わず「素晴らしい!」と言ってしまった。
キット、金曜日に無事送り出しました。ネットの手芸店アベルコマドリさん、ご無理を聞いてくださってありがとう。郵便局の青年、暑い中ありがとう。
全てちゃんと在庫を確認してなかった私が悪いんです。反省反省。
私の部屋と隣の元息子の部屋には、材料やらサンプル作品で溢れてます。
で、時々ダラダラと転がってる(孫とかがいじって)バラバラになったサンプル品にイラッとしちゃうんです。
あー、もういいわ、捨てちゃえ、って悪魔が囁く。で従う。まあ、汚れちゃってるしな。
今回ハンドメイドフェスに参加するにあたって、どのキットを用意しようか、アニマルカップケーキも入れよう、ということにして、いざサンプルを探すと、動物が抜けてる。。。ライオン、ゾウ、クマ、犬。で、カップも無い。
あー捨てたわ、覚えてるわ。さすがにサンプルなしでキットを販売するわけにもいかず、なんてったって実物を見てもらうためのフェスだったりするし。
で、昨日結構な時間かけて完成させました。途中、差し込みボタン(軽く1000個はある)を派手に下にばらまけて、舌打ちしながら拾って、最後ゾウの鼻を縫って完成。夜の12時。
サンプルは大事にしよう。
ハンドメードフェスに向けて、作品の修正などしています。
キット販売のために再度作品を作ったものの中で、前のサンプルだった作品を販売する予定なので、そのあたり未使用だけど時間が経っているので劣化してたり紛失したりしてるものなどを作り方ています。
今回の大物は季節タペストリー12ヶ月。これを全部販売する予定です。
ちゃんと残しておいたはずなのに、見当たらないものが数点。その中にサンタクロースも。
サンタ、ちょっと面倒なんだよなあ、出てきてくれないかなあ、と探したんだけど、見つからない。もう探す時間がもったいないので、作り替え。
これで4時間かかっちゃいました。時給で換算したら4000円です。
でもこれだけで4000円では買わないでしょう?この辺りが値段をつける時頭を抱えるところ。うーん、一枚いくらにしよう。
ちなみに1月の干支タペストリー、お貸ししたまま帰ってこず。連絡取れずの5年なので、改めて全部作りました。
洗剤のボトルの注ぎ口から液体を入れる時、華やかなラベルを自分の方に向けると、左利きの場合、注ぎ口が逆になるんです。
で、向きを変えないといけない。
いつもラベルを表向きにしておきたい方にとっては、その度に逆向きに持って液体を注がないといけない。ちょっとしたストレスだったりします。
まあ、大したことではないです。
けど、左利き以外の人は、このことに気がついてないでしょう。大概のものは右利きに合わせて作ってあるわけです。
左利きあるあるは、駅の改札の時手をクロスにさせないといけない、とか、丸くないお玉が左手では注ぎづらいとかあるけれど、まあ、そのレベルです。
ただ左利きは積み重なる小さなストレスで、右利きより9年寿命が短いらしいですけど。
多数にいろんなものが合わせている現状を、こういうところから感じることができるんですよね。いつも少数の立場の方を感じながら生きたいなあと思う次第です。
旅行をしたい、とはそれほど思わないんですけど、それに変わる私にとってのワクワクが、今回のようなハンドメイドマーケットの出展です。
と言っても、手作り市などに店を出すのが好きなのか、と言われたら、それは違う、かな。
基本、そういうのはちょっとリズムが乱れるので出ない方針です。
ただ、東京ビックサイトが好きなんだなあ。前も書いたように、20年前に右も左もわかんない時ホビーショーで参加した時の思いが強いんです。
駅から道、大きな電子看板を見上げながら、ホールまでの長い道を不安いっぱいに歩いた、あれは春の連休でした。
初日に来てくださった方が、2日目に浅草の有名な卵焼きを差し入れしてくださったことをよく思い出します。
ホビーショー2回、デザインフェスタ2回、そしてminneさんのハンドメイドマーケットが今回で2回目。
そして今回はminneさんの主催の4年ぶりのハンドメイドマーケット。テーマ「Journey」!
短い旅がtrip 一般的な旅がtravel そして長期間の旅行で、その旅路に焦点を当てたのがJourney。
会ったことのない方と作品を通じて出会う旅。作り手の方達でいっぱいの会場。
どんな出会いがあるんだろう!