布絵本と布おもちゃの部屋
9月に入って、ネット通販の売り上げが目に見えて下がってます。
値上がりの関係が多分あるかもしれないけれど、基本的に見直しが必要かなあとも思い始めてます。
ハンドメイドマーケットで感じた、今の時代、このややこしさのキットはニーズがないのかもしれないなあ。
私の悪い癖は焦ってしまうことで、あれやこれやと中途半端に手をつけて結局集中して何もできなかったという時間になってしまう。
これはまずい。
で、ここは腰を据えて、長期戦でちょっとだけ方向転換する準備を始めようと決意。
ちょっとした軍資金の当てができたので(忘れてた積み立てを発見した 少額だけど)しばらく集中して学んでみよう。
え?何をって。
そのうち、おいおい。(ってほどのことじゃないです。実は説明が面倒なだけ😅)
読売Yahooの記事で、トゥレット症に苦しむ青年の話が載ってました。
トゥレット症とは、意志に反して突然声を出したりする精神疾患です。
数年前からこの症状はチックとして認識していたんですけど、今日読んだのは卑猥な言葉が止まらない「汚言症」
学生の時、明徳館という建物の地下にあった学食はサークルの溜まり場で、そこにいつも指定席のように座っている男性がいました。
留年して8年生という噂で、他の学生よりちょっと年上に見えたかな。称してM地下の主。
彼がよく、突然叫ぶわけです。
その時トゥレット症のことを知らなかった私たちは、彼を「きっと哲学者なんだろう」と話してました。
もちろん彼とは普通によく話もしてましたし、別段突然の雄叫びを怖いとも思わなかったんだけど、勝手に、色々と考えすぎて突然叫びたくなるのだろう、と思い込んでしまった。今考えると、トゥレット症の方だったんだなあと思います。すごい思い込みだ。
今までの認識では、突然意図しない動きをしてしまう、というところまではわかっていたんですけど、汚言症という症状は知らなかったです。
言ってはいけない、と思う意識が逆に出てしまう。「うんこ」とか「死ね」とかあと性的表現とか。
苦しかっただろうなあ。記事を読むと、本当に苦しかった日々が綴られてました。
もしかしたら日常でその言葉を発してる人がいたら、トゥレットと思わず、危険な人って思ってたかもしれない。
知らないことが多すぎるんだけど、ある時何かで知って、ああ、あの時の、って繋がる。
この日記、読んでる方は少ないと思うけど、1人でも「ああ、あの時の。そしてこれからは」って思ってもらえたら幸いです。
記事の載っていた青年は、1人でも多くの人にこの病気を知ってもらえたら、ってことで、ゲーム実況の配信を始めて、タイミング見計らって、自らの症状を説明するようにしている、って書いてありました。
「同じ病気で悩んでいる人へのエールになる」という期待を込めて。(読売新聞・Yahoo!ニュースより)
前から可愛いメジャーが欲しいと思ってました。
今メインで使ってるのが百均で買ったクマさん。悪くなはいんですけどね、使い心地も。
あと持ってるのは1mだったり(2mのが欲しい)表がセンチ裏がインチで裏返った時イライラするので使いづらかったり、双子が遊んで壊しちゃったり。
ネットで探して狙ってたのが、クマの学校キャラのメジャー。
昨日手芸屋さんに布を買いに行った時に、あったあった、クマの学校のメジャー。
おまけにこの日は20%割引。背中を押した。買っちゃえ!
で、その横にクマの学校の鋏が!今度はどこを押されたのか。。。カゴに入れてしまった。
ハサミとの相性があまり良くなくって、よく使ってたハサミが切れなくなってハサミ専用の研ぎの道具を買ったんですけど、それで研いだらなんかガタガタになっちゃって(使い方が悪かったんだとは思います)ダメにして、次に買ったのが左利きも大丈夫的なハサミで、でもなぜか左で切ると引っかかるハサミで、結局今まで左利き用じゃなくても左手で難なく使えてたので、次に買ったのは普通に切れるハサミ。
しかし!これが切れすぎるっていうか、先が尖りすぎてて布を半分に折って切る時に先が布に引っかかる。
帯に短し襷に長し。
で、結局ずっと使っていたのが、息子が小学校の時家庭科の授業で買ったハサミ。それが水色の取っ手のやつ。グレイのハサミも現役で、これは紙を切るときに使ってます。
現役の水色のハサミ、ちょっと途中切りずらいところがあるのがずっと気になってたんですよね。
で、この際買っちゃえ!
可愛いものに囲まれて仕事するってテンション上がるんだよねー。なんてったって今日は20%オフで買えるんだし!
上機嫌でレジへ。
そして店員さんがサラッとおっしゃった。
「キャラクターものは割引の対象外ですけど、いいですか?」
「あ、そっすか。
あ、いいですいいです。
だって可愛いんだもん」
と、天才しか言えないセリフを言ってみたりします。
いやいうや、そういうわけではなく作業がストップする、という話。
11月の保育士さんの講習はなんと30人参加になって、かなりお手伝いしていくキットなのでそろそろ準備を始めています。
その中で、このおもちゃの応用編とかぼんやり考えていると、昨日も書いたようにタンバリン。ティアラとか王冠とかにならないかなあと考えながら布をカットしたり印をつけたりすると、ふと、降りてきた!
これ、輪投げにならない?
輪っかだから輪投げになると考えるのは当たり前なんだけど、この作り方を応用して、輪投げの土台ができるんじゃない?
輪投げの棒を支える土台を大きめの円で作れるじゃん!
中の丸を小さくして、その中に棒を入れると立つんじゃない?
そうなると作業をストップして作りたくなる。で、ストップして作っちゃう。時間はどんどん過ぎる。
で、できました。思った通りだ!
で、遊んでみました。
お、これっていろんな遊び方ができるじゃん。はめ込み遊びっぽい感じで。
バリエーションを増やしたら、遊び方も増える!
YouTubeでこの作り方紹介しよう!!!となる。
めでたしめでたし。
保育士さんの講習準備をしています。
「輪っかにぎにぎ」3つを作ってもらうんですけど、変形版として、いろんな大きさにしても楽しいですよ、ということで直径16.5cmの円の輪っかも作ることにしました。
これにプラ鈴を2つ入れると(1個でも十分)タンバリンみたいな楽器になるので。
新しく綿を入れようと思ったんですけど、そういえば双子に作ったのがあったことを思い出しました。
よく遊んだので、継ぎ足した布がほつれてたので、サンプルとして持っていくにはダメだなあ。でも思い出のおもちゃとして残しておきたいと思ってたんだけど。
でも、そんなことしてたら、もう部屋中が、いや家中が布おもちゃだらけになってしまう。最近ちょっとずつ整理してるところなのに。
そこで思い切って思い出のおもちゃの布を切って、綿を出して、新しいおもちゃに入れることにしました。
鈴も、一緒にお引越し。
このにぎにぎを見るたび、この中の綿は、双子が遊んだあのおもちゃだなあ、って思いながら。