布絵本と布おもちゃの部屋
ひまわりちゃん人形を双子のママに見せてあげようと部屋から持っていくと、双子が反応。
この子達お人形にあまり興味なさそうだからあえて見せなかったんだけど、お人形をみるなり「かわいい〜」とソフトな声で褒めてくれる。
嬉しくなってお人形を持たせてやると、この子に髪飾りを作ってあげるんだと折り紙を折り出しました。
もう1人の子は負けじと、お洋服を作る、と言い出して、途中諦めて「時計を作ってあげる」と折り始めました。
髪飾りが上手く頭につかないので、彼らはセロテープで髪の毛の上から貼る貼る。
「一応サンプルなんだけどなあ」と心の中で思いながら、まあ、髪の毛セロにつられて抜けちゃってもなんとか修復できるし、彼らの「可愛がってあげたい」欲望を優先させてあげました。
なんで引退するかなあ。
JRは新幹線を点検するだけじゃなくて、いろんな人にワクワクを与えていたことを軽くみてるわ、と言いながらドクターイエローのおもちゃを完成させました。
そして生徒さんが制作してくれて3体連なった新幹線が出来上がりました。
実はこの方、新しい職場で手芸部門を担当されて、完成品をネット販売する予定で、私の考えた作品を出してもいいか?というご相談を前から受けてたんです。
作業所Bです。
どの作品にしたらいいか、というのを含めて相談に乗ってます。
で、出来上がったドクターイエローを見て職場の方々が「これ、可愛いねー」ってことで、とりあえずドクターイエロー、作って販売してみる?って方向に。
材料も手に入りやすいし。
まだまだ試行錯誤みたいですけど、布製の新幹線、そんなにないと思うんです。
プラスチック製は落とすと壊れるし、音がうるさいらしい。大人が飾っておくのもいいよね。
もうすぐ幻の新幹線になるんだし!
ぶらっと169ばんちさんの木を飾ろうプロジェクト、7月はひまわり。
昨日は大雨警報が午後から出そう、ということだったんですが、その中2人の常連のかたがいらっしゃいました。
お一人は同じゆきこさん。
この方が私と真逆な制作過程。
私はフリーハンドでちょういい加減。
ヤングゆきこさんは、全て定規で測って線を引き、針の目がちょー美しい。
「そうじゃないとできないんです」と穏やかなお顔で微笑まれる。すてきな方なんです。
今回のひまわりの作り方も、私はひまわりの花びらを全部つなげて最後に真ん中の丸の大きさに合わせてしぼる方法なんですが、ヤングゆきこさんは、「私にはそれはできないので、一つ一つ絞って作って、それを最後につけます。」とおっしゃるんです。
おお、確かにその方が確実に綺麗に絞った均等な花びらができますよね、いい方法かも、
けれど一つ作って玉留めして、ちょっと面倒かも、と思いながら「やっぱ私は全部つなげる方法があってるなあ」と作ってた時、ふと閃いた!
「絞って片結びで止めて糸を切らずまた次の花びらをつけてつなげる、このやり方がいいんじゃないっすか?」
アバウト派と丁寧派のアイティアの融合。
ダブルゆきこ、最強。