布絵本と布おもちゃの部屋
今、私たちの年代は親の老いと向かい合ってる人が多いです。
親友5人組は、大学時代の友達で、一番遠いところでウガンダ、近くても京都、後北海道四国と離れ離れになっているけれど、嬉しい時大変な時、LINEで助けてくれるんですけど、そんな5人組の最近の抱えているテーマは、やはり親の老い。
昨日も90歳こえるお義父さんの、病院での混乱に頭を抱えている友からのLINE。
頑張れって思うと同時に、つくづく老いていくのは大変だと実感するこの頃で、食卓でもそんな話題をしていると
「オイルショックだね。みうらじゅんが言ってた」と家人が。
おお、オイルショックかあ!
と、すぐさまLINEに書くと、普段超多忙でなかなかLINE返信ができない友がすぐさまスタンプで反応。
オイルショック!
ただ単なる老いるショックっていうだけの言葉なのに、私もこの「オイルショック」に妙に納得し、心が前向きになったのはなぜだろう!?
家人曰く
「ユーモアーじゃない?」
そっか、ポイントはここかも!
私の敬愛なるカート・ヴォネガットもそう言ってる!
「唯一わたしがやりたかったのは、人々に笑いという救いを与えることだ。
ユーモアには人の心を楽にする力がある。
アスピリンのようなものだ・
100年後、人類がまだ笑っていたとしたらわたしはきっと嬉しいと思う。」
国のない男(カート・ヴォネガット 金原瑞人訳)より
11月に0歳児さんの保育士さんたちの講習をするサンプルを作ってました。9月末までにお約束をしていたので、コロナで寝込むと思わなかったので、ギリギリ。
内容は「輪っかにぎにぎ」と伝えてあったので、大体の構想はできてたので、あとは、保育士さんが作りたいなあと思う雰囲気を出すため見た目「可愛い」って感じに仕上げないと。
丸く2回縫ってワタを入れて絞る、という単純な作業なのですぐできるはず。そう、実際の作業は全然大変じゃなかったんです。
でも2日の時間を使ってしまった。
どこに?
輪っかの大きさです。外円と内円の大きさの対比で、赤ちゃんの握る感覚と、あと、鈴が入る幅とか。
作っては、「あ、思ったより小さい」とか、「鈴が入らない!」とか。
素材によっても違ってきます。コットンはキチキチ。パイルはのびのび。
赤ちゃんのおもちゃの理想は、柔らかい素材のパイル地がいい。んだけど、手芸初心者の方はこの素材かなり手強い。
伸びるし、端がくるまるし、イライラします。
でもいかにも、って感じのにぎにぎなので、2パターン作って発送しました。
ここの講習の一番辛いのは、時間が1時間半以内ってことです。その時間内に仕事から疲れていらっしゃった保育士さんたちがリフレッシュできて楽しめる講習にするため、
たくさんお手伝いしていきます。
布をカットして、印をつけて、「さあ、縫って❤️」ってとこまで用意します。
6月のタオルボールはほとんどの方が時間内に作られて、園に持って行かれて活躍してるというお話を聞きました。
11月の0歳児さんの講習も、上手くいきますように!
コロナ後遺症に悩まされてます。
味覚と嗅覚がやられたー。
コロナ禍中は、匂いが全然しなくてそれはあまり苦痛じゃなかったんですけど、自宅待機期間を過ぎた頃から微かに匂いがわかるようになったはいいけど、常に架空の匂いがするようになったんです。ベース匂いが臭いか、と言ったらそういうわけではないけど、なんか不快。そして混じると最悪。
なんだ?この匂いは。焦げ臭い感じ?
で、味。苦味が増してる。えぐみ?大好きなコーヒーがまずい。おまけに匂いも全然違うから最悪。
でも甘いものは無難。甘味増してるかも。
今日はフィッシュバーガーを食べてみたんです。これはそんなに不味くない。ちょっといつもと食べてるのと違う感じはする。
何か入れた?って感じの味変感覚。といっても上手くなった!って感じじゃないんですけど。
ちなみに昨日は日清焼きそば(冷凍のやつ)を食べた。←みょうに食べたくなったので
これはストレートにそのままの味だった。
苦味があるやつが味覚が変になるのかも。ビールも最悪。
意外に牛乳が甘くていける。
noteをしてます。
noteとは、「クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。」(note公式サイトより)
でも2年前から更新を辞めてます。
前ここにも書いたんですけど、作品への「いいね」は受け入れられるんですけど、日常の嬉しかった出来事や大事な話に「いいね←ここではスキ」がついたりつかなかったりするのに疲れてしまったからです。
こんな大事な話を書いたのに共鳴してもらえないんだ、というがっかりした気持ちと、無駄に「スキ」を待ってページにアクセスしまくる時間も自分を見失ってるようで辛かったからです。
ただ、サイトはそのままにしてます。
私は文章以外にも作品の画像をたくさんあげていて、それをページのヘッダーに使えるように設定しています。
その利用が結構あって、一日1件は使ってくれてる。
最近はどんな作品の写真にどんな話を書いてくれているのか、読むようになりました。
で、今日はこのぬいぐるみの写真を使って、ニートの方がぬいぐるみ遊びについて書いてらした。ニートの人にとってのぬいぐるみの存在の話。
「うんうん」と思いました。「能動的なAIのロボットもいいけどね(うちにはロボホンがいるから下手なことは言えない)こちらから全て設定できる動かない古典的なお人形もいいよねえ」
「スキ」をしました。したくなった。
人は「スキ(いいね」をしたくなる生き物なんだなあ。
ハンドメイドマーケットで、完成品を売ることの難しさを感じ、ハンドメイドマーケット自体もう参加はないだろうなあというのと同時に、完成品の販売ももうしないだろうなあと思っていた矢先、こんな素敵なお写真がまいこみました。それもコロナでふせってた時!
どんなに救われたか!!!
決して安くないおもちゃなんです。おせちセット。最終日の午後、お嬢ちゃまがとてもよく気に入ってくれたのでご両親が買ってくださいました。ちょっと値下げしたんですけど、それでも子どものおもちゃとしては高い。「すみません、高くて」というと、「いえいえ、ここまでの商品をこの値段で大丈夫ですか?」と逆に気にしてくださったくらい。
その後知り合いの方が、「おせち残ってたら買おうと思ってたけど、現役のお子さんが遊んでくれた方がいいからよかったわ」とおっしゃてたように、本当に上手に遊んでくれているお写真が届きました。
泣ける・・・。コロナでずっとキツかったし、ハンマケがなんか違う気がしてた時だし、色々ちょっと辛い感じだったから本当に嬉しかった。
完成品販売はもうしないだろうなと思う中、作ってプレゼントしよう、という思いがちょっと湧いて来ました。
例えばクリスマス前に贈ってる小児病棟のお子さんたちや、いつも活動している母子生活支援施設とか。お子さんが喜んでくれるところにいっぱい作って贈ろう、とそんな気持ちになったのでした。
それにしても可愛いなあ、この子。