布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は息子一家とUSJに行ってきました。
秋晴れの休日の人気テーマパークは、いろんなユニットの人たちで溢れていていて、この場所が現実から遠く離れた異空間のような世界。
人気キャラクターたちと、その人気キャラクターたちのグッズを身につけてるお客さんと、もう境界線がわからない!
そしてスタッフの方たちの徹底した対応!どこで買い物しても、どこで道を聞いても、どの方も笑顔笑顔笑顔!
そして両手を振って「行ってらっしゃい!楽しい時間を!」と言ってくれる。笑顔笑顔笑顔、そして元気。
この休日の恐ろしい来場者数の中、このクオリティを保ってらっしゃる。驚異的。。。
どこかで「ふーっ」とため息をつく瞬間はないんだろうか、家に帰った時、どんな表情になっているんだろうか、この方達にとってはこの非日常は日常なわけだし、と、そこまで頑張らなくてもいいよ、と思ってしまった。
「いい1日を過ごしてほしい」というお気持ちに改めて感謝。ありがとう、いい1日を過ごせました。
あまりに双子が楽しんだので、帰りは暗くなってしまって、ハロウィン期間のこの時期はゾンビが出ちゃうので、双子の目と耳を大きながら走ってUJSを飛び出した、秋の1日でした。
昨日はあることで息子の仕事関係の知り合いの方が、多分多くこのHPを見てくださってその流れで何人かの方はきっと日記を読んでくださったのではないか、と思っています。
は、恥ずかしい。。。息子の仕事関係の方々に読んでいただくようなことは書いてない。。。
昨日は郵便物が5gオーバーして160円多く払ったというケチな話を書いてるし、一昨日は推しの韓ドラのことを書いちゃってるし、その前の紙コップ工作はいいとしてもタイトルが偉そーだし、そして10日の日記にやっとまともな「触る絵本」のことを書いてるので、正直、そこまでのは削除しちゃおうか、と思ったくらいです。
noteというブログ的コンテンツで思ったことを書いていた時、まあ、それが日記のようなものだったとは思うんです。
最後の締めが何か刺さることじゃないとダメじゃないかとか、意味のないことは書けないなあとか、いつも構えながら書いてました。そしてそうやって神経使って書いたものに「スキ」がつかないと、どよーんとする。人間だもの。
で、疲れちゃってnoteから遠ざかってしまいました。
前にも書いたんですけど、作品を良い悪いと評価されるのは大丈夫だけど、大事に思ってる出来事が優劣をつけられるのが悲しかった。あ、正しくかくと「劣」はつかないですけど。
でも書きたい。書くことは好きだし、書くという筋肉は鍛えたい。
じゃあ、自分だけの日記を書いたらいいんじゃないか、とも思って紙に書いたこともあったんですけど、これもなんだか変な話ですけど、妙に気恥ずかしいんです。
思いのまま書けば良いのに、どこか気取ってる自分語りがくすぐったい。
そしてもし自分が突然死んじゃって、誰かが見た時のことを考えながら書いてたりする。バカみたいだなあ、と思ってしまった。
で、ここでのこんな形の日記の距離感が、私には一番心地よかったんです。
誰でも見ることができる環境だからある一定の言葉の制限を持ちながらも、不安定な基準に評価されない場所。
そしてHPに来た方がちょっと覗いてみたり、日記を読んだ方が面白いとなあと思ってまた覗きに来てくださったり。
といわけで、ダラダラ書いてますけどどうぞよろしく。
今ハマっている韓ドラは、「浪漫ドクターキムサブ」です。推しは主役のキムサブ。神の手をもつ、渋いおじさん医師(私よりは若いけど)ラブです。
韓ドラにハマったのは、御多分に洩れず、コロナ禍の時の「愛の不時着」
元々は全く韓ドラには興味なく、ラジオヘビーリスナーで、聞いてた清水ミチコさんのラジオで、「あのドラマって北朝鮮の生活が見れて面白いよ」っていうのが気になって。
で、観てみたら、当たり前の話なんですけど、ああ、北朝鮮に暮らしてる人たちも自分達と変わらないんだって改めて実感したんです。もちろん貧困だったり制限のある大変な暮らしではあるんですけど。
そこから韓ドラ沼ハマり。私の好きな分野は、ヒューマン、社会派、このあたり。
推しは「ミセン」「秘密の森」「まぶしくて」「ライブ 君こそが生きる理由」「ミスターサンシャイン」「アスダル年代記」「D.P 脱走兵追跡」「サバイバー」「賢い医師生活」「応答せよ1988」「私たちのブルース」「マイ・ディア・ミスター」などなど
「まぶしくて」は初め設定の荒いファンタジーかと思ったら、最後にどーーーんってくる。そういうことだったのかあーって。こんなにラストにびっくりしたのはないくらい。
「応答せよ1988」はサブタイトルに「恋のスケッチ」ってついてるから若い人の恋愛中心かと思ったら、ソウルオリンピックの時の韓国の生活が描かれていて、自分が小さい時の日本を思い出させて懐かしくなる。NHKののど自慢とそっくりな番組があったり、そこで生活している人々の喜怒哀楽がすごく重なる。ちなみに「恋のスケッチ」っていうのは日本版だけついてるサブタイトル。これ、いらないかなあ。
とにかく日本にすごく近い国だと韓ドラを観ながら感じます。場所だけじゃなくって感覚が。言葉も日本語と似た発音の言葉がかなりあるし。元々は漢字文化だから当たり前、って思うかもしれないけれど、中国語よりもずっと多い気がします。「正直」「家具」「人気」「無理」「約束」などなど。
後、お母さん同士が子どもの名前➕ママで呼ぶとこ。日本だったら「〇〇ちゃんママ」、韓国だったら「〇〇オンマ」西洋圏ではお互いファーストネームで呼ぶんじゃないかな。
全く違うのが兵役。知ってはいたけど、現状がよくわかります。常に北の脅威の中での国なんだ、という事実に驚く!その辺りは「サバイバー」がおすすめ。
そしてその歴史を知るには「ミスター サンシャイン」これは日本人にとってとても辛いドラマ。
それにしても、
「文化」の力は強い!
今双子の機嫌を取るために、ひたすら紙工作の日々。そこで色々調べて重宝してるのが紙コップ!
動くおもちゃが結構作れます。
それで、紙コップに限らず小さい子どもの工作の本を探してみました。本屋さんで買ってみたし、ネットでも探しました。
最近の本屋さんは、特に子どものコーナーは、ビニールがしてあって中が確認できません。で、直感で2冊。
うーん、外れた。これだったら私でも考えられる。おこがましいけど。
そこでYouTubeで「紙コップ工作」と検索すると、おおおおお、トコトコ歩くピカチュウが出てきた!
めちゃめちゃ可愛い。
黄色紙コップがちょうど家にあったので、早速作ってみました。
おおおおお、簡単。乾電池を利用してゴムで動く作りです。
人気のキャラクターって、誰でも簡単に書けたり作れたりするんだなあ、と実感。サクサクピカチュウができちゃいます、黄色の紙コップで。
動かそうと持ったらじっくり動画をみないといけないけど、飾りだけでいいやってなったら、幾つでも作れる。
いや、動かすのも一個作ったら意外にどんどん作れるね、これは。
ピカチュウの著作とか、ちょっとその辺りはyoutubeの世界はわからないけど、とりあえずこのトコトコ歩くつくりは、紙コップをひよこに変えたりしても十分可愛いと思います。後、ワクワクさんが紙コップで飛ぶロケットの作り方動画を出してたから、次はこれ。
きっと本やKindleでも探せばあるのかもしれないけど、私は今回辿り着けなかったです。
となると、YouTube、強い。🔍マークのところに「紙コップ工作」と入れるだけで、あっという間に無料で情報が手に入る。
実は私も数年前から本を出版することを考えなくなりました。その代わりにYouTubeに力を入れてます。
それが正解かはわからない。けれど、私レベルだったら、もう本の出版は難しい。
と、タイトルと逆方向の流れに。。。
でも、あえて言おう、頑張れ出版社!
[トコトコ]紙コップをつないで作るピカチュウの行進
https://youtu.be/NTzgVD6SxEM?si=hiiKT41i6NFR3BSd
夏休み工作ナビさんより
昨日は芸術の秋らしく、美術館巡りをしました。
まず、滋賀県立美術館で“みかた“の多い美術館展。
小さな子どものいる家族や障がいのある人、海外にルーツのある人など、普段あまり美術館に足を運ばない人たちに提案してもらった様々な“みかた“を実現しているという展示会。作品を触ったり、音を楽しんだり、作品の上に乗って全身で鑑賞したり、最後は自分でアートを作ろう、っていう感じの美術鑑賞で、とても楽しい空間でした。写真も一部を除いて自由に撮ってもよくって、車椅子に乗った方々が、嬉しそうに大きな絵の前で記念写真を撮ってらっしゃる姿がとても印象的で、なんかすごくカンドーした。
その後、近江八幡のNOーMAで、視覚に特化した展示会があったので、そちらにも行ってきました。
その一角に点字絵本があって、絵の上にはその絵をなぞるような突起加工の線があって、触りながら形状を認識するという感じ。
トーマスもあったし、ぐりとぐらも、しろくまちゃんのホットケーキも、お馴染みの絵本がずらり。手にとって、目を瞑って触ってみました。
そばで色々解説してくれている息子(そのあたりが専門の学芸員)が「かーさん、絵と少しずれて線があるの、気がついた?」って言うんです。
あ、ほんと、絵の通りじゃないね。
「同じ位置だと、視覚障害の人は、情報がごっちゃになるから、わかりやすく離してるんだよ」
おおお、なるほど。私の中で何かむくむくと感情が湧いてきました。今の作品の整理がついたら、この世界の絵本を作ってみようかしらん。
息子、その私の新たな挑戦を汲み取り
「絶対いいと思う!その世界に知り合いが多いから、その気になったらいつでも紹介するよ」
実は私は大学では社会福祉を学んできました。息子は美学芸術学を学びました。ずっと福祉の世界では私の方が知ってると思っていたのに。
嬉しい逆転です。