2026.01.17 Saturday

日記

2024-01-21 09:22:00

心療内科の待合の壁

生徒さんが心を病まれて心療内科に通われるようになったのは、3、4年前だったかな。

それでも教室は心の病院だと言って来てくださってました。

その時、いつも季節タペストリーのキットを1か月ごと注文されて、「え?も前作ったよね?誰かにプレゼントされるの?」と聞くと、「今通ってる心療内科にあげるんだ」とおっしゃってて、一年分作られました。

この間の教室の時、嬉しそうに「待合室の壁に飾ってくれてるんだけど、来てくれてる方が『癒されます』ってとても喜んでくれてるって。誰が作ったのって聞かれるらしいんだけど、絶対私って言わないで、って言ってるんや」って報告してくれました。

「おお、タイガーマスクだね」と教室中盛り上がりました。

手作りの季節のものが飾ってあると和むんだろうなあ。心がちょっと疲れた方には特に、ホッとするんだろうなあ。

そして生徒さんにとっては、自分の針仕事が役になってることが、心の元気に繋がるんだろうなあ。

1月は干支。2月は節分。3月はお雛様。4月は入学式。

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2024-01-20 09:54:00

ブレーメンの音楽隊の楽器が悩ましい

以前作っていたブレーメンの音楽隊の楽器、今更ですけど一体何を参考に作ったんだろう、というくらい今悩んでます。

多分、ブレーメンの音楽隊の絵本を見て作ったは作ったんだけど、どうも違う。

グリムの原作と思われる、翻訳された文と付き合わせてみました。

まず、ロバが犬にこう言ってます。「おいらはこれからブレーメンの街へ行くんだが、一緒に行かないか?街の音楽隊に雇ってもらってギターを弾くんだ。おまえさんは太鼓を叩けばいい」

ここはあってる。

で、次からが問題。猫にこう言ってる。

「おまえさんは夜の音楽が得意だ。」

夜の音楽!?って何?それを私が見た絵本ではアコーディオンにしたんだろうなあ。

で、さらに問題は次。雌鶏へこう言った。

「おまえさんはいい声をしているからおいらたちに合わせて歌ってくれよ」

楽器を持たないじゃん!!!多分絵本ではここをラッパにしたんだろうなあ。

色々な絵本を見てると、夜の音楽にラッパを当ててるところもあります。

そこでYouTubeに何かヒントはないか探してみると、そのことについて話してる方いて、どうも原文ではギターはリュート、太鼓はティンパニー、で、猫のところは夜の音楽というより、セレナーデ(小夜曲)となってるらしい。

どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう。

今の所、ギター、太鼓、ラッパ、が無難かなあという線で進めてます。

この写真は旧布絵本のブレーメンの音楽隊の布絵本。

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2024-01-19 09:20:00

人形の力!

今日は双子の孫がうちでご飯を食べる曜日で、好物のお好み焼きを焼いて出したんですけど、いつもより食が進まない。まあ、そんな日もあるよね、ってくらいの感じだったんですけど、ママがすまなそうに

「食べちゃダメだよって言ってたんですけど、ここにくる前にこっそりメロンパンスティック食べたみたいで」ということらしい。

「口の周りに砂糖がついてるからバレバレなんですけど2人とも『食べてない!』って言うんですよ。」

そこでママが機転をきかせて私が作った布絵本のうさぎ人形を持ってきて「このうさぎさんは本当のことがわかるんだ。さあ、うさぎさん、本当のことを教えてちょうだい」と言って、うさぎさんは双子の周りをクンクンしました。

「うーん、メロンパンスティックを食べてるね。食べた子、手をあげて!」と言ったら、2人とも手をあげた!らしい。

生身の人間(つまりママ)より、うさぎ人形!どーしてだろう。

そういえば、前も保育園の先生が、「パペットを使うとよく話を聞いてくれます。話を聞いてくれないママたちも、パペットで話すと聞いてくれたりするんですよ」と笑いながらおっしゃってました。

なぜだろう。人形は何を引き出してくれるんだろう。

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2024-01-18 08:29:00

少ないけどきっとニーズはあると信じて

私の作品のキットの大半は細かい作業が多くて、今の時代に合わないんじゃないかという不安をいつも抱えてる昨今。

まだキットにしてないものも半分以上あってキットにするのはとても大変で、やめちゃおうかなあとよく思います。

例えば『オオカミと7ひきのこやぎ』とか『赤ずきんちゃん』とか、オオカミが食べちゃうなんて、今の時代のママたちのニーズと合わないんじゃないかと思うと、キットにしても無駄かなあとか思ってしまう。

実際オオカミが食べて、お腹から出す仕組みが私としては超自信作なんだけど、そこが今の時代アダとなってるかも。

そんな中、久々キットの注文が入りました。

「ブレーメンの音楽隊」のつり飾りキット、と「恐竜10個セットのキット」

お便りメールに、「読み聞かせのボランティアをしてます。子どもたちとの距離が少しでも近くなればと思い、購入させていただきました」という内容でした。

嬉しかったです。

少ないけど、ニーズはあるかもしれない。そして作り手から遊び手に、何か伝わるかもしれない、

そんな希望の光が見えたお便りでした。

 

2024-01-17 08:29:00

お坊さんはすごい

お正月に「歎異抄」を知りたいと、YouTubeで講座を5つまで聞いて、今はその後の残り5を待っている状態。

まだ、理解してません。他力本願の真意。でもぼんやりなんとなく前と違った認識には至っている、というレベル。

歎異抄を知りたいと思ったひとつの理由は、祖母が信じていた宗教で写経をしていた記憶があって、祖母への懐古の旅に近いです。

うううん、まだ理解できん、と探り探りのうち、いろんな情報が出てくるわけです。

司馬遼太郎が離島に持って行くとしたら歎異抄だとか。なんでだろう、って思って買ったのが古本ですけど、『司馬遼太郎と宗教』週刊朝日MOOK2017年12月10日発行。

そしたらいろんな宗教が登場してくる。そして果敢に「生きること、そして死ぬこと」に挑むお坊さんたちに出会いました。

法然、親鸞、蓮如、空海、道元、覚鑁、諸々。そして宗教を支えてきた人々。

途方もない問いに、生涯をかけて命懸けて向かい合ったお坊さんたち、っていうか哲学者。

それがいいか悪いか形式化されて、今の宗教の元になったりするんですけど、その元になった人たちの壮絶なる人生に背筋が伸びる。

だからと言って、お念仏を唱えるという信心は持ち合わせないまま、祖母はどこまで信じていたのだろう、と考える。

苦労した人だと聞きました。優しい人だったとも聞いてます。

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