布絵本と布おもちゃの部屋
季節タペストリーは、元々は教室で生まれた作品で、とても大変だし、説明文だけで作れるか私自身不安で、通販キットにするつもりはなかったんですけど、意外にリクエストが多く、キットにして2年経つかな。
で、意外にも注文が来て、意外にも皆さん完成させられて、あー、あの説明で作れたんだと安堵しているんですけど、昨日、作品を完成させた方から電話があったんです。
北海道にお住まいの方なんだけど、ネットがうまく使えず、こうしてお電話をかけてくださること数回。遠方なので電話代がとても気にかかるんですけど、いつも楽しくお話しさせてもらっている方。
で、今回は他にどんな作品がありますか?というお問合せだったんです。季節タペストリーを作ってて、楽しくてもっと作りたいって思われたというお話。「できれば、自分のお家に飾る季節ものとかありませんか?」
季節タペストリーの2月のところの鬼が、手足が動くことにお孫さんがとても気に入ってくれたということや、また作るならぜひ私のキットで作りたい、っておっしゃってくださいました。
私のキットは細かくって、おまけに端処理のいるコットンが中心なので、若い方にはあまりウケない。というか、ハードルが高い。でも断然フェルトより長持ちして、柄があるから出来上がりも可愛いと私は、絶対コットン派なんです。10年後も、お子さんが遊んだ後そのお子さんにも託せる素材。
で、そのコットン派の方々が一旦お子さんやお孫さんが布おもちゃを卒業した後、自分のために作りたいっていう方のリクエストが最近多いんですね。
なので、その辺り、今考え中。例えばお話布絵本の登場人物だけを飾るとか、大きなかぶとか、私の部屋に飾ってるんですけど可愛いんです。
ネットが使えないこの方には、作品をチョイスしてパンフレットを作って送る予定。
キットを購入してくださる方が、わからないとこをご質問してくださるうちに、お子さんのこととか、ちょっとづつですけどご家庭の様子が垣間見えたりします。
もしかしたら、手作りもそんなにたくさんの経験がおありじゃないかも、とか思うこともあるんです。
そんなとき、紙媒体の私の説明書のみで作られるのは、大変かも、と思うこともあります。
やはり家庭科が苦手だったと言っても、びっちり鍛えられた世代ですから、ここはわかってるだろう的に書いちゃってることもある。そこを質問を受けることで気がつかせてもらえる。
近くで講習してなくっても、こうして遠くに住んでる方に、丁寧にお教えしていく、それは小さな活動ですけど、私のしたいと思っている縫うことが長い人生で何か潤いを持してくれるかも、ということを伝える第一歩になるんじゃないかと、今日の質問ラリーをしながらそう思いました。
フグさんがとっても可愛いって書いてくださるんですよ、嬉しいじゃないですか、朝からそんな可愛いメッセージをいただくと。
だから私も説明しながらフグさんにお喋りしてもいらいました☺️
お問い合わせが見たことのない綴りで、焦りました。
でも最近は英語以外でも無料アプリでスイスイ訳してくれるんですよね。
YouTubeでは、割とスペイン語とかポルトガル語でのメッセージがきます。日本の方より多いです。
で今回は、このHPのお問い合わせにメッセージが届きました。
調べたらギリシャ語!で、お問い合わせ内容は、作品の価格が知りたい。
ありがたい。価格はminneのサイトに飛んでもらわないと。その上それはキット販売のみで完成品は販売してない。
うーん、ギリシャ語でどう説明しよう。。。。
キット屋さんをしてます。
minneで販売してますし、教室でもキットをもとに講習してます。キットの数は50くらい。
で、明日の講習で「おせち」の注文があったんです。「おせち」が売れるのは、だいたい10月くらいからかな。なので、売れ筋をわかりやすい場所に置いているもんで、おせちのキットが見当たらない!あそこに置いてたと思うんだけどなあ、あ、衣替えの時に置き場所変えた気がする。
探すこと1時間。一昨日もネンネちゃん人形のキットを探したとこだった。これは売れ筋だから、わかりやすい場所に置いたはずなんだけど、衣替えの時に整理して場所を変えたせいで、どこにしまったかすっかり忘れてしまってました。注文もきたし、もしかして売れ筋だし、使い切った?もう午前中京都に買いに行くしかない、というところで、ようやく発見。
で、重箱。これは絶対ある、と戸棚から何から出しまくり、奥にあったーーー。梨の箱の中。
ここの棚、もっと整理が必要だなあ。
今は使用してない息子のベットの下の引き出しは比較的きちんと整理してて、何が入ってるかちゃんと把握できてます。ここだけじゃない、まだまだキット収納スペース、あるんです。