布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は滋賀リビングカルチャー教室だったんですけど、昼からも同じエリアの場所で用事があったのであまり遠出せずランチが食べたいなあとおとといから調べてました。
近くの旧大津公会堂がとても近くでその中に何点かお店が入ってるんですが、近江牛とか結構ヘビーで、夏バテしてた私には無理。
近くの商店街をぶらぶらしてればうどん屋さんとかにはぶつかると思うけど、暑いからピンポイントで行動したい。
そこで生徒さんにお聞きすると、「商店街に入ってる果物やさんが、木曜日だけ家庭料理を出してくれますよ」という情報ゲット。
そのお店、いつも店先にお爺ちゃまが座っていて、その方の絵手紙が果物やさん中に飾ったるとか。
なかなか魅力的。
場所を入念にお聞きして、迷うことなく到着。そしてランチをゲット。
すごく美味しかったです。
弱った体にスッと入ってくる感じ。
そして絵手紙で囲まれた癒し空間。
これはなかなかネットでは探し当てらなかったわ。
夏バテしてたので食欲がない毎日だったのに、ランチをぺろりとたいらげ、フルーツケーキを追加注文してしまった。
暑い暑い8月の初めの日、とても元気が出るランチでした。
「まるに」果物店はここ
テレビで「なんでもいいから1日一回誰かを褒めよう、例えば素敵なお洋服ですね、でもいいから」的なことを言ってた人がいたけど、
ええー、とってつけたようなお世辞言われても、って思ってたんです。
で、昨日、マンションのエレベーターに乗ってると、一緒になった女性の方が、まず暑いですねとよくある挨拶をした後、
じっと私の足元を見て、
「素敵な靴だわ。」
っておっしゃるんです。
「どこにいったらそんな靴があるのかしら」とまでおっしゃる。
実はこの靴、両親と沖縄に行った時泊まったリゾートホテルの入ってたお店で母が買った靴だったんです。
母が履きこなせなくて、私にくれた靴。買った時の風景が浮かんできました。
一緒に行った父も亡くなってしまった。
母ももう沖縄には行けないと思います。
そんな思い出の靴を褒めてもらった。
嬉しくて、なんか心も軽くなった暑い暑い午後でした。