布絵本と布おもちゃの部屋
簡単布雑貨教室は、個々でリクエストに応じるという自由度の高い講習です。
一応ラインナップはあるんですけど、受講された方のニーズに合わせてできる限り対応させてもらう、というスタンス。
今回、お一人「マルシェなどで販売する作品を作りたい」というリクエストでフリースのぬいぐるみを作ってもらってます。
このシリーズのウサギとクマは作られました。
次はカエルを作られるんですけど、このシリーズ、お子さんも作れるっというのが売りで簡単な作り方。
フリースの外側をなみ縫いして縫い合わせているので、縫い目がモロ見えるんです。
それはそれで可愛いと思うんですけど、販売するとなるとそれは避けたい、とおっしゃって、
「じゃあ、中表にして縫い合わせてひっくり返すという縫い方にしますか?」という方向で。
ただ、そうなると角角のエッジが甘くなる。
つまり中の縫い代がもたついて、輪郭が丸みを帯びてしまうんです。
ということで、昨日その中表にしてひっくり返す方法でカエルを縫ってみました。
上のカエルと比べて、エッジが甘くなるっていう意味、わかります?
それでそれで、顔も変えてみました。
どうでしょう?
明日の教室で生徒さんに見せるんです、この子達。
昨日は、駅前総合案内所に行ってきました。
笑homeさんで、若い作家さんの今後の方向性の話をしたのは先週の金曜日。
その中で一つ提案したのが、駅の総合案内所の中にある市民ギャラリー。
まずはここからスタートしたらどうだろう、と。
守山市民だったら1週間無料で貸してくれます。
私もさせてもらったことがあります。
その時来てくれた方の何人かか、教室に来てくれました。
商品も販売してよくって、15%収めればOK。
ということで、久しぶりに駅前総合案内所へ。
ここのスタッフの方、商工会議所の方で、10年前かなりお世話になりました。
会員になっていたので、商工会議所主催の「もりシェ」に出たり。
でも10年前だからなあ、流石にスタッフさん変わってるだろうなあ、と思いながら
「ちょっと市民ギャラリーのことでご相談があるんですけど」と窓口の方に話しかけると、
「えええええ????布おもちゃの?
えええええ!!!せんせー?久しぶりぃ。お元気でした?
今日はどうされました???
お名前は、えええええっと。」
中に3人奥にいらした方、あの当時のままの知ってる方!
奥から出てこられた男性の方も、顔馴染みの方!
となると、話は早い。
6月後半に仮押さえをして、正式には笑homeの方に来てもらって申し込む方向に。
「それにしても10年前ですよねー」
スタッフさん、全然変わってらっしゃらなかった。
10年の歳月をお互い全然感じることなく、「あらあ、先生、まだ携帯持ってないんですね」なんてことも覚えてらっしゃったり。
前の自分の活動が役にたったなら嬉しいなあ。
今回はつなげる役ができたかな、ってちょっと嬉しくなった日。
若い作家さんの初めての個展、いろんな人が見に来てくれたらいいな。
昨日は次のシーズンのリビング簡単布雑貨のサンプルを作ってました。
季節ものの飾りが欲しいというリクエストがあったので、4月に鯉のぼりの釣り飾りを作ることにして今作成中なんですけど、そこで困っているのが各鯉の大きさ。
真鯉(お父さん鯉)緋鯉(お母さん鯉)の大きさに差をつけようか、
つまり真鯉をちょっと小さめに作るほうがいいのか。
このご時世ですから、あからさまなのはどうか。
ちなみにうさぎのお雛様の大きさは一緒にしました。
それで色々と調べてきたんです。今一般的にはどうなってるか。
その時に出てきてついでに読んだのが「鯉のぼり」の童謡の話。
🎵やねより たかい こいのぼり
おおきなまごいはおとうさん
ちいさいひごいはこどもたち
おもしろそうにおよいでる🎵
気づきました?
そうなんです!
ママがいない!
昔は緋鯉は子どもたちだったんですね。
そこで鯉のぼりの歴史を紐解くと、童謡が作られたのが1931年(昭和6年)
この頃の鯉のぼりは木綿や紙でできていて、赤と黒の2色。
男子の誕生を祝って鯉のぼりをあげていたので、鯉のぼりもパパと男の子、っていう設定だったようで、
元々昭和初期は黒の鯉のぼり1匹だけだったそうです。
昭和30年くらいから量産性のあるナイロンの鯉のぼりが5色で誕生して、ファミリー層にフィットしたものに変化していった、というお話。
参考のHPはここhttps://plus.chunichi.co.jp/blog/oonishi/article/672/10564/
なるほど。
で、今制作中の鯉のぼり、まあ、女性と男性では体格にやっぱ差があるよな、と思ってママ鯉90%で作ったらちょっとこれは小さすぎるわ。
これは子どもの鯉の大きさだなあ。
全体的にちいさい釣り飾りなので、同じ大きさにしようかと思案中。
ぶらっと169ばんちさんに通い始めて、少しづついろんな方と繋がりを持ち始めた一年。
昨日は、そこで出会った方のインスタで知った「子育て大作戦」に、4月から始める「ママのための簡単手作りタイム」のチラシを置いてもらうために行ってきました。
新しくできた守山市役所の多目的ホールは、子育て応援熱で満ち溢れた空間。
守山市社協さんと子育て応援フォーラム実行委員会さん主催。
そこでいっぱいお話しさせていただいたのが、「みてみて 子育て情報サイト」を運営されてるお二人。
守山学園の職員さん。
私の情報もぶらっと169ばんちのさきこさんから、ぱぱっと瞬時にサイトに載せてくださった方。
https://mitemite-biwako.com/events/event/event-1690/
よおおくお聞きすると、ぶらっとさんで親子さんの応援「チルタイム」をされてる方でした!!!
「ああ、あのチルタイムの方!でしたか」とチラシとお顔がつながりました。
子育て応援の熱い熱を体に残して、その足で隣の街のスーパーの百均に。
帰りは雪の中、歩きて帰りました。
今日も気持ちよかった〜。
途中見つけたシュールなブランコ
栗東市から守山市へ
昨日もピクミンとたくさん歩きました!
昨日は日中一時支援事業「笑home」さんへ行ってきました。
そこにいらっしゃってる女の子の活動のことで、ご相談に乗ってきたんです。
編みぐるみや刺繍など、それはそれは素晴らしい作品を作る方で、どういう方向性でやっていったらいいか、そんなことを私の経験を交えてお話ししました。
で、この笑homeさんとの出会いが面白いんです。
まず、リビング教室に受講にいらっしゃったんですね。
浜大津の教室に私の住んでいる守山から。
「え?近いですね」と教室で話し、「どうして受講されたんですか?」とお聞きすると
「今来てくれてる子が、手芸がとても得意で、この子の力を出すにはどうしたらいいか考えてて、それでとりあえず手作りマルシェに出てみよっかという話になったんです。
それで私も何か出せるものを作ろうと思って、ここに来たんです」
「ほー、それは素晴らしいですね」と話しながら、何回か受講の時に雑談してると、突然その方が
「え?もしかして 〇〇のおばあちゃん?」
なんと孫同士が友達、結構そこのお孫さんのご家族と家族ぐるみのお付き合いでした!
お孫さん、うちに来たこともあるし。
あーびっくりだね、ってお話ししてて、昨日に至ります。
今年の年末もWaiWaiの若者と一緒に出ようと思ってる京都ハンドメイドマルシェに、この子も誘って、一緒に出ようって思ってるところ。
他にも色々と提案して応援していく予定なんです。
まだここでもご報告します。
とにかく
私は「縫うこと、作ることを通して いろんな方を応援する!」
そういう活動をしてるわけです。