布絵本と布おもちゃの部屋
水曜日は月一回の視覚障害の方の講習です。
毛糸を使って作るポンポンでストラップを作りたい、というリクエストをいただいて、作りやすさを含めて研究中。
前に割と高めな「ぽんぽんメーカー」を買って一緒に作ってみたんですけど、うまくいかなかったんです。
今回は百均のぽんぽんメーカーを買って作ってみました。
視覚障害の方にとって、これもちょっと作りづらいかなあ、という感じ。
それでYouTubeで色々調べてみてヒットしたのが、厚紙を使ったやり方。
これでやってみると、
いけるかも!
色々作ってみました。
ひよこのぬいぐるみ、犬のストラップ、ポンポンのストラップ、ポンポンのクリップタイプのブローチ
くっつけるのも、初めはグルーガンを使ってみたんですけど、火傷の心配もあるし、結局強力ボンドの方が簡単かも。
どんな可愛い作品ができるか、楽しみです!
この一言につきます。
10年前に、お孫さんのために布絵本を作りたいと来てくださったつやこさんが、昨日を最後に教室を後にされました。
もうすぐ喜寿だそうです。
お若く見えるので、びっくりしました。
最後の作品は、ご自分のために作られた着せ替え人形。
今まで作られた作品はほどんど今は中学生になられた女の子のお孫さんが持って帰っちゃったので、これはお家に置いとくんだと、出来上がったお人形を撫でられながらおっしゃってました。
「いったん全部の習い事をやめて、家のことをしようと思って。
落ち着いたらまた戻ってくるかもしれません。
その時は、席が空いていたら入れてくださいね。」とつやこさん
「いっぱいでも大丈夫です、つやこさんはベテランさんなので、特待生で入ってもらいます」とお答えしました。
皆さんに手作りのストラップを作ってきてくださいました。
早速私もパスケースにつけました。
今日の琵琶湖、トンボがいっぱい飛んでました。
今年の秋くらいに、リビング教室の同窓会しようかなあ。
息子が小さい時に、腕時計のおもちゃを作りました。
それが押し入れを整理していたら出てきたんです。
その時計を息子がつけていると、いろんな人が声をかけてくれた記憶があります。
知らない方が「あら、いいものつけてるわねえ、ママの手作り?」みたいな感じで。
息子は嬉しそうな顔をして、「うん」と腕時計を見せる。
その記憶が息子にもあったようで、自分の子どもたちにも作ってくれない?ということで生まれたのが現在の腕時計。
孫たちもいっぱいつけてくれました。
ちょっとお兄ちゃんになったような感じになるのかなあ。嬉しそうでした。
せっかくなのでキットにして、minneにも出してます。
先日購入してくださった方が完成した写真を送ってくださいました。
そしてとてもお孫さんが喜んでくれたこと、それ以上にママが喜んでくれたことをとても嬉しそうに書いてくださってました。
あの時の時計が、こんなふうに広がってて、とても嬉しいなあ。