布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は変な寝方をして、真夜中目が覚めてしまって、ふと、今週金曜日に作る魚釣りの磁石のことが気になりはじめました。
磁石は誤飲の可能性があって、お腹に入るととても危険だし、磁石自体硬い素材なので釣竿の下につけて振り回すと危険だよなあ。
もちろん、磁石自体はフェルトとワタで包んでいて、包まれてる魚たちは口に入っても大丈夫な大きさなので、安全には十分配慮してるんですけど、
もしフェルトの縫い目が破れて出ちゃったら?
これでいいのかなあ、と思ったら眠れなくなっちゃいました。
私の元来作っていた魚釣りは、マジックテープでつくタイプのもので、minneで販売してるんですけど結構売れてます。
その場合、布はトイクロスといったマジックテープがどこでもくっつく特殊な布を使ってます。
普通の手芸店では売ってないかも。
なので、今回はYouTubeにもあげたいと持ったので、百均で揃う材料にこだわったんですよね。
ネットで、「魚釣り、布、磁石 危ない?」で検索。
いろんな意見を読みながら、しっかり縫う、常に破れてないか確認する、ということを意識していれば大丈夫かな、という結論に。
明日仕事もあるし、寝ないと、、、と安心素材を頭で探しながら目を閉じる、、、。
で、出した結論。
いろんなタイプのものを持って行って、お母さんたちと話し合って決めよう!
トイクロスも持って行ってみよう。
今回の作品は、釣竿も磁石、魚の中も磁石だけど、魚の先にクリップをつけるっていうのも選択肢に入れておこう。
ただなあ、
魚磁石の時の、釣り竿にくっつくピタッと感が気持ちいいだなあ。
お子さんも、吸い付けられるよに磁石にくっつく魚、嬉しいと思うんだよなあ。
と思いながら、やっと睡眠の波に乗っかることができた、という今日の真夜中のお話です。
ぶらっと169ばんちの壁の木の周りも一年過ぎるととても賑やかになりました。
6月は蛍。
生き物を増やしてから、お子さんたちがとてもよく遊んでくれてるというお話を聞いて、初めてよかったなあと最近実感してます。
お子さんたちはとても観察力があって、私たち大人がキャラとして刷り込まれた情報に違和感をもつようで、なかなか頼もしいです。
例えばおたまじゃくし。
黒の体に目を入れるとなると、目立たせるために白の中に黒の刺繍をしてるんですけど、「おたまじゃくしに白目はないよ」と異議を唱える、らしい。
貼り付けられた生き物のぬいぐるみから、実際の生物を観察する!
私が思っていた以上の場になっているなあと、とても嬉しい。
そしてもう一つ聞いた嬉しい話は、この生き物の小物たちを使って小学6年の男の子が1人こっそりお話を作りながら動かしていた、らしんです。
それを目撃したのは運営者であるさきこさん、
お話を作ってたのは実はお孫さん。
ザリガニに食べられてるメダカ、これが彼がお話を作ったとの残像。
6日のママのための手芸タイムのリクエストの作品の一つは、ちょっと説明が必要なタイプのおもちゃです。
小さい時は、貼り付けるぺったんおもちゃとして、魚釣りが楽しめる年齢になったら魚釣りで遊べるおもちゃです。
最近シール張りが好きになったお子さんの一才のお誕生日に何かおもちゃを作りたいというのが、元々のリクエストでした。
その時参考に送られてきた写真はフェルトの木にりんごを貼り付けるおもちゃ。
私も数遊びで数字の入ったりんごをスナップボタンでつけるという布絵本があります。
これでもいいんだけど、りんごの大きさがなんでも口に入れちゃう1才のお子さんにはちょっと怖いなあ、と思いました。
できればもっと大きなものをぺったん貼り付けたいなあ。
と考えた時、あ、お魚を貼り付けるのがいいんじゃないかな、
お魚、フリーハンドで描けてフェルトで簡単にできるし。
持ち運べるように折りたたみにして、取っ手をつけよう。
ぺったんと止めるところはマジックテープにいて、水の泡の設定にしよう。
せっかくだから釣りができるようにしよう。
今回は手に入りやすい素材ということで、よく使ってるトイクロスはやめて、あくまで百均で手に入るもの、
だから磁石を中に入れよう。
釣りざおはどうしようかな、
布で作る棒は、先の磁石の重みに耐えかねて、歪むんだよなあ。
じゃあ、ロープだけでもいいんじゃないか?
ロープの先を持って遊んでもらうっていうのはどうだろう?
釣竿にしたかったら割り箸に挟んだらいいんじゃないかな。
お、こうしたら長さも調節できるし!
ってことで、こんなおもちゃになりました。