布絵本と布おもちゃの部屋
昨日は長年にわたって行っている母子生活支援施設での手作り教室でした。
今回は思い出の布を使って作るフォトフレーム、私の講習のお箱です。
初めて参加された方がお二人。とても若いお母さんです。
2時間の講習中、和やかに話が弾み、お子さんの話になりました。
今日も朝、池に行ってザリガニを釣ってきたんだ、息子は全然やってくれなくって私が1人で頑張ったんだとか、時に辛口に息子さんのことをおっしゃるけど、お写真を見せてくれたりして、どう見ても大好きなんだなあという気持ちが溢れてるのがわかって微笑ましいなあと思って聴いてました。
そしたらお子さんに作ったぬいぐるみの話になって、子どもがどこ行くにも離さなくってボロボロなんだっておっしゃるんです。
「作ったの?」
「うん」
「何か見て?」
「ううん、フリーハンドで」
「布は?」
「いらなくなった洋服を使った。
なんかさあ、幼稚園で『自分のものってわかるものを作って』って言われてさあ、作ったんだ」
「見たいんだけど、写真ある?」
「あ、隣の部屋だから持ってこれるよ」
と言って見せてくれたのがこのウサギの人形。
す、すごい!
めちゃくちゃ可愛い!
これをフリーハンドで古着利用してちゃちゃっと作ったの!?
息子さんがしゃぶって耳のところがボロボロ、首も取れかけ。何度修理してもこうなるんだって。
なんて幸せな人形なんだろう!!!
手芸得意って言われてるわけじゃないフツーに参加された方なのに、聞いてみるとすごい力を持ってらっしゃるじゃないですか!
完敗、心地いい完敗の気分。
みんな持ってるんだよ、きっと。すごい力。縫い物だけじゃなくって。
今年からお邪魔させていただいてる若者支援のwaiwaiさん、
若い女の子たちとちょっとだけ仲良しになってます。
今日はピクミンブルームを教えてもらった。
万歩計アプリのピクミン版です。
iPadでもできる、らしい。
で、お友達登録すると一緒に目標歩数達成しよう、的なものがあって、ちょっと歩こうと張り切ってたりします。
昨日は浜大津から大津駅まで歩いたから、かなり稼いだよなあ、と思ってアプリを開いたら、0歩!
?うまく動いてない?
まずい、彼女に「せんせー、全然歩いてないやん」と思われるのは嫌だ。
と、今日も朝からその原因を探るべく、色々と調べてます。
iPadだから?いや、それはできそう。
容量が少ない?いや、まだ余裕はありそう。
今日は京都に行くから稼げるんだ、歩数!
彼女に「せんせー、頑張ってるやん」と思われたい!
waiwaiスポットさんの若者たち、クリエティブ活動に得意な方が多くて、12月の京都のハンドメイドマーケットに一緒にでない?って誘うと、何人かの方が参加表明!
彼女たちは本当にセンスがあるんです。
陳列とか作品の見せ方を教えてもらおう!
よし、日本を走る新幹線を作ろう、と思い立ってます。
大きな日本地図の上に路線を書いて、いろんな名前の新幹線を走らせる。絶対楽しい!
今作ってるのが「はやぶさ」と「ドクターイエロー」
あと「こまち」が人気なのは知ってる。
他に何を作ろうか、と、ググってみました。
「好きな新幹線ランキング」が出てきました。
「お、これだね」とクリック。
https://news.mynavi.jp/article/20240513-2943162/
①のぞみ
②ひかり
③はやぶさ
④こだま
④にこだま?
この辺りからちょっと疑い始める。
こだま、悪くないけど、トップ5に入るかな。
で、好きな理由とか読んでくと
・「旅はゆっくり景色を見ながらしたいです」(50代男性/千葉県/不動産)
ああああ、大人だった。そういう視点で好きってことか。
違うんだ、子どもが遊ぶのにワクワクするタイプの情報が欲しい。
となると、「ドクターイエロー」「こまち」「はやぶさ」あたりが出てきます。
あと、「かがやき」「やまびこ」あたりもかっこいい。
5歳児ツインズ情報は「アルファーエックス」これを作って欲しいそうな。
確かにかっこいい!前の顔が長いですよね。
ということで、今路線と新幹線の勉強中。
まずは完成写真からご披露。
幼稚園という雑誌の付録が飛行機で、上のボタンを押すと場内アナウンスと共に飛び立つ時の音が流れるっていうワクワクする組み立ておもちゃ。
ちょうど一年前飛行場で飛行機を見に行ったなあと思い出し、この付録を作ってやることにしました。
孫は双子なのでいつも二つ作ってやるわけですが、出来上がり写真を見た時点でため息。
これは大変なものに手を出してしまったかも。
何度も経験してるんですけど、何枚にも渡る紙にパーツが並んでいるわけで、もう途中からどの紙のどこをどうくっ付ければいいか混乱する。
それがダブルでくるので、絶対「やるんじゃなかった」という後悔にまみれながらなんとかゴール。
当然楽しみながら作るってことは皆無。
今回も覚悟してたんですけど、そんな大人の悩みを知っていたのか、めちゃくちゃわかりやすい親切な付録。
今までの中で一番作りやすくって楽しかったです。
雑誌の付録ってどんどん進化してて、大人がついていけないようなクオリティになってたりするんですけど、時に孫のために作る年代とか、説明文が苦手だったりする大人にも配慮するっていうのが、今後の雑誌付録の進むべき道だ!と思いながら、
自分のキットも「なんだよ、これ。わかりにくいわー」と作り手の方がイライラしない説明文にしなければ、と心に誓ったクラフトタイムでした。
ぶらっと169ばんちさんのツリーを飾ろう、題して「ハンドツリープロジェクト」7月はひまわりです。
4つ咲きました。
この時左側の木の下の空間をトイクロスでどう埋めようか、という話になった時、全面白のトイクロスを貼るしかないかなあということになって、
この波打った線を上手く切って上手く貼るのは、結構トイクロスの量も必要だし体力もいるなあと思っていたんです。
それが先週の話。
昨日は正式な活動日じゃあないんですけど、いつも火曜日は1時間くらい顔を出して、覗いてみると、なんとその空間に白い丸のトイクロスが何点か貼られてました。
かわいい、この白い丸、かわいい!
実にいいアイディアだ!
家主のさきこさんのアイディアです。
さきこさん、手芸などあまり得意じゃないっておっしゃるんです。
例えば丸くカット、この丸がちゃんとした形にならない、とか。
今、ハンドツリーの常連メンバーは4人。
アドバイザーののりこさん、きっちり丁寧型のヤングゆきこさん、一応提案者の私、そしてひらめき担当のさきこさん!